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マルゲリット・ミアラレ作 羽&ベルベット製帽子

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 ナゾ絵画シリーズは終了。で、本日はこちら。毒を持っていそうなキノコのようにも見えますが、パリ市内の古物市で見つけた、羽とベルベットをあしらった帽子です。
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 マルゲリット・ミアラレのタグ。ネット上で調べても、全くヒットしませんでした。タグの感じと帽子のスタイルから察するに、1950年代以降の制作。オート・モードと謳っているので、注文品と思われます。アトリエの所在地はヴォージラール通りで、ファッションには縁遠い住宅街。そんなところで、こんな手の込んだ帽子が作られていたとは、中々ミステリアスです。
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 ベルベットと羽の割合・ボリュームなど、全体的なバランスがとても美しく、その仕上げから繊細な手仕事を感じさせます。残念ながら、大阪では手の届かない高いところに展示していたので、ほとんど反応が無く終了。来週名古屋にて、この帽子が似合う方を是非とも探し出したいと思います~。


帽子スタンドは別売りです~

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# by tomoakishimizu | 2019-08-21 10:09 | 服飾 | Comments(0)

モンポ作闘牛士画

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 ナゾ絵画シリーズは続きます。題材はバスク地方からスペインへ。パリ市内の古物市で見つけた、闘牛士を描いた作品です。迫力ある構図に圧倒され、『知られざる奇跡の名作』と勝手に思っての購入。雰囲気から察するに、1950~60年代の作。
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 当然ながら、こんな画家知りません。ネット上で調べたら、スペインの抽象画家マニュエル・ヘルナンデス・モンポがヒットしました。彼の作風は不思議宇宙系で、具象的な題材を扱っていた形跡は見られず。ということで、モンポ違いのようでした。フランスのアルルなどにも闘牛の伝統はありますが、作者の名前からすると、こちらはスペインの闘牛で間違いなさそう。
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 クリーム色の背景と、闘牛士のパンツ部分に剥離が見られ、もしかしたらアクリルカラーを使っているのかもしれないと思いましたが、一応油絵のようです。剥離は、クオリティの高い絵の具を使っていないせいかもしれません。それ相当傷んではいますが、お部屋に飾って楽しむ分には十分。需要が全く見えず、暗闇を突き進むがごとく名古屋まで運びます~。


反応薄だったら適当に修復します~

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# by tomoakishimizu | 2019-08-20 10:26 | 調度品 | Comments(0)

山の男女を描いた半立体額絵

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 絵画シリーズ。こちらはパリ市内の古物市で一目惚れした、山岳地帯の男女を描いた額絵です。
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 半立体的に描かれています。柔和な表情のお顔も素敵。微妙に足だけ接しているのも奥ゆかしくて良いですね。赤と黒を基調にした民族衣装から察するに、舞台はバスク地方と思われます。
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 一体全体、どうやって半立体にしているのだろうと思ったら、なんと革をエンボス加工していたのでした。革を使うところがバスクらしいかも。ネット上で調べてみたところ、1950年代にH.フォンというバスク地方の工房が作っていたもののようで、オークションサイトではそれなりの値が付いていました。そんなわけで、知られざる工芸品、珍品がまた一つ増えました~。


結局『おっさんずラブ』の試写会は行くことにしました~

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# by tomoakishimizu | 2019-08-19 08:17 | 調度品 | Comments(0)