
リアーナやビヨンセなどのセレブがCDのジャケット写真でその作品を着用していることから、最近注目度が高いフランスの新進クチュリエ、アレクサンドル・ヴォーチエ。彼のコレクションはパンテオンの真ん前、アンリ4世高校の図書室で行われました。

ちょっと話は逸れますが、この高校、公立だけど大学入試資格のバカロレアの取得率が特に高く、みんな越境して入ろうとするんだそうです。東京でいうと国立とか西高みたいな感じでしょうか。

話をコレクションに戻します。ルネ・グリュオーが「ルージュ・ベゼー」という口紅の広告のために描いた有名なイラストがありますが、それが出発点になったそうで、様々な表情を見せる赤を服で表現していました。ヴァレンティノ・ガラヴァーニへのオマージュでもあるそうです。ふ~ん。

で、ご覧の通り、延々と赤。そんなに体数ないのに、10体目くらいから飽きてきちゃいました。とにかくスタイルはいつものようにイケイケ80年代な感じ。

ゴルチエとミュグレーで経験を積んでいたそうで、納得の作風ですね。でも、もしかしたら彼ってこのスタイルからずっと抜け出られないかも、なんて思いました。もっと沢山引き出しを作らないとネタ切れしそう。

「あ~あ、もう赤やめて~」と思ったら、ベージュのマリエが出てきてホッとしました。なんだかプチSMなショー。この写真では今一つわかりませんが、スワロフスキーがギラギラしてました。刺繡はルサージュ。あ、ほとんど見えてませんが、靴はジェニファー・ロペスも歌にしたクリスチャン・ルブタンです。ついでに書くと、今回も毛皮の提供はサガ・ファー。

デザイナーのアレクサンドル・ヴォーチエ。マレのコックス・バーにいそうなタイプですね(知らないよって?)。そんなことよりも、そのピチピチパンツやめた方がいいですよ~。
身体に悪いです~