パリ郊外の古物市で見つけたヨハネ・パウロ2世の刺繡絵です。このブログ上で「今、日本は宗教ものが流行っている」という情報を教えてくださった方がいて、そのことが頭に残っていたわけではないのですが、余りにもレアな意匠にノックアウトされてつい購入。一応販売するつもりではいますが、僕ったら全然カトリック信者でも何でもないのに、その珍しさゆえに売るかどうか躊躇してます。かといって、部屋に飾る気はサラサラ無いんですけどね。
縦34cm、横27cm。顔が若いので、おそらく80年代初頭のものだと思われます。フランス製。
近年は教会離れが甚だしいフランス。「ヴァチカンなんて要らねぇ」なんて堂々と発言したりする人もいるくらいですが、この刺繡絵は、きっと敬虔な信者の女性がコツコツと刺繡したに違いありません。ま、宗教的なことには全く興味ありませんが、そんなストーリーを勝手に想像すると、ヨハネ・パウロ2世のことはもちろんのこと、色々とドラマが広がっていき、好奇心を刺激してくれます。どんな人が買ってくれるのか、も今から興味津々です~。
簡単に売れないでしょうけど…