実は明後日からパリコレなんですが、直前になって体調を崩しました。ま、パリコレになってから崩すよりは良いかなと思って。で、昨日は家の近くの古物市に出かけただけで遠出はせず、ほとんど引き篭もり生活。体調のことは別にしても、最近はパリの中だけで買い付けをしてて、ちょっと寂しい感じ。一連の騒動もあって、万が一パリに戻れなくなったら困るので、郊外まで買い付けに出る気が起きなかったりするわけです。ま、パリだけでも何とかなる部分も無いことは無いですが、やはりちょっと足を延ばして面白いものを探したいという欲求もあったりします。気にし過ぎかもしれないけれど、何となく郊外へ行くのはちょっと…、という状態がこれからしばらく続きそう。そんな人は僕以外に結構いたりして、それが経済を更に悪化させるのかもしれませんね(大袈裟?)。とにかく、色々な意味で今のフランスは残念です~。
さて、今日はこちら。ヴァンヴの蚤の市で見つけたハットスタンドです。欲しい人は欲しいけど、欲しく無い人は全然欲しくないアイテム。
高さ25cm。おそらくは19世紀のもので、今までゲットしてきたスタンドと比べて、ヘッド部分の大きさが一際大きく立派な印象。
何となく朽ちそうなペイントが魅力的。と書きましたが、どうしてこんなまだらになっているのか良くわからず。扱いが悪く、傷がついてこうなったのではなく、一度黒をペイントして、ヤスリをかけて再びニスを塗っているようです。とにかくシャビーシック好きな人にはたまらない仕上がりで、超お勧めアイテムです~。
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