疲れきった身体に鞭を打ちつつ、朝10時に行きましたよ。アンドレ・シトロエン公園の大温室。中で何が行われていたか。エマニュエル・ウンガロのプレゼンテーションです。
イギリス人デザイナーのジャイルズ・ディーコンが就任して初のコレクションです。
会場には芝生が敷かれ、中央には花に覆われたフォルクス・ワーゲンが設置されています。その周りをモデルたちが歩いたわけですが、20歳にも満たない若い子もいれば、カースティンとかハンヌローとか、キャロリーナKとか、ちょっとオバサン(失礼)モデルもいたりします。
そしてオバサンモデルを通り越して・・・だったのがこの人、ヴォーグニッポンのファッション・ディレクターのアンナ・デロ・ルッソさんです。
いつもとんでもなく派手な衣装でパリコレに現れる彼女。そこまでして目立ちたいか、と驚く時もしばしばですが、着飾ることに人生を賭けているそうで、そういう人がいないとファッション業界つまんないかなって。で、そんな「ご飯よりも服(本当らしい)」な彼女に、とうとうモデル出演の白羽の矢が立ったわけです。
ウクライナ女性のような、三つ編みをまとめたヘアスタイルに、刺繍を施した蜘蛛の巣のようなレースのスケスケドレス。これが何とも似合っていて、許せてしまう感じです。他のスーパーモデルが霞んでしまうほどの存在感。さすがって思いました。
会場ではシャンパンとお菓子が振る舞われていましたが、前日のフェンディのパーティで飲み過ぎていたし、この頃から風邪のような症状が出始めていて、泣く泣く一杯飲んでお菓子を2つだけつまんで会場を後にしたのでした~。
朝から酔っぱらってどうする~?
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