いやあ、すっかりお休みしてしまいました。パリコレでバタバタでした。物凄く昔のことのように感じられるんだけど、先々週の日曜日の報告です。
この日は10時にシャトレのRERのA線のホームへ。Rくん、Mさん、Jちゃん、Mちゃんと一緒にHouilles Carriere sur Seineの大ブロカントへ。発表では出店が2000。でも前回行った時は時間オーバーで回りきれなかった。 最初ざっと見てから買うものを決めるなんてことはできない広さなので、即決しなきゃいかんなと思いながらも中々買いたいものが出てこない。でもシュッコのぬいぐるみを出している夫婦がいて、30ユーロって言われて引っ掛かる。ひとまず駅に近かったので保留。 Rくんから電話が来て、ヴィニール製バンビを見つけたが、耳が取れていて云々と言われて、それは要らないと答えた。 ダンスミュージックのレコードを沢山出している人がいて、そこで12インチ16枚とアルバム1枚を買って11ユーロに負けさせた。本当は12ユーロだったのだが、20ユーロ札を出して、向うにお釣りがなくて、11ユーロだったらピッタリ出せたので、その旨を言うと負けてくれた。ジャケットがないものが沢山あったし。っていうかジャケがボロボロ。DJをやっている時にテンパるのはわかるけど、本来大切にすべきレコードをこんな風に扱う人は嫌いでちゅ。ねぇ、DDさん。でもこんなレコードを当時から掛けていたあなたをリスペクト。 J.M.Silk I Can’t Turn Around(1986年米盤)その後プロデューサー・リミキサーとして、シー・シー・ペニストン、クリスタル・ウォーターズ、ポーラ・アブデュール、マドンナ、マイケル・ジャクソンなどを手掛けたスティーヴ・シルク・ハーレー(上)、ヴォーカリストのキース・ナナリー(下)のシカゴ出身二人組。部屋に帰ってきてみたら、イギリス盤のプロモ、アメリカ盤のジャケなしを持っていた。3枚目だ。でも名曲だからいいか。オリジナルはアイザック・ヘイズ。ロン・ハーディーのミックス・テープでは、この曲の色んなヴァージョンを延々と掛けていて、当時彼のマイブームだったんだろうな。イギリスでもナショナル・チャート入りしました。 J.M.Silk Shadows Of Your Love(1986年米盤)今回お初で聴いた曲。上記曲よりも前にリリースされていて、レーベルもシカゴのD.J. International。だからというわけではないけど、ちょっとマイナーでアングラな感じ。 Change Miracles(1981年独盤)これは日本盤CD(なぜかパリの古物市で購入)もアメリカ盤ヴィニールも持っているのをわかっていたけど、わかっているけど止められなくて買った1枚。安く売っていたらまた買うんだろうな。オヤジ、オバンは誰でも踊るParadiseはもちろん、Heaven Of My Lifeや表題曲など名曲揃い。チェンジの記念すべきファースト・アルバム。最近もずっと聴いてる。プロデューサー、ジャック・フレッド・ペトリュスは、仏領グァードループ出身で、イタリアでレコード店を経営している時にマウロ・マラヴァシと出会って二人でグループをスタート、って日本盤CDのライナーに書かれている。この二人は同時期にBB&Qとして、これまた誰でも踊るOn The Beatを大ヒットさせていてもの凄い才能の持ち主です。今はどうしてるんだろう? Change Oh What A Feeling(1985年英盤)その後ジャム&ルイスにプロデュースを任せてヒットを出し、グループの起死回生に成功したけど、結局二人は袂を分かち、ペトリュスだけがチェンジを続行。悪くないんだけど、やっぱりこの人は元々レコード屋さんで、音楽を勉強していたわけではないので、クラシックを専門にしていたマラヴァシがいなくなって、飛び切りのポップさがなくなった。リミックスは、ナ・ナ・ナ・ナ・ナインティ~ンのポール・ハードキャッスル。 Change Let’s Go Together(1985年英盤)チェンジのラスト・アルバムTurn On Your Radioからの曲。やっぱり他の曲に比べて地味だな。嫌いじゃないけど。 Maxi Priest Close To You(1990年英盤)タイトル曲は当時のグラウンド・ビート・ブームの中で大ヒットしたので、今でも良く知られているはず。でも今回のお目当てはB面。I Know LoveのThe Steven Stanley Jamaican Mix。グレイス・ジョーンズやトム・トム・クラブのリミキサーとして、数々のガラージヒットを飛ばしたスティーヴン・スタンリー絡みだと思ったら、ただリミックスの名前になっているだけで、やっているのは全然別人でした。ガックリ。 Sly And Robbie Silent Assassin(1989年独盤)グウェン・ガスリーや上述マキシー・プリースト、あんまり知られていないところではキュリオシティ・キルド・ザ・キャット等をプロデュースしていたスライ・ダンバー&ロビー・シェイクスピアの二人組み。踊れるんだけどレゲエでもR&Bでもなくて、形容し難い音楽をやってきた彼等の89年のアルバムは、プロデュースにオールド・スクールKRS‐ONEを迎えてバリバリのヒップ・ホップ。僕にはかなり辛い音楽だわ。ゲストはヤングMCとか最近は女優をやっているクイーン・ラティファなど。一応持ってますアイテム。 Peter Brown Overnight Sensation(1983年米盤)ディスコ・ミュージック専門のT.K.DiscoレーベルからRCAに移籍してのシングル。この人ってどの曲にも共通しているんだけど、マイナー・コードなのに明るくてラテンな感じがする。 Gary’s Gang Makin’ Music(1983年オランダ盤) またやっちゃった。オリジナルのアメリカ盤持ってた。当初買った時は全然良いと思わなかったのに、今聴くとベースラインがちょっぴりジョルジオ・モロダーしてていいな。 Robert Palmer I Didn’t Mean To Turn You On(1986年米盤) オリジナルは81年のシェレール。ジャム&ルイス作。オリジナルはトップ40に入らなかったけど、僕の記憶に間違いがなければ、このロバート・パーマーのヴァージョンはトップ10入りしたはず。この人って、結構R&B寄りのカヴァーが多い。ザ・システムのYou Are In My Systemとか、ジャーメイン・ジャクソンのTell Me I’m Not Dreamingとかもやってる。でも最近亡くなってしまいました。 Sharon Redd Beat The Street(1986年オランダ盤)主にプレリュードやサルソウルの再発をしているオランダのレーベル、ラムズ・ホーンの編集12インチ。オリジナルはプレリュード。リミックスはフランソワ・ケヴォルキアン、ゲイリーズ・ギャングのエリック・マシュー、トニー・ハンフリーズ。トニーのリミックスは音質が悪くて、やっぱりフランソワのリミックスが一番しっくり来る。シャロン・レッドはペニー・フォードとは姉妹で、80年代にプレリュードからCan You Handle It?などのヒットがあったけど、90年代に亡くなってます。 Third World Now That We Found(1978年仏盤)これも色々ヴァージョンがあって、いわゆるNYのDJが良く掛けているヴァージョンに中々出会えない。これも大人しめのヴァージョンで、僕の探しているものではなかった。この曲、ヘヴィーD&ザ・ボーイズのラップ・カヴァーで誰でも知ってるはず。 Third World One More Time(1985オランダ盤)このオランダ盤にはクレジットがないが、ラリー・レヴァンのリミックス。しかもデフ・ミックスの社長、ジュディー・ワインシュタインとの共同作業。曲はそれほど好きじゃないけど、B面のダブはそれなりに格好いい。 Massive Attack Unfinished Sympathy(1991年英盤)ジャケットだけあったのでもらった。盤はなし。このネリー・フーパー・リミックスは、マッシヴ・アタックのシングルを集めたボックスセットに収められていて、持っているには持っているが、オリジナルは持ってない。ちゃんとヴィニールが入っていたら良かったのにぃ。ところでアーティスト名がマッシヴになっているのは、当時湾岸戦争が行われていて、戦争をイメージさせる名前やタイトルは自粛する風潮があったため。当時ヒットを飛ばしていたBomb The Baseも、本名Tim Simenonでレコードを出していました。 以下からジャケットなしで、盤が丸裸だった。 ![]() ![]() Rafael Cameron/Surface Desires / Falling In love(1986年オランダ盤) これもラムズ・ホーンの編集盤。A面がラファエル・キャメロン、B面がサーフィス。目玉はやっぱりB面。オリジナルは83年のサルソウル。彼等にはその後HappyやShower Me With Your Loveとかのメジャーヒットがあったけど、この曲は一番ダンス向き。 ![]() ![]() Billy Ocean/Third World Stay The Night / Night / Try Jah Love (1986年カナダ盤) A面がビリー・オーシャン2曲で、B面がサード・ワールド。カリブ海諸島出身のアーティスト2組を収めた、カナダのダンスミュージック再発レーベル、ユニディスク盤。僕はとにかくNight狙いだったのだが、かなり短いヴァージョンで、7インチのヴァージョンより10秒ほど長いだけ。フランキー・ナックルズのミックスCDのヴィニール4枚組みに収録されていたヴァージョンは長かったはず、と思って長さを計ってみたら、やっぱりイントロからして長かった。この長いヴァージョンはどの12インチに収録されているのだろうか?B面のTry Jah Loveはスティーヴィー・ワンダー作・プロデュースで、30代後半は誰もが踊るクラシック。 Prince Controversy(1981年仏盤)この曲のオリジナルのアルバム・ヴァージョンは、確か7分くらいあって、イギリス盤の12インチを見たことがあるけど、アルバム・ヴァージョンと同じだった(その12インチは高くて買えず)。で、この12インチはわざわざ短い7インチ・ヴァージョンを両面に収録していて、かなり使えない。ワーナー・フランス、何やってんだよ。でも珍品だからいいか。 Level42 Something About You(1985年米盤)同内容の英盤は持っていたが、音圧が高いアメリカ盤が欲しかったので買う。ウォーリー・バダルー・プロデュースで、当時大活躍していたシェップ・ペティボーンがリミックス。ぺティボーンはマドンナの「エロティカ」をプロデュースしてからどこかへ行ってしまった。特にA面はエディットに、トニー・モーランとアルベルト・カブレラからなるラテン・ラスカルズが参加。ブチブチバキバキいっていて素敵。 一般家庭の出店でバナナラマを買う。3ユーロと言われて、なんかバナナラマに3ユーロはないだろうと思い、2ユーロに値切って、向こうは渋々OKした。3ユーロって日本円で420円だ。オジサンわかってないよ、ユーロの高さを。っていうか、ユーロになってからフランスの物価全てが上がったので、仕方ないか。 Bananarama Na Na Hey Hey Kiss Him Goodbye(1983年仏盤)オリジナルは69年のグループ、スティームっていうのは初めて知った。A面はどうでも良くて、B面のダブに注目。全米でヒットした「クルーエル・サマー」のダブがエイドリアン・シャーウッドだったので、この曲にはクレジットがないが、ブチ切れ具合がシャーウッドぽいので、多分そうだろうな。 ゆっくり見て回るなんて余裕はなくて、本当に広くて息切れするほど。モノの洪水の中、僕が集めている60年代の手の花瓶を発見。売っているのは地元のオジイで、3ユーロを1ユーロに値切ってみたが、もうあっちへ行けみたいな態度をとられたのでそのまま買う。こういうタイプは値切れなくてたちが悪い。古物市にはいて欲しくない種類の人間。このシルバー・ヴァージョンはかなり珍しい。これで手花瓶は11個目だ。もっともっと集めるぞ~。Mさんから電話が来て、カフェにみんなで入っているというので、指定の場所へ向かうが、結局道が良くわからなくて、僕は全部見たかったので見続けることに。 フェルトのネズミのぬいぐるみを発見。売っているフランス人のオジサン(といっても僕と同い年くらい)は、良く見つけたね、あんたがこれに注目した最初の人だよ、なんていう。当然です。だって集めてるんだもん。60年代の所々が外縫いのぬいぐるみで、モヘアでも木目でも目がガラスでもないが、想像を絶するような突飛な表情が堪らないので、僕はこの時代のぬいぐるみが大好き。このネズミ、物凄く長い睫毛で、顔だけ見ていると六本木のニューハーフっぽいな。鼻が取れてしまっているけど、修繕する予定。3ユーロを2ユーロに値切るが、向こうは引かない。仕方なく3ユーロで購入。家に帰ってきて見たら、値札が4ユーロになってた。 それから雨が降ってきて、集合場所のカフェを発見できず、Mさんに電話をして駅で待ち合わせることに。で駅へ行く途中に、やっぱりシュッコのぬいぐるみが気になって見に行く。そこは実は靴修繕の店で、その前に店の主人夫婦が出店を出していたのだ。彼等は、僕が持っているワンワン物語の犬と同じものと、もう一匹違う種類のものを売っていて、一匹の値段が高かったので両方買えないし、もう一匹同じものを買っても仕方ないので、持ってない方だけを買うことに。もう一匹は置き去りになってしまって可愛そうだったけど。30ユーロを20ユーロに値切って、25ユーロまではすんなり落ちたけど、20ユーロにはならず。でも雨が降っていて、みんなちょっとだけ店仕舞いモードになっていて、オッサンは雨降っているから仕方ないとか言いながら20ユーロにしてくれた。これって70年代位のものなのかな。素材はモヘアで、中綿は頭部分が恐らく木目、胴体部分が綿、目はプラスチック。ディズニーのライセンス品です。 そして駅へ。Mさんたちが来て、Rくんは僕に、電話でその存在を教えてくれたヴィニール製のバンビのデジカメ画像を見せてくれたんだけど、もう僕のストライクゾーンで、みんな駅に集まってしまったけどMさんに案内してもらって買いに行くことに。かなり離れていたけど。耳が取れてるけど、粘土か何かで作れば良いので買うことに。3ユーロを1ユーロに値切り、売らないと言われて、Mさんが1.5ユーロって言ったら交渉が成立。かなり大きい。耳まで入れると60センチくらいある。多分70年代のもの。売っているオジサンのものだったらしい。それからエデュカリュクスの引き車の玩具を見つけたけど、安くならなかったので買わなかった。っていうか置く場所がないだろう。もうちょっと良く考えて買い物をしようと自分に言い聞かせてみるが、無理か。 番外編だけど、その日の夜はパリコレ取材で山本耀司のショーを見に行きました。場所は国立印刷所。古い建物で雰囲気があった。写真は始まる前の風景。コレクションは新しいことに挑戦しているという感じでした。僕ってジャーナリストとしてはかなりペーペーで、最前列で見られるわけではない。服のシルエットを横からしか見られないことが多くて、横から見るのと前から見るのとでは印象がかなり違うでしょ?後からサイトで前方向からの写真を見たら、やっぱりヨージらしいシルエットの服が多くて、恐竜とかホースとか出てきたんだけどやっぱりヨージはヨージね、って唸っちゃいました。ここをクリックして人気blogランキングに一票を
by tomoakishimizu
| 2005-10-13 23:32
| パリ郊外の蚤の市
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Comments(7)
はじめまして こんにちは。
友さんのおもちゃに対する愛がとても感じられます 今度よろしかったらおもちゃ達の修理してる 経過写真を見せていただきたいです (*´ェ`*)
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reiさん、ブログ訪問、そしてお友達以外の初コメント、有難うございます!!!もう嬉しい!これを機会に、今後どんなことでも良いのでコメントしてください。リクエストもできる範囲で応えていきたいと思っています。おもちゃの修理過程の写真、今度やってみますね。もう暫くお待ちください。
tomoさま~お久しぶりでございます。久々のアップですねー。パリコレ忙しかったものねー。さて、gabriri家も光ファイバーめでたく寿!なんという速さ(笑)いや、全然ちがうよねー。これからブログも頑張るデス。
本当にtomoさまのおもちゃに対する愛って大きいよね。結構スキです。
おひさしぶり!今日も名古屋でうなぎを食べたよ。パリは相変わらず楽しそうね。あの日に、友君はこんなにたくさんのコレクションをGETしていたのね。また一緒にブローカントにいきましょう!
皆さん有難う!gabririさんとjeujeuさんは東京で会えたのかな?ガブちゃんのブログも純奈ちゃんのブログも毎日チェックしてますよ~。ガブちゃん、僕はてっきりMissデビューしたのかと思っちゃった。ミミちゃんに続いて。
まーさーかー。ちがうのー。そうだったらうれしいけど・・・。みんなにグリグリかわいがってもらって、帰りの車の中で乗った瞬間にイビキかいてましたけど・・・。
僕もそうなのかと思ってましたw
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