昨日パリに戻りました~。帰りの便もお友達・知人の類は乗ってなくて、ちょっぴり寂しい帰路となりました。でもその代わり、というわけではないですが、自民党議員の一団が乗っていて、秘書らしき男性が慣れない手つきで荷物をピックアップしてました。行きの時の小沢一郎といい、帰りの議員団といい、なんで日本の政治家はフランスに来るんでしょうかね。昔のイギリスやドイツのように、今のフランスに政治を学ぶつもりじゃないでしょうし。もしかして今話題になっている、研修旅行という名のただの観光なのかも、なんて勘ぐる僕です。
さて、部屋に入ってから下水管工事がちゃんと終わっているのを見てホッとした僕ですが、電気のブレーカーを上げても電灯が点かず慌てました。何てことはない。違う主電源のブレーカーが下がっていただけでした。でもこれで10分くらいロスしました。そしてトイレの水が流れなくて再び慌て、何度もボタンを押しているうちに流れるようになりましたが、未だに調子悪いです。古い家って面倒~。ただ、今の今まで十数年悩まされ続けてきたボロい配水管(特にトイレの水洗槽につながる蛇口付近)が総取っ替えになっていたのには感動~。頼んでもいないのに得した気分です。
それから急いでシャワーを浴び、朝ごはん用の食材を買ってから、お呼ばれしていたギャラリー、写真展、靴の3つのパーティをハシゴ。自分って本当にタフだなって思いました~。
さて、今日はたくさんの商品に埋もれて全く魅力を発揮できなかったこちらの額入りの絵をご紹介します。
ご覧の通り、この絵、羽で表現されているのです。おそらくは50年代の作。作者のサイン、S Vessiereが入っていますが、ネットで検索しても引っかかりませんでした。無名にしてはもの凄いセンスの良さ。
阪急うめだでは壁の隅っこに掛けてしまい、本当にこの額には申し訳ないことをしたと思います。次回、東京で挽回できるよう目立つところに飾るつもりです~。
ところで、これって何の花?