一見すると、ただ女性を写したかのように見えるけれど、こちらは1930年代のお人形です。パリ市内の古物市で発見。以前、
裸の状態のものをご紹介していますが、おそらくこちらも同じ工房出身だと思います。
顔は紙で成型したものに布を貼っていて、髪はシルク糸を使用。手足は石膏製。身体はコットンの布製で、中に木毛が詰めてあります。鼻先と首に汚れがありますが、髪の毛はきれいだし、まあまあの状態を保っていると思います。
服については、おそらく後年になって誰かが着せたものだと思います。真珠のネックレスも淡水パールで古くなさそう。
と思いながらスカートめくりをしたら、中にこんなシルクのシュミーズを着ていました。もしかしたら服もネックレスも相当年数が経っているのかも。
セクハラついでで、ギ・ブルダン風に撮ってみようと試みつつ。線路とかが無いから、ただの人形の足ですね。
適当に撮ってみた手。色合いがちょっとだけセルジュ・ルタンス風?
雑なまとめ方ですみません~人気ブログランキングへ