聖ファビオラの肖像入り楕円額

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 パリ市内の古物市で見つけた、聖ファビオラの肖像画が入った楕円額です。おそらくは1950年代の制作で、イタリアかフランス製。以前七宝焼のポートレートブローチ をご紹介していますが、題材は全く同じ。こちらは、19世紀の画家ジャン・ジャック・エネーによる聖ファビオラの肖像であると友人に教わりました。ちなみに原画は、1906年のサンフランシスコ地震の時に壊れたか消息不明になったかで、とにかく今現存しているのかどうかわからないのだそう。あまたのアーティストたちがコピーしていて、2009年にはそれだけを集めて展覧会が催されたほど親しまれているモチーフです。そしてファビオラさんは、4世紀のローマ時代に貧者救済をした人だそうで、聖人の中で唯一離婚経験者なのだそうです~。

古過ぎて詳細がわかっていないようです~

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# by tomoakishimizu | 2018-04-24 23:00 | 調度品 | Comments(0)

懐中時計スタンド

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 パリ市内の古物市で見つけた、懐中時計を掛けるためのボックスです。ナポレオン三世様式であるものの、もう少し後、19世紀末頃の制作と思われます。
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 上部のフックに懐中時計を掛けられるようになっています。この種のボックスは、内側がホコリだらけだったり中綿が飛び出していたり虫が喰っていたりで、最悪な場合が多いのですが、こちらはご覧の通り、シルクの生地もシルク糸を巻きつけた木製ビーズも非常に状態が良いです。
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 扉を開けると分厚いガラスの重みで前に倒れる、ということは無かったけれど、安定しないヨガマットの上では難しく、最初から倒して撮影してみました。大事にしまわれていたようで、表面にもほとんどホコリが見受けられず。限りなく新品に近い完品です。でも今の世の中、懐中時計を使っている人がどれだけいるのだろうか。現代におけるこのボックスの需要の低さを冷静に考えて、少し蒼くなったのでした~。

キレイだから売れなくてもいいや~

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# by tomoakishimizu | 2018-04-23 20:02 | 調度品 | Comments(0)

少年少女付籠型花瓶

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 パリ市内の古物市で見つけた花瓶です。前面のバラの花に欠損がありますが、あとはまずまずの状態。
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 刻印が無いので何とも言えませんが、おそらくは1920年代以前のザクセン地方産。
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 フランスではほとんど見られない北国特有の表情をしていて、こんなところにお国柄の違いを感じます。
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 一昨日ご紹介の天女の壁掛けと同じく、花模様はアウトラインを濃い色で描いています。ブルジョワ家庭の少年少女が、フタを開けて籠をのぞき込んでいるという状況を描いているこちらの花瓶。バカみたいだけれど、こんなものを作ってしまった昔の人って本当に素敵だなぁと思います~。

無意味にデコラティヴ、が心地よいです~

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# by tomoakishimizu | 2018-04-22 23:19 | 調度品 | Comments(0)