パリ市内の古物市で見つけた、グリーンのドレスを着たお人形。布やパピエマシェ(紙を溶かして型取り)、ビスキュイ(ビスクドール)など、人形の素材は様々ですが、こちらは表面がツルツルした磁器製で、非常に珍しい品です。
ドレスの様式からすると18世紀ですが、服にミシンが使われているので、19世紀半ば以降のものだと思われます。僕の推測では1920~30年代。
実際に顔を見ると可愛らしい印象があるものの、こうやって写真に撮ると結構目力強いかも。長く残ってきたものは、それ相応のパワーが宿っていることを再確認したのでした~。
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