今、成田空港でこの記事を書いてます。あ、アップはパリに着いてからになります~。
パリに住んで18年の僕ですが、今までこんなに長く日本にいたことはありません。でも東京以外に大阪と福岡があったので、全然飽きることなくマラソンし続けた感じ。大阪と福岡では、どうせここまで来たんだからと思い、京都と久留米にまで足をのばし、今までにお世話になった人たちと再会できて更に気分が上がりました。
これは昨日久留米で頂いた○星(○の中に星)のとんこつラーメン。一杯380円という安さ。毎シーズン、パリに買い付けにやって来る久留米のセレクトショップ『Denim』のオーナーさんが連れて行ってくれました。高速沿いにある、車じゃないと行けないお店で、トラックの運ちゃん御用達のお店なんだそう。博多のラーメン店では、音楽はジャズがかかってたりしますが、ここはド演歌。この日は美川憲一などがかかってました。今まで知らなかったディープな世界。思わず2杯食べたけど胸やけなし。お土産ラーメンも3セット購入です~。
で、今日は朝の荷物詰めで危うく成田エクスプレスに乗り遅れるところでしたが、滞在場所が駅の近くだったので救われました。休みらしい休みは一日もなく、最後までバタバタだったけれど、今回ほど充実していた日本滞在は無かったかもしれません。
今回、僕に少しでも関わりを持った方々、皆さんどうも有り難うございます~。何のトラブルも無く、楽しく過せました。大感謝!
さて、今日は東急ハンズ博多店の4階、手芸コーナーで売られている花の刺繡絵をご紹介します。刺繡絵の中でも、いわゆる静物ものってあまり興味が湧かないのですが、これは色合いといい構図といい、中々の美しさです。
何度も書いていますが、この種の刺繡絵は50~60年代に裁縫を学ぶために家庭で刺されていたポピュラーなものです。未だにキットは売られているけれど、結構高いので実際に買っている人はほとんど見かけないし、お店の売り場面積は減る一方なので、廃れつつあるのかもしれません。
それにしても、ステッチでこの面積を埋めるのは相当な忍耐が必要です。それでは、現代人は忍耐を失ったのでしょうか。いえいえ、単に携帯やインターネットの出現で、手芸をする時間が無くなっただけの話だと思います。僕も手仕事の時間を増やすよう努めないと、と思っているところです~。
来年は手芸男子目指します~