
以前紹介しているペンダントトップです。自分で使うわけではないし、タンスの肥やしになるばかりなので、思い切って日本へ持って行きました。多分パーツはもの凄く古くて、組み立てたのが大戦直後くらいでしょうか。
フルーツ籠は古めかしいし、吹きガラスの方は何だか良くわからない形状なので反応は今一つでした。これも多分代官山に残ってるんだろうなぁ。
吹きガラスは実際に人が吹いて作ったのではなく、膨張剤を使ってガラスを膨らませていたようです。壊れやすくて需要が無く、現在は作られていません。産地はチェコスロヴァキア。
吹きガラスは服に使われる場合もありましたが、やはり割れやすいのでそれほどの分量は使われず、アクセサリーも、ブレスレットや指輪には向かないので、使われたとしてもペンダントくらい。というわけで、そんなに出番がないものでした。
最近では、クリスチャン・ディオールのオート・クチュールのバッグに、強度のあるシルバーの麦型吹きガラスが使われているのを見ましたが、それもほんの少しだけ。あれはきっとルサージュの刺繡で、大昔のストックを使ったはず。
以前、日本のビーズ屋さんとの仕事で、毎月とある倉庫へ通ってバイイングをしていた時期がありました。売れ筋の淡い色の小さめガラスビーズは直ぐに無くなるのに、吹きガラスだけはいつも品数豊富で、登場する機会に恵まれない美しいビーズに同情しちゃったり。これぞヴィンテージビーズ、という気がするんですけどねぇ。
今となっては貴重品です~