先週の土曜日、僕のアパートから歩いて行けるサン・シュルピス広場で、6区の住民による古物バザーが行われました。ま、パリの中でも特に富裕層が集まる地区のため、クオリティの高い物が出るだろうという期待もあってか、朝一番に行ってみると、そこには業者がワンサカ。僕の著作本で紹介している店の店主が何人もいました。みんな血眼になっているので声をかけず、彼らの眼に入らないように仕入続行。で、そのバザーにはいいものが沢山あるにはあるのだけれど、それなりに値段が高く、値切っても受け付けてくれません。友人と「どこの国でも一緒だけど、金持ちってガメツイわね」なんて(笑)。
で、今日ご紹介するのは、そんな平均価格が高い場にあっても、まあまあ手頃だったフレンチブルドッグの置物です。1930年代のフランス製。
名古屋タカシマヤさんでの催事中、あるお客様から「フレンチブルドッグのグッズはないですか?」と聞かれ、日本でもフレブルモチーフの商品って人気あるんだなって認識しました。でも本国フランスでもそれ系のヴィンテージグッズって中々売ってなくて、あっても高くて手が出ませんでした。それでやっと今回、何となく買える値段だったので購入と相成りました。
でも、次回のタカシマヤさんの催事まで保管しておくわけにはいかないので、11月末に日本へ連れて行きます~。
もうちょっとフレブルグッズ増やしたいです~人気ブログランキングへ