アレクサンドル・ヴォーティエのショーは、7区にある、1930年代に建てられた科学及び化学の分野に従事する人々のための会議場で行われました。いきなりなんですが、クチュリエのヴォーティエさんです。クマ系のいい男ですが、夏にはあんまり見たくないタイプ。
コレクションは相変わらずイケイケ。深いスリット、見せ見せなデコルテ、尖がった肩は当たり前のように登場し、品が悪かろうとなかろうとピカピカゴールドで攻める、みたいな感じです。
胸が隠れているように見せておきながら、実は見えているというフェイントドレス。ちょっとサイドのシワが気になります。
オートクチュールでこれは厳しいですかね。ま、全体的にハスラーな感じのコレクションなので、これもありかなと。毛皮はサガ・ファーです。あ、靴は全てクリスチャン・ルブタン。
これってほとんど服じゃないような気もします。ただ布を垂らしてるだけ?
ルサージュの刺繡を施したドレス。う~ん、これも見せないようで見せてる感じ。多分両面テーププレイしないとダメかもぉ。
リアーナやゴシップのベス・ディットなどのセレブが、グラミーなど色々なセレモニーでヴォーティエのドレスを着て登場しているので、知名度はドンドン上がっています。この日のショーも超満員。
で、ちょっとだけ愚痴。今回珍しく最前列の招待状をいただき、ルンルンでショー開始を待っていたら、遅れて来た某仏モード誌の編集長女史のためにどかされてしまいました。あやうく行き場を失いましたが、友人の横にスペースを見つけて無理矢理座り、事なきを得ました。毎回戦いで疲れます・・・。
次回は広い会場にしてください~
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