続き~。アルベール・エルバスの熱唱のあと、その奥の空間でパーティと相成りました。その日結集したセレブたちもシャンパングラスを片手にアルベールを祝福。こちら、バーレスクダンサーでファッション・アイコンのディータ・ヴォン・ティース(左)とアルベール・エルバス。
女優のジェシカ・アルバ。品行方正な人らしく、スキャンダルに縁が無いのがご自慢だそうです。その他にティルダ・スウィントン、あと気付かなかったけどファレル・ウィリアムス、歌手のミカなんかもいたようです。
記念撮影してみました。お笑い芸人みたいなことになってますね。蝶ネクタイは、ランバンの投売りセールで買った2006・2007年秋冬のレディース。
しばらくしていると、聴いたことある音楽が流れてきてハッとしてしまいました。昨年発表され、世界的に注目を浴びたピンク・マルティーニ&由紀さおりのアルバムに収録されているヒデとロザンナの『真夜中のボサノバ』ではないですかっ! もちろん由紀さおりはいないのだけれど、しっかり日本語で歌っています。とにかくこのバンドこそがピンク・マルティーニだったのでした~。
こちら、女装の歌手、ジョーイ・アリアスさん。客演ボーカリストとして舞台に立ちました。一緒にいたスタイリストのダイコちゃんが彼について色々と教えてくれましたが、ネットで調べたら、その昔はクラウス・ノミとコラボレーションしてたりと筋金入りの人。いわゆるドラァグ歌手のような野太い声ではなく、小鳥がさえずるような高音を出すこともでき、「マライア・キャリーみたい」なんて口走ってしまった僕です。
もの凄い表現力で聴衆を惹きつけ、調子に乗ったジョーイはスカートを捲し上げたり、M字開脚したりしてくれました。写真撮ったけど、ここではNG(笑)。で、この写真はタトゥーだらけの青年をステージに上げてブッチュ~の図。僕とダイコちゃんは、その前から、タトゥーの入った青年の存在に気付いていて「あの子誰なんだろう。只者じゃない」と注目していたのでした。でもどうやらジョーイのボーイフレンドだったみたいですね。
ピンク・マルティーニの演奏が終わって、ピエスモンテ(段重ねの大きなケーキ)が登場。アルベール・エルバスと長年のパートナー、韓国系アメリカ人のアレックスが姿を見せました。
天井から金の紙吹雪が降ってきて、お祭りムードは最高にヒートアップ。このパーティ、よくよく考えたら、最初から最後までゲイプライドな雰囲気だったかもぉ、なんて。
とにかく祝10周年~!