パリ市内で行われていた古物市で大量にブレードを見つけたので、試しに買い付けてみました。何となくそれがきっかけで、自分の中でブレードブームの火が点いた感じ。他でもブレードを見つけてはその数を増やし、最終的に膨大な量に。切り売りにしましたが、長さを計って袋詰めにするのが大変でした。
僕が蚤の市企画展をやらせていただいている青山ニッティングワークスは、ニットを中心にクラフト感あふれる商品が多いので、手芸用品を置くと雰囲気に馴染むんです。そもそもニット用の糸も売っていて、それを目的に来る、モノ作り大好きのクライアントが多数。そんな人たちのために安く提供しようと思い、3mで大体800円くらいを目安に値段を付けたら、結構な数が売れました。まだまだ残っていますけどね。
このブレード。僕はカーテンの縁に使うものだと思っていましたが、どちらかというと家具のクッション部分の縁取りに使われていたようです。現在では、プラスチックを使ったシンプルなデザインの家具が主流なので、この種のブレードの登場する機会は激減し、恐らくフランスでは現在ほとんど作っていないのではないかと思います。残念ですが、時代の流れなので仕方がないことかも。
で、買っていかれた方が何に使うのか興味があったのですが、今回はそんなことをいちいち聞いている余裕が無くて断念。次回6月に帰った時に色々と聞いてみたいと思います~。
バッグの縁取り?アクセ素材?
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