
これも著作本『パリ蚤の市散歩』のリペア&リメイク術の章で紹介しているもの。ヴァンヴの蚤の市で見つけました。というか拾いました。
ヴァンヴの蚤の市では、ジョルジュ・ラフネートル通りの高架橋の上で行われている泥棒市が知られていましたが、現在はその多くがモーリス・ドカーニュ通りへ移動し結構な賑わいを見せています。
泥棒市というのは、パリ市から委託された蚤の市オーガナイザーにショバ代を払っていない人たちが勝手にやっている青空市を指します。警察が来ると荷物をまとめて一目散に逃げる、という場面に出くわすことも。
プロではない人ばかりですが、中には結構なセレクションを誇るところもあって全体的に見応えがあります。
それで僕がいつも狙いを定めているのが、市が終わる頃のゴミ箱近辺。ここには泥棒市の出店者が捨てていったものが山積みになっているのです。
僕はこれを好き好んで漁るわけですが、両親が見たら泣くだろうなって(笑)。でも再利用できるものが結構あって、エコロジックだと思うのです。と一応胸を張ることにしましょう。
さて、この額縁。恋する男女を描いたクロスステッチが入っていましたが、ガラスはご覧の通り割れてしまっているし、クロスステッチも割けてしまっています。でも額縁自体はほとんど無傷だったので、ガラスを外して持ち帰ることにしました。
これをビザンチンというか、ユイスマンス著の『さかしま』に出てくるカメのイメージで彩ることにしました。続きは本をご覧ください~。
発売まであと3日です~