
昨日からパリコレが始まっていますが、ファッション通信の取材は1つのショーだけでした。それは、今となっては俄然注目度がアップしている某メゾンの前任デザイナーだった人のデビューコレクション。でも、新しいアイデアが全く見当たらない内容で、ここでは紹介したくありません。ま、それは予測できたことなんですが。ということで、いつもの古物のご紹介です。
今日は、パリ郊外の古物市で見つけた梅柄のカップ&ソーサーです。スタンプ・刻印の類が一切無いので、何ともいえないのですが、おそらくポルスレーヌ・ドゥ・パリ(パリの磁器)かリモージュだと思われます。もしかしたら、リモージュで本体を焼いてパリで彩色、かもしれません。
光を通してしまうくらい薄い作り。金と淡いピンクで表現した梅はハンドペイントで、特に金はもの凄く厚塗りしています。でも所々剥げているのが難で、相当使い込まれているよう。それでも割れずに残っているのだから凄いことだと思いますが。
個人的な見当では、東洋的なモチーフが流行したベルエポックからレ・ザネ・フォルにかけての時代、20世紀初頭の作と思われます。フランスらしいフェミニンな曲線で構成されたフォルムと、東洋的なミニマルなモチーフの組み合わせは、100年近く経ってもモダニティを保ち続けているのではないかと思いますが、いかがでしょうか~?
今からドリスのショーです~
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