シュタイフのロバです。売っていたのはヴァンヴにいるニューハーフのマダム(!?)。多分南米系。背が180cmくらいあって、昔はイケイケだったんだろうなぁ。もしかしたらブーローニュの森とかでお仕事してたのかもぉ、というのは偏見か。
このマダム、普段はキラッキラのラインストーンが付いたブローチを大量に売っています。僕も企画展で売ったことのあるブローチの色違いとかを山のように持っていて、でも結構高いので彼女のところでの仕入れは不可。で、たまにぬいぐるみを売っているので立ち寄ります。今回は地味にロバだったけれど、シュタイフなのにかなり安かったので、ついつい買ってしまいました。
高さ23cm。素材はモヘアで、耳の内側と口の中がフェルト、中綿が木毛、目がガラス。微妙ですが50~60年代といったところでしょうか。
大きさとしては昨日のロバとほとんど同じなんですが、微妙にパターンが違います。口の作りなんかは、さすがシュタイフという感じで作りが繊細。でも顔としては、昨日のロバの方が僕のタイプだったりします。
このシュタイフのロバ、見ようによっては犬とか羊に見えるし、僕の友人の買っているプードルを思い出しちゃって、あんまりロバには見えないですね。
で、ちょっと観察してみました。昨日紹介したロバとの決定的な違いは、鼻の穴の位置でした。このロバくん、鼻の穴が寄りすぎてるんです。もうちょっと横に付いていたらロバらしくなったはず。やっぱりぬいぐるみって作るの簡単じゃないんだなぁって思いました~。
ロバにしては体も華奢すぎ?
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