ラフ・シモンズのショーは前回と同じく、イヴリー・シュール・セーヌ市にある元倉庫だったイベントスペースで行われました。パリの中心からは然程遠くないのですが、郊外線RERで行かなくてはいけないとなると、それだけで何となく緊張を強いられます。シャトルバスで行ったら渋滞に巻き込まれる可能性があるし、電車でも急に停まることもあるし。郊外でのショーはリスク大。でも、これまた前回同様ですが、みんなが平等にスタンディングで、ランウェイにかぶり付きで見られるというのは、郊外の大きな会場だから可能となるわけで、あまり文句は言えません。
さて、今シーズンは、う~ん、良くわからないけれど、ヘソ出しニットとドデカいチェーンの付いたセイラーバッグ、リベット(はとめ)付きのコートが矢継ぎ早に出てきました。
どんなテーマなのかは良くわかりませんが、いつものように若々しい感じ。悪く言えば、あんまり変わり映えしませんでした。
神経質なまでに緻密な縫製とパーフェクトなまでに構築的なカッティングはいつもながら。そこにショールで顔を覆ってストリート感(?)を出し、カジュアルダウンさせて、カチカチな感じを崩しています。
ラフ・シモンズに情熱を感じない僕なので、何だか全然筆が進まない(笑)。ということで、今日はこれでお終い~。
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