
猫繋がりです。
この子を買ったのは数年前。パリ市内のある古着屋で、クリスマス前に古いぬいぐるみを大量に売っていた時でした。一律1ユーロ。その企画はそれ以来やっていないようです。高さは16センチ。
何でもそうですが、集め始めの頃ってどうしようもない価値のないものを買ってしまったりします。この子もやはり、粗悪品のぬいぐるみに分類されてしまいますね、きっと。でもマニアとして、この猫を買った正当な理由があるとしたら、次のことが言えるかも。素材は化繊の起毛素材だし、眼はプラスチックだし、中綿は身体の部分が綿ですが、頭の中身は木の切りくずである木目。だからある程度古いのではないかと思ったのです。
当初はかなり汚くてみすぼらしかったので、頭の縫い目をはずして中綿を出し、きれいに洗いました。
それで思いました。身体の中も木目を詰め、眼もガラスに変えたらもうちょっと威厳が増すかも、って。そのまま実行してみた結果が上の写真です。でも元のフォルムがどうしようもなくバランスの悪いものだったため、それほど変わりませんでした。仕方ない。でもこの常軌を逸したような形、よくよく見なくてもこの世のものとは思えないし、かなり宇宙的(!?)。味があって嫌いじゃないかも、と今回見直したりして。
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