
パリに到着しました~。毎回日本へ行く度に考えるのですが、何かしら不可抗力的な事象が発生し、飛行機が飛ばないとか、イベントが実現しないとか、そういったことが起きるのではないか、そんな可能性を心のどこかで意識し、覚悟しています。でも、結果的には順調に事が運び、ホッとするわけです。アッという間にパリ出発の日がやってきて、イベントが終わり、パリに戻る、を繰り返しをしていて、毎日が余りにもめまぐるしいので、これって現実ではなくて夢なんじゃないかと疑いたくなる時もしばしば。一番残念な瞬間は日本を離れる時で、もうちょっといたかったなぁと名残惜しい気分になります。でも次の瞬間、飛行機好きの僕はわくわくしながら搭乗し、普通だったら苦痛なはずの11時間を楽しく過ごします。そしてパリに着いてから、現実の厳しさを突きつけられて凹む。でも、そうやって日本とフランスを行き来することで、自分の精神のバランスが取れているのかもしれません。日本にいると、嫌な現実が直接見えてこないところがありますからね。

さて、今日はこちら。日本へ持って行きそびれたル・クルーゼの鍋です。アリーグルで購入。ネット上で調べてみたところ、オークションサイトで1つだけ見つかりましたが、残念ながら販売済みで詳細がわからず。それほど古いものではなく、もしかしたらヴィンテージの域にも達してないかもしれません。色だけ見ると、70年代風?
全然関係ないけれど、売り主のアラブ系女子のNちゃんは最近お直しをしたのか別人の顔になっていて、郊外の古物市で声を掛けられた時、その瞬間誰だか全然わからず。元々可愛らしかったのに、敢えてあそこまで変えちゃったのは、もしかしたら追っ手がいて、彼らを欺くため? なんて、勝手にドラマティックにしたりして。まぁ、そんな個人的なことはどうでもいいですね。

ル・クルーゼといえばホウロウ加工した鋳物のイメージがあり、通常は重いものばかりですが、こちらはなぜか薄くて軽く、持った瞬間ビックリします。とにかく一般的なル・クルーゼの鍋よりは使い勝手が良さそう。「ル・クルーゼは素敵だと思うけど、重いのが難点」なんて思っていた方にお勧めです~。
でもホウロウは分厚いです~人気ブログランキングへ