いつもアッと言わせてくれる楽しい演出で、期待値の高いトム・ブラウン。今回のショーは、今までにオート・クチュールのショーが沢山発表されてきたホテル・ウェスティンの大広間で発表されました。
かなり待たされましたが、会場に入ったらその理由がわかりました。モデル達は全員服を着て晩餐しています。ま、食べているものといったら、コーンとグリーンピースだけでしたが(笑)。でもこれでは準備が大変。
こんな演出だったので、モデルに近づいて服をジックリ見ることができました。で、ショーが始まると、モデル達は立ち上がり、机の周りを2周くらいしてくれます。
服は18世紀の貴族・王族のようなコスチュームに、スポーティな要素をミックス。トム・ブラウンそのものといえばそうなんですが、よりヨーロッパを意識したものになっていました。
スカートあり、パフスリーブありで、フェミニンなアイテムも沢山。アメリカンな大味さはあるものの、このプリティな感じは好きかも。タータンやギンガムなどのチェックが沢山出てきて、トレンドもしっかり押さえています。
このコート、遠目ではただのチェックにしか見えませんが、もの凄~く凝っているんです。
こんな感じに、白とネイビーの部分がビーズ刺繡。厚手の布に刺繡するの、結構大変だったと思います。
オマケ。右はラフ・シモンズの回でも登場したロンドン在住のライター、祐くん。全く同じランバンのボータイで決めてみました~。
明日からクチュールです~
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