
とにかくその日行った古物市は広大で、2年前に一回行ってはいるものの、土地勘がないので何回も同じところを歩いちゃったり。午後はヘトヘト状態でした。この子は、一通り見終わった頃にゲットしました。
見つけた場所は、テントを張ったスタンドの中の家具の上の方。普通だったら机の上とか、目立つ場所に置くべきなのに、この子はポツンと一人鎮座してました。そんな場所にあっても気付いてしまうわけで、絶対に縁があったはず、今日はこの子に呼ばれたんだと確信しました。
売っていたのはフランス人のおニイちゃん。値段を聞くと60ユーロ。う~ん、微妙。パリだったらその倍はしたでしょうけどね。30ユーロに値切ってみましたが、「50ユーロで仕入れたんだから無理」と言われました。ま、そうだな、なんて納得。でも諦められなくて、一度その場を離れました。
30分後にスタンドに戻って交渉再開。売主のおニイちゃんに、40ユーロでお願い攻撃を仕掛けます。彼と一緒にいたもう一人の男性が、「売っちまえよ」なんて言ってくれますが、彼は仕入れ値のことで頭が一杯。原価割れしちゃいますからね。で、僕も「こんなもの買う人そんなにいないよ」なんて言って。おニイちゃん、ジックリ考えてOKしてくれました。
高さ59cm。素材はコットンで、中綿が木毛、目がガラス。モヘアではなくてコットンを使っているところを見ると、物資が不足していた時代のものではないかと思います。だから第二次世界大戦前か戦争直後かも。パターンが立体的でしっかりしているので、多分ドイツ製。
大きすぎて持っていったバッグに入らなかったので抱えて帰ってきましたが、みんなからジロジロ&ニヤリ。「なんだか僕、マイケル・ジャクソンになった気分」なんて。僕が連載している
Bonzour Japonのポートレート写真に早速登場させてますので、日本にいる方はチェックしてみてください~。
マイケルになり損ねましたが・・・
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