NYで活動しているザック・ポーゼンによる、パリでの初コレクション。ドレッシーでクチュールテイスト溢れる作風で、注目の若手です。
2年くらい前だったでしょうか。パリの高級ヴィンテージ服店のディディエ・リュドで、一度だけポーゼンは数点のドレスを展示したことがありました。それ以来、虎視眈々とパリコレ進出を狙っていたようです。
会場には英語圏の大物ジャーナリスト多数、有名フォトグラファーなどが詰めかけ、皆から大いに期待されているのがわかります。NYからポーゼンの両親と姉上まで来ていました(
エル・オンラインのブログ参照)。
コレクションは羽を使ったイケイケな内容で、やっぱりパリのエレガンスとは違うけれど、それほどアメリカン&大味な感じはなく、丁寧な作りで感心。
前にボン・マルシェでフルレングスのドレスを見かけた時、その作りの粗さにビックリしたことがありましたが、縫製技術など、レベルアップしたのでしょう。
今回のコレクションはひとまず成功だと思いますが、フランスは新しいものを簡単に受け入れないし、やっぱりパーティドレスの需要は高くないしで、今後セールスが伸びるかどうかがカギになりそう。むしろ、オート・クチュールとしてクチュール期間中にコレクションを見せた方が良いかも、なんて思いました~。
あと2日、頑張ります~
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