メンズのパリコレレポート第一弾は、“アントワープの6人”の1人、ウォルター・ヴァン・ベイレンドンク。11区の下町にある劇場を会場にショーを開催しました。
テーマは『Crossed Crocodiles Growl』。これって「不機嫌なワニのうめき」とでも訳すんでしょうか。こんな風にワニの歯とか、ワニの背中のギザギザを想起させるようなモチーフが随所に登場していました。それ以外は、きれいな色目のストライプのオンパレード。パリにはショップも取扱店も無いので、個人オーダーしたいなぁ、なんて思っちゃいました。
トム・ブラウンはさておき、ここまでクレイジーな服を作ってる人はそう沢山いないので、メンズファッション業界の中では貴重な存在です。ちなみにハットはすべてスティーブン・ジョーンズの手によるもの。
アントワープ王立学院の教授でもあるウォルター先生です。先生がこんなコレクション作ってるっていうのは、う~ん、何だか微妙な感じもしますが、自由な校風をアピールするには良いのかもしれませんね。あ~、もう時間が…。
イッセイ・ミヤケメンへ行ってきます~