
すみません~。週末バタバタしていて更新が遅れました。本の発売から3日が経ちましたが、色々と反響があって嬉しいです。このまま11月の東京行きまで走り続けます~。
さて、今日はその本の中でも紹介している聖遺物箱をご紹介します。早く言ってしまえば、聖人のお骨が納められている箱です。聖遺物箱はもっと小さなものが多く見られますが、これは結構大きいタイプで、教会で飾られていたか、それなりの裕福な家にあったものかもしれません。
買ったところはクリニアンクールのお店で、かなり値切ったけれど高かったです。今まで紹介してきたレベルの値段ではありません。当初は十字架が折れていて、中がホコリだらけ。「キレイにしてくれ~」と言われているような気がして2週間悩んで買いました。制作年代は19世紀ということしかわかりません。
色紙を丸めた装飾が美しいですが、この丸まっているところに虫の死骸が詰まっていて、それをはずすだけで大変でした。鼻がムズムズで蓄膿気味になったくらい(笑)。それとピンクの部分は紙ですが、虫食いでほとんど無くなっていて、近い色の紙を買ってきて貼りました。他にも中央の赤いベルベット部分も取り替えたし、修復にはかなり時間を掛けています。
聖人のお骨はメダルの中に収納されていたり、油紙に包んで貼り付けてあったりで、実に10人以上分になります。それぞれ名前が書いてはありますが、薄くなって読めないものばかり。とにかくかなりの人ばかりのはずです。僕は基本的に無宗教の人間で、この遺物箱の本当の有り難味がわからないので「キレイにしたんだから感謝してよね」という冷たいスタンスを取りつつも、毎週気を遣いながら丁寧に掃除してます~。
聖人の皆さん、今後も僕の応援宜しく~