前世紀初頭のものと思われるバッグ。こうやって見ると鎖帷子のように見えますが、その実、台座付きのラインストーンをネット状に繋いでいる大変凝った品です。
この写真を見るとわかると思いますが、十字に穴が通っているラインストーンの台座に糸を通し、ラインストーン同士の間にメタルビーズを入れながらネットのように繋いでいます。
これ、大阪に持って行きましたが、手に取る人さえ少なくてビックリ。本当だったら服飾博物館とかに入ってもおかしくないくらいのものなんですけどねぇ。学芸員とかキュレーターの皆さん、いかがですか?
注:今日は5時に早引きします~