昨日からのガラスつながりで、今日はこちらのリキュールグラスをご紹介します。型で接合した跡が残ってるし、気泡だらけだしで、もの凄く粗い作りです。
おそらくは19世紀にカフェなんかで使われていた雑器。割れたら捨てる、という消耗品の類ですが、資材の少なかった時代のものなので、壊れないように頑丈に作られています。
ガラス製品についてもまだまだ知らない僕で、何ともいえないのですが、表面のザラつきからすると、もしかしたら木型で作られたものかもしれません。この類の古いガラスを集めている友人がいるので、今度聞いてみることにします。
このグラスくらい分厚くて壊れにくいものだったらいいのですが、ガラス製品は破損のリスクがあるので、買い付けするのに躊躇している部分があります。とかいいながら、ランプシェードは沢山仕入れてるんですけどね。一時日本でブームになったジャム瓶とかは、重たいだけだし可愛いとも思わないので僕的には全然NG。繊細なものは気を遣うしで、幅が広いだけに中々難しい分野です~。
将来的にはジャンルを広げます~