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パリコレ ジョルジオ・アルマーニ・プリヴェ 2017春夏

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 ジョルジオ・アルマーニのオートクチュールコレクションは、シャイヨー宮のボールルームで発表されました。今シーズンは「新しい黒としてのオレンジを一押し」する姿勢を見せています。で、僕が頂いた席は見易かったのですが、シャッターチャンスには中々恵まれない場所で、結構苦戦しました。
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 オレンジの服にオレンジの光を当てていたので、色が良くわからなかったのが残念でもありました。それはともかく、ドレスを沢山見せるのではなく、上下別々に組み合わせられるよう、トップスとパンタロン、ジャケットとスカートなどと分けています。アルマーニ先生は本当に顧客想いなのですよ。
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 オレンジといっても、サフラン、コーラル、マンダリンなど様々なグラデーションで見せています。でも、黒のアイテムもしっかり登場させていました。で、どれをとっても最高上級の素材ばかり。布の流れ方が美しくて、安心して見ていられる感じです。
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 御大。現在82歳だそう。フォーブス調べで純資産66億米ドルって、一体何円?
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 オマケ。二コール・キッドマンです。やや恐怖心を抱かせますね。この日はイザベル・ユペールも来ていて「オスカーノミネート女優2人が来場!」と話題になりました。で、僕はキッドマンをパパラッチしてグッタリしてしまい(この写真1枚撮るのにどれだけ苦労したことか)、ユペールどころではありませんでした。っていうか、気付かなかったです~。

ユペール主演の映画観たいかも~
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# by tomoakishimizu | 2017-02-09 23:29 | パリコレ | Comments(0)

ヴェトゥモン 2017/2018秋冬

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 ヴェトゥモンのショーは、ポンピドーセンターのエントランススペースで開催されました。クチュール期間中に、あえてメンズとレディースをいっぺんに見せてしまおうという強引なショーを開催して2回目。入って右手のエスカレーターからモデル達が登場してきます。
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 前回はコラボレーションの嵐でしたが、今回はとにかくヘンテコリン。モデルは国籍・性別・背丈・体系・年齢などバラバラ。ルックも浮浪者風だったり、金持ちマダム風だったり、パンクス風だったり。一見何の変哲もないようなのですが、よく見ると全部変なのですよ。こちらのサラリーマン風のルック、ジャケットからネクタイがベロンと垂れ下がっていますが、どうやらネクタイは縫い付けられているようです。
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 こちらのモデルは、10年前に惜しまれつつ閉店したロンドンの伝説的なセレクトショップ、The Pineal Eyeの創業者の一人、ユウコさんです。どうして出演していたのかはナゾ。シャネル風のツイードスーツは袖口とスカートの裾からライニングが飛び出していて、スカートには切り取り線が刺繍で入っています。
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 サイドにレザーのラインが入ったジーンズとダウンジャケットとTシャツのセットアップ。ヴェトゥモンの中心メンバー、デムナ・ヴァサリアは市井の人々の装いをリサーチしたそうで、ショー全体としてのノリは公民館で普通のオジサン・オバサンがファッションショーの真似事をしている感じ。
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 最後のマリエ。ドレスと一体になっているヴェールが顔面を覆っています。合わせられたのがスキーパンツと、定番になっているライターのようなヒールのブーツ。レースが安っぽいのだけれど、このブランドらしいといえばらしいです。う~ん、確かに面白いし、依然として勢いを感じるのですが、ディテールが変わっているとはいえ、僕が着たら電気屋のオジサンにしか見えないでしょう、みたいなものもあったりで、ここまで普通っぽさを打ち出してモードといえるのかなって。考え方が古い?

でも売れているみたいです~
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# by tomoakishimizu | 2017-02-08 23:49 | パリコレ | Comments(0)

ユイマ ナカザト 2017春夏

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 ユイマ ナカザトのショーは、イリス・ヴァン・ヘルペンと同じく、メゾン・デ・メタロで開催されました。演出家はなんとヴァン・ヘルペンの社長だったそう。やっぱり同じ会場にしますよね。
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 コレクションテーマは『火 風 水 地球』。ルックのテーマが火だったら、火をイメージしたパーツのみで構成し、火と風がテーマだったら、2種類のパーツを組み合わせています。意味がわからないと思いますが、とにかく凄いクリエーションでした。ジャポニズムの影響を受けた1920~30年代のオートクチュールからインスパイアされているそうで、ユニヴァーサルなものを意識したため、モデルの年齢、国籍、体型、性別はバラバラ。だから中年女性や男性モデルも登場していました。
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 LEDが仕掛けられている柱のところでモデルが止まってしまい、全然服が見えなかったのですが、最後はモデルが一斉に並んで鑑賞タイムを設けてくれました。
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 これ、わかりますか?PVCやスーパーオーガンザとして有名になった『天女の羽衣』をレーザーカットし、オスとメスを入れ込みながら服に仕立てているのです。縫っている部分がゼロ。古くはパコ・ラバンヌの鎖帷子のドレスなど、シームレス(縫製無し)の服は存在しましたが、このような制作方法は初めてかもしれません。
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 一見家紋を思わせる形状のパーツを何層にも重ねていて、複雑な輝きを放っています。「まだまだ服には可能性がある」と思わせてくれるコレクションでした~。

次回も期待大~
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# by tomoakishimizu | 2017-02-07 22:53 | パリコレ | Comments(0)