こちらもつい先日買い付けたものです。椿のようなフローラルモチーフが華やかで、キッチュな色合いが新鮮。これって椿じゃなくて牡丹かもしれませんね。よくわからないけど。藤の花のようなものも見えるので、相当東洋を意識した柄です。
こちらのキャニスターは3つありましたが、大きなものはフタが無く、中くらいのものはフタにヒビが入ってたので、頼み込んでこのコーヒー入れだけを売ってもらいました。大きさとしては、6つセットの内の3番目に小さいものだと思うので、ギリギリ多くの人に可愛いと思ってもらえそうなサイズ、といえるかも。
Ditmar Urbach社(ディトマール・ウルバッハとでも発音するのでしょうか)のもので、以前同じ会社の
フローラルモチーフのキャニスターをご紹介していますが、そちらはチェコスロヴァキア製でした。でもこのキャニスターはドイツ製となっているので、ナチスに併合された後の30年代終わり以降のものと思われます。
その期間の短さから、ドイツ製のDitmar Urbachの製品は珍しいのではないかなと。ま、そこに価値を見出す人は少ないかもしれませんが。次回までに、このレベルのきれいな単体キャニスターをいくつか揃えて持って行きたいと思います~。
今週も頑張ります~