ザック・ポーゼンのコレクションは、アスベストが舞う、パレ・ドゥ・トーキョー地下の廃墟のようなスペース。次回からここだけは止めて欲しいです。のどが痛くなります。
ザック・ポーゼンはアメリカ人なので、英米の編集者のほぼ全員がやってきていました。でもなぁ、コレクション、今一つパッとしなかったんですよ。会場も盛り上がらなかったし。
出てくるモデルはスーパーばかりで、服のデザイン性も面白く、悪くないのですが何かがおかしい、と思いました。このドレスなんて、切りっ放しの細いパーツを縫い合わせて作っていて、もの凄い作業をしています。でもヨーロッパの服にあるような繊細さがないんです。大味なんですよね。
おそらくはパターンの悪さと縫製の悪さなんだと思います。それに気付いていないということは、デザイナーとしては致命的なこと。誰かが言ってあげないと、この人、先はあまり長くないかも。
で、コレクションとは全然関係がない話を1つ。隣に座っていた大手百貨店のバイヤーさん(♀)が「ジェシカ(・スタム)、急に胸が大きくなったと思わない?」というので、普段目が行かない胸を凝視したら、何だか様子がおかしかったんです。この写真を見るとわかりますが、つぶれた胸の輪郭がお椀のようにくっきり出ています。「ジェシカ、入れたねぇ。ヴィクトリアズシークレットのためかしら?」なんて会話をしてしまったのでした~。
ジェシカはプロ中のプロ?
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