狩猟犬の飾り皿

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 昨日はパリ市庁舎で行われる東北大震災の写真展のプレス発表会へ行き、盛り沢山の約3時間に最後は辟易としつつも、福島原発の作業員のポートレートを撮ったフォトグラファーが挨拶をして感極まって涙するのを見て、「こういうのに弱い~」ともらい泣きしそうになりながら「きっと人に言えないようなものを見たり聞いたりしたのだろう」と想像し、最後に行われた陸前高田のがれきを使ったバイオリン演奏は、仙台出身のバイオリニストの卵(パリのコンセルヴァトワールの学生)によるもので、これだけの音が出てれば凄い、とバイオリンと演奏者の両方に感心しつつ、また涙しそうになり退散。でも一緒にいたジャーナリストの友人の犬が片方失明し、目が腫れ上がって酷い状態になってたところで、散歩中に犬に向かってフランス人男性から罵声&唾を吐きかけられたという話を聞き、どうしてそんなことができるのか理解できない、と身近なところでの話で余計に感情が揺さぶられる。帰りのバスの中でコーディネイトの仕事を終えた友人にバッタリ。田舎街での撮影に立ち会った時にロケバスのタイヤがパンクし、SOSを呼んで事なきを得たと想って出発したら、10分後にまた別のタイヤがパンクしたという話を聞いて、やっぱりフランスってハードコアな国だと思いを新たにする。アパートの近くにできたピスタッチオ専門店へ取材に。店のハンサム(死語)なお兄さんに「パリに住んでるの?」と聞かれ「ええ、20年近く」と答えたら、「小さい頃からいるんですか?」みたいなことを言われて(東洋人は10歳ぐらい若く見えるのが普通)「今年42歳なんですけど」なんて答えたらビックリされる。でもこういった話題をとっかかりにしたナンパなのかもしれないと後で思った。今度その真意を問い正してみたい(ウソ)。帰宅してネットを開くと、10月から音楽の違法ダウンロードを規制する法律が成立したというニュースを見つけ、日本でのダウンロードが違法で海外はOKだったら、いくらでも抜け道があるし、他にも手段は沢山あるからして、この法律って穴だらけで意味がない、と思う。両親から、次回8月、僕が帰ってくる時に合わせて金婚式をするというメールが入っていて、エアチケットを予約しようと想ったが、安いチケットが全然無くて愕然。どうしよう(→明日に持ち越し)。友人に誘われてウィスキーの発表会へ。チケット2枚だけ渡されて、2杯しか飲めいないというケチケチ大作戦な会だったが、酔っぱらわないで済んで良かったのかも。つまみは出ていたものの、やっぱりお腹が空き、友人は部屋に帰ってうどんdeスカイを食べると言うので「そんなもの炭水化物だし、(添加物沢山だから)身体に悪いよ~」なんて言ってみたものの、部屋に帰ってきたら大砲ラーメンがあってつい食べてしまった。それからボンヤリしていたら、窓の外(超繁華街)からギターの弾き語りが流れてきて「フェット・ドゥ・ラ・ミュージック(誰でも自由に音楽を奏でて良い日=夏至の日)はまだだよ。フライング~」なんて想いながら、先述のバスで会った友人に「明日のフェット・ドゥ・ラ・ミュージック、テイ・トーワのDJに行くでしょ?」と言われて「ああ~忘れてた」と反省したのを思い出した。10年前だったら「ワオ~、テイ・トーワだよ~」なんて興奮したと思うけど、もう感動枠が極端に狭い僕なので、本人のプレイを見てもシラ~っとしそう。そもそも、18区の日本料理屋で寿司を食べながら爆音でテイ・トーワのDJ聞くのってどうなの~?

 ・・・と、色々なことを考えなきゃいけない情報過多な毎日です。

 (ちょっと書いてみたくなった)長い前置きはサラっと流していただいて、今日はこの猟犬を描いたお皿をご紹介します。

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 実際に使うためではなく、飾り皿なので裏側の足部分に針金を通す穴が開いています。そして、フランス中央部サン・タマンで焼かれたものであることを示す刻印が入っています。刻印は文字が潰れていて解読できず、詳しい情報はわかりませんでした。

 これまたいつの時代のものか良くわかりません。でも少なくとも40~50年代は経っていそう。モチーフ自体はハンドペイントではなくプリントですが、中々立派な面構えです。

 ま、壁に飾らなくても、みかんを置いたりおせんべいを置いたり、色々なことに使えそう。犬好き、あるいは狩好きの方にどうぞ~。

今日はやっぱりテイ・トーワ行きません!

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by tomoakishimizu | 2012-06-21 23:27 | 装飾品 | Comments(6)
Commented by LB15 at 2012-06-22 00:04 x
心の振れが激しくて体にいいんだか悪いんだかw
ハンサムな人は具体的にお願いしまーす。
今でも「Groove is in the heart」で踊り狂える自信はありまーす。
Commented by nouvelle at 2012-06-22 10:59 x
わたしだけ?昨日のテーマが” ニワトリのミートボール”に読めちゃうんだけど、いえ、ぱっとみでっせ。本日の前置きがメインになってしまって、、、友君の大冒険のテンこもりっぷりが頭から離れん。ファイアンスは、軟質磁器、リモージュと比べると指で弾いたときの音がかなり低いものです、よろしく!今夜弊社もキャンドルナイトですー。
Commented by やす at 2012-06-22 17:00 x
友くん、こんにちは。
心の揺さぶられ具合が人間臭くて素敵です。(笑)
イギリス人のハンサムってAlex Pettyferくらいしか思いつかないけど、フランス人のハンサムってかなりいそうな感じ。昔のGaspard Ullielみたいな 。(超・個人的な趣味)

私も27~8の頃、アメリカで高校卒業したばかりだと思われてました。当時は小馬鹿にされてるように感じたのですが、今となってはこの外見で得してる気分です。営業年齢31歳(笑)。
Commented by tomoakishimizu at 2012-06-22 22:20
LB15さん、ええと、ハンサムくんは毎日お店に出ているわけではないので、今度の水曜日を狙って行ってみることにします(笑)。で、テイ・トーワだけじゃなくて、大沢伸一と木村コウも来ていたみたいで、やっぱり行けば良かったかな、なんて。
Commented by tomoakishimizu at 2012-06-22 22:22
nouvelleさん、そうなんですよ。毎日てんこ盛りなので、頭の整理が大変。てんこ盛り過ぎて結局ほとんどのことを忘れてしまうという難点もあり。ファイアンス、これから気をつけて見てみます。あ、でもファイアンスのキャニスターは割と好きで、買い付けたりしてますよ~。
Commented by tomoakishimizu at 2012-06-22 22:25
やすさん、有難うございます~。フランス人って女子はきれいな人多いけど、男子が微妙。やっぱりイギリスやイタリアには負ける気がします。そもそも身奇麗な人がほとんどいない。もうちょっとお金と時間をかければいいのになぁって。
ギャスパー・ウリエル、う~ん、キレイすぎてあんまりタイプじゃないかも。僕、汚れ専ではないですけどね(笑)。
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