9月25日(日)の巻

 友人のI子ちゃんと昼の1時半にデュロックで待ち合わせ、一緒に17区のブロシャンの古物市へ。スタンドは結構出ていたが、買ったものは僕が集めているドイツ製のウサギの毛皮で出来ている小さなぬいぐるみのみ。

e0074478_5535181.jpg 家に出たねずみを髣髴とさせて、一瞬ギョッとさせられるけど可愛い。目がついていない。多分外れちゃったんだろう。5ユーロを3ユーロに値切った。以前ぬいぐるみを大量に安く買ったおじさんだった。でもこの日はあまり安くなかったな。

 それでI子ちゃんとはバイバイして、電車の中から先述の友人のYさんに電話をして、パリ郊外のメゾン・アルフォールの古物市に誘う。それでリュイリー・ディドロの駅で待ち合わせて一緒に行く。
 
 現在のスカイロック(フランスで1番人気のあるラジオ局)の前身だったラジオ局に勤めていた人のスタンドでレコードを買いこむ。でも恥ずかしいものばかり。7インチが10サンチーム、LPサイズのものが50サンチームで、かなりの量を買ったのに全部で1.9ユーロ。
 
7インチ

e0074478_555549.jpgMel&Kim That’s The Way It Is(1988仏盤)
 双子の姉妹、メル&キムの88年作。プロデュースはストック、エイトキン&ウォーターマン。ファースト・アルバムが大ヒットして、次のアルバムを出そうとしたら妹が癌で亡くなってしまい、メル&キムは消滅。姉はソロデビューしたけど、アルバム1枚で消えてしまった。寂しい業界。ファッションも一緒ね。

e0074478_5552097.jpgMel&Kim Mrgamix:Ninety! (1990仏盤)
その彼女達のヒット曲メドレー集。7インチがあったなんて知らなかった。メル&キム、本当に良いんだから。うちに来てリクエストする人も100人に一人くらいいる。そう、靴デザイナーのKちゃん。Kちゃん、パリに来たらリクエストしてね。

e0074478_5553851.jpgBig Fun Don’t Blame It On The Boogie(1989ドイツ盤)
 恥ずかしいけど買う。元ゴーゴー・ボーイズとかの寄せ集めグループだった記憶があるんだけど。これもプロデュースはストック・エイトキン&ウォーターマン。曲はジャクソン5も歌っていたミック・ジャクソン作。僕が最初にこの曲を聞いたのは、新宿ミロス・ガレージでやっていたゲイナイトでした。ちなみにDJは中村ナオ氏。

e0074478_5555530.jpgGrace Jones Slave To The Rhythm(1985仏盤)
 プロデュースはトレヴァー・ホーン。この12インチって、昔TBSでやっていたピーター・バラカンの音楽番組「ポッパーズ・MTV」の懸賞で当てたことがあった。PVの監督は元夫のジャン・ポール・グードで、今まで彼が監督してグレースが出演したCMなどの寄せ集め。でもかなり格好よかった。でもパリのデパート「ギャルリー・ラファイエット」の今の広告は嫌い。グードさん、もうちょっと芸風新しくして。

e0074478_5561129.jpgJoyce Sims Come Into My Life(1987仏盤)
 全然関係ないけどDJのディミトリ・フロム・パリスもフェイヴァリットに挙げていた。プロデュースはNYの奇才マントロニクス。ジャケットからは想像がつかないけど、かなりメローで大好き。

e0074478_556465.jpgOlivia Newton-John/Electric Light Orchestra Xanadu(1980オランダ盤)
 オリヴィア好きの友人のリクエストに備えて買ってみた。エレクトリック・ライト・オーケストラのジェフ・リン作だったことは、今回始めて知ったのでした。

e0074478_557481.jpgChaka Khan I Feel For You (1984仏盤)
 プリンス作、アリフ・マーディンがプロデュース。ヨーロッパのミュージック・チャンネルでは、この曲のPVはヒップ・ホップぽいヴァージョンなんだけど、僕が日本で見ていたド派手なヴァージョン(チャカが女性複数名とキャバレーを襲撃するみたいなやつ)が全然掛からなくてちょっと不満。

e0074478_5572068.jpgPrince Alphabet St. (1988ドイツ盤)
 変な曲なんだけど、ちゃんとポップソングになっているところがプリンスの凄いところだと思う。B面はダブになっていて、これも格好よい。

e0074478_5574032.jpgAdeva I Thank You(1989仏盤)
 90年代になってからLove To Infinityがリミックスしてヒットした。これはオリジナルで、スマック・プロダクションズがプロデュース、リミックスはポール・シンプソンで、ニュー・ジャージー勢で固めている。いつ聞いても明るい感じがして好き。昔芝浦のゴールドのコニーのパーティーで掛かってました。関係ないけど、その時初めて生キョンキョンを見て、顔の小ささに絶句した記憶が。

12インチ

e0074478_558113.jpgSteve Walsh Let’Get Together Tonite(1988仏盤)
 物凄い巨体のDJで、この後直ぐに心臓病か何かで亡くなった。これもストック・エイトキン&ウォーターマンプロデュース。でも曲はとっても明るいポップダンス。家に帰ってきてみたら、同じ12インチ持っていた。ガク。

e0074478_5581955.jpgShalamer Make That Move/Take That To The Bank/A Night To Remember(1988カナダ盤)
 カナダのユニディスクによる再発コンピ12インチ。シャラマーの代表的な3曲を収録。それぞれの12インチ持っているけど、安さに負けて買っちゃった。


 それから、市の参加料金を払わないで店を出していたであろうお兄さんからレコードを買う。アングラで良いものが沢山あったけど、結構高かった。3枚で23ユーロ。Cheryl Lynn Instant Loveの12インチは諦める。今年亡くなったルーサー・ヴァンドロスがプロデュース。でもCDで我慢。全部買うと30ユーロになっちゃうので。

e0074478_614721.jpgTha Shades Of Love Come And Make Me Feel Good(1982年米盤)
 NYアンダーグラウンドのプロデューサー、パトリック・アダムスが手掛けるプロジェクト。シェイズ・オブ・ラブといったら、ジュニア・ヴァスケスがリミックスして94年にヒットさせたKeep In Touch(Body To Body)の方が有名だけど、この曲もかなりソックリ。でもレア盤みたい。

e0074478_62154.jpgGwen Gutherie Portrait(1983米盤)
 プロデュースはスライ&ロビー、キーボードはウォーリー・バダルー(レヴェル42)、エンジニアはスティーヴン・スタンリー(トム・トム・クラブ、グレイス・ジョーンズ)という、今から考えると物凄いジャマイカ勢。ここから5枚のシングルがカットされ、そのほとんどのミックスがラリー・レヴァンの手により、Padlockというリミックス・アルバムに発展。ラリーのリミックスもメチャクチャで好きだけど、オリジナルはオリジナルで物凄く重厚。ガラージ・クラシックの宝庫です。

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e0074478_631350.jpgJamaica Girls/Captain Rapp Rock The Beat/Bad Times(I Can’t Stand It)(1991カナダ盤)
 カナダのユニディスクの再発編集盤。僕の目当てはガラージ・クラシックであるB面のキャプテン・ラップ。でもオリジナルにしか入っていないヴァージョンがあることがわかり、ちょっと残念。アレンジは、その後ジャネット・ジャクソンで名を上げるジャム&ルイス。この二人、宇多田ヒカルちゃんもプロデュースしてるわね。

 そして路上にモノを広げて売っているオジサンからレコードを3枚買う。1枚2ユーロで、向うから5ユーロにしてくれた。


e0074478_634652.jpgImagination Body Talk (1981西独盤)
 これもガラージ・クラシックの宝庫的アルバム。ロンドンの3人組で、プロデュースはジョリー&スウェイン(バナナラマ、スパンダー・バレー、アリソン・モイエ)。表題曲のビデオ、この前初めて見たんだけどビックリ。オリエンタルな格好をして、魔法の絨毯に乗ってた。そして腰をクネクネ。

e0074478_64487.jpgImagination In The Heat Of The Night(1982西独盤)
 芸風がオリエンタルからグレコローマンに移行。でもキンピカは変わらず。シングルカットされたChangesは、ラリー・レヴァンがリミックスしてガラージ・クラシックに。Just An Illusionなど、他のシングル3枚も大ヒット。そうそう、2,3年前、プロデューサーのスティーヴ・ジョリーが幼児ポルノで捕まっちゃいました。その後どうなったんだろう。

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Depeche Mode Shake The Disease (1985仏盤)
 この曲ってFMで掛かっていたのをテープに録って聞いていたので、レコードは持ってなかった。でもヴァージョンが違う。なんか細かくエディットされていてちょっと変。他にMaster&Servantのライブ・ヴァージョン、アルバム「Some Great Reward」収録Something To Doのリミックスなどを収録。


e0074478_645469.jpg それからOさんと一緒に動いて、路上で古物を売っている割と若い男性からエッグスタンドを買う。多分戦前のもの。下のところが欠けているけど、顔が余りにも可愛くて抵抗できず。2ユーロ。


e0074478_65296.jpg そしてエデュカリュクスの引き車を発見。今度は男の子ピエロヴァージョン。売っていたのはフランス人の家族で、彼等に聞いたのだが、それは80年代のもので、80年代でも車輪が木でできているものがあったことを知った。そうすると車輪がビニールになったのはごく最近なのだろうか。良くわからない。今後パリでエデュカリュクスに勤めていた人とかに会わないかな。聞いてみたいことが一杯。

 


 Yさんが人形の山の中からロルダンの闘牛士の人形を見つけて50サンチームで買ってしまった。ちょっとジェラシー。形見分けでもらうから、とかブラックなことを口走ってしまう僕。


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 プチコラン社のセルロイド製カモと、どこのものだかわからないけどプラスチックの鳥の笛を2つで50サンチームに値切って買う。本当は1つ50サンチーム。僕ってやっぱりガメツイ?

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# by tomoakishimizu | 2005-09-29 06:27 | パリ郊外の蚤の市 | Comments(3)

9月24日(土)の巻

 12時半頃、ロンドンから来ている友人のH子ちゃんとバスチーユで待ち合わせて、一緒にパリギリギリ郊外のヴァンセンヌの古物市へ。そうしたら蚤の市好きのカメラマンA夫妻に会い、ここはゴミばっかりだったので15区へ行くと言われる。Aさんは毎週末新聞の情報をゲットしていて、その15区の古物市の話は僕の持っている情報誌には載っていなかった。

でも結局そこは裕福な人達が多い住宅街で、結構いいものがあった。

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 僕が集めているアルファのクマの仲間を発見し、鼻が取れていたが3ユーロで購入。僕と同い年、35歳の娘がそこにいたが(僕と同い年とは思えないくらい老けてた)、売っているマダムの母親が孫(その35歳の娘)に70年代初めにプレゼントしたものだったとか。アルファは70年代には消滅してしまったフランスのぬいぐるみ会社なので、最後の時代のものといえる。70年代はプラスチックが主流だったのに、アルファのぬいぐるみの眼はガラスで、そこにこだわりが感じられる。60年代以前のものは手足が固定されているが、この日買った白熊は可動する。家に帰ってきて、恐らくこんな鼻ではなかったかと思いながらフェルトで鼻を付けてあげた。そうしたら一気に表情が変わったのでビックリ。でもちょっと大き過ぎ?

e0074478_2371914.jpg それから60年代の白いクマのぬいぐるみを買う。発見者はH子ちゃん。売っているフランス人のオバサンが自分のものだったというので、60年代というのは合っているのだろう。ケン人形の服を着せられていたが外した。中綿は木目ではなく、そば殻のようなものが入っているみたい。眼はガラス。値段は1ユーロ。さすがに値切りませんでした。


e0074478_2373338.jpgタンタンの実写映画の本を2ユーロで買うが、65年オリジナルのものを80年に復刻したものでちょっとガックリ。


 それからビュット・ショーモン公園横でやっている古物市へ。そこでは動かすとお腹が鳴る50年代のクマが100ユーロで売られていたが(売っているオバサンはTeddy社のものだと言っていたが、本当のところはわからない)、とても買える値段ではなく諦める。
 フランス人家族のスタンドで80年代の12インチを2枚買う。2枚で2ユーロ。

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Kylie Minogue Got Be Certain (1984年オランダ盤)
 ちょい恥ずかしいが買ってしまった。日本の家にも12インチがあるはずだけど、この盤にはExtra Beat Boysのリミックスが入っていてお買い得。Wham!のBad Boysの声がサンプリングされていてかなり寒い。でもやっぱり好き。カイリーちゃん。

e0074478_238956.jpgStarship We Built This City (1985年ドイツ盤)
 超商業ロック。ダサい。でもVictior Floresのリミックスということで買ってみました。曲がダサいから、いくらリミックスしてもダサい。これがクラブで掛かっても、踊らないだろうな。


e0074478_2382758.jpgどこの国のものだかわからない言葉を喋っているオジサンから、ライオンのぬいぐるみを買う。Trudiというタグがついている。尻尾は折れているし、耳は片方外れていたが、全身モヘアで木目。眼がプラスチックだが、かなり魅力的。5ユーロを3ユーロに値切った。帰ってきて調べたら、Trudiは元々ドイツ人女性がドイツで始めて、イタリアで夫を見つけて結婚してイタリアでもビジネスを展開した会社だということがわかった。現在は息子が継いでいて、この会社はまだまだ現役。このライオンは60年代のものでした。


 昔DJやってました、みたいな黒人のお兄さん(でも実は結構歳行ってるんだろうな)から、80~90年代の12インチを3枚買う。値段すっかり忘れてしまったが、1枚2ユーロで5ユーロに値切ったような・・・。

e0074478_2385052.jpgMicheal Jackson Jam(1991年米盤)
 これも日本の家にあるんだけど、どうしても聴きたくなって買っちゃった。オリジナル・プロデュースは当時R&Bの寵児だったテディ・ライリー。リミックスはロジャー・サンチェス。ラップはヘヴィーD。Don't Stop ‘Til You Get Enoughのロジャー・サンチェス・リミックス入り。


e0074478_239741.jpgTLC What About Your Friends(1992年米盤)
 彼女達のファースト・アルバムからの確か2枚目のシングル。リミックスのラップはアウトキャスト(この頃からいたのね)。懐かしさだけで買ってみました。


e0074478_2392533.jpgMicheal Watford Mighty Love(1986年米盤)
 94年にメジャーレコード会社のEast Westからアルバムを出している彼の80年代の12インチ。でも本当に86年の作品?と言いたくなるくらい、90年代の彼の作品とクオリティ的に変わらない。これぞガラージという感じ。プロデュースはアン・ヴォーグなどもプロデュースしていたスマック・プロダクション。


 そしてカメラマンのAさんから教えてもらったバラールでの古物市へ。Aさんが後から電話で教えてくれたように、かなり良かった。

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e0074478_2403121.jpgディズニーのビニール製フィギュアを発見。売っているのは、路上に布を敷いて品物を置いている割と若いフランス人カップル。ミッキー、ドナルド、ワンワン物語の犬、あとのもう一つは良くわからない。4つともイタリア製。ドナルドとミッキーは特に古い(と思う)。わんわん物語の犬は60年代。最初1個10ユーロといわれて、それでもかなり安い方なのだが、4つで20ユーロと頑張り、結局それでOKになってしまった。ちょっとやり過ぎ?

 それからメチャクチャ可愛い犬のぬいぐるみを発見。眼がブーツのボタンで、戦前のものだというのは明白だったんだけど、値段が30ユーロで、20ユーロまで下がったがあともう一声って感じで、後で攻め入ることに。

e0074478_240487.jpg腐りかけの汚い大きな箱の中に入った大量のスパンコールを売っているフランス人家族のスタンドがあって、大きい袋が一袋4ユーロ、小さい方が3ユーロといわれた。10ユーロという答えが返ってくるのを念じながら「全部買ったら?」と聞いたら、本当に10ユーロと返ってきたので即買い。物凄い量。モチーフと色からすると、多分60年代70年代。アクセサリーの作りかけも入っていて、家族の誰かにアクセサリーデザイナーか内職をしていた人がいたのかも。とにかくかび臭くて袋を入れ替えた。でもまだかび臭い。地下の物置に入れっぱなしだったのでしょう。

e0074478_241751.jpg それでさっきの犬のぬいぐるみを交渉しに。15ユーロと粘ったが、18ユーロまでにしかならず、もう諦めて買うことに。
 H子ちゃんと一緒に帰ってきて、スパンコールを整理。そしてぬいぐるみを洗った。犬のぬいぐるみは、洗っている間にブチの色が抜けてしまったがきれいになった。そして何気なく耳をめくってみたら、なあんと象のマークが入ったボタンが付いていた。
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そう、1910年以前のシュタイフ!ビックリした。鼻が無いし、中綿の木目が潰れてお腹の部分がダブダブで、難あり品だけど、毛糸のような素材で出来ている歯が生えていたり、本当に芸が細かい。フォルムも奇跡的に美しいし。いい買い物をした。Aさん有難う。

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# by tomoakishimizu | 2005-09-28 02:47 | パリの蚤の市 | Comments(4)

ロルダン社 井戸端カップル人形

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 家庭の要らないものを売る古物市(フランス語の直訳では屋根裏一掃市)では、昔旅した思い出に買ってきた土産物の人形が山のように売られている光景を目にしますが、大概は可愛くない。多く見られるプラスチック人形などは大量生産品で、作っている側のセンシビリティが中々感じられにくいのです。そんな中、特に僕の眼を引く人形がこのロルダン社のもの。スペイン、バルセロナの会社で、現在も存在するかは不明。ネットで探してみたけど、ホームページはなく、e-bayのオークションページが出てくるだけなので、きっともうなくなっているのでしょう。ここの会社の人形の特徴は、人体の模りが精巧で表情が豊か、そして人形が着ている服の作りに粗雑さがなく、面倒な作業を楽しんでやっているかのような感じられるところにあります。バルセロナって多くの天才を生み出してきた街ですが、この人形を作っていた人も僕は天才だと思います。本当に素晴らしい。この井戸で水を汲んでいるカップルは、男女と井戸が一緒になっていて全て一つのオブジェになっているところが普通のご当地お土産人形と違うところ。今年の6月、パリ郊外のサン・モール市主催の古物市で、一般人のフランス人女性から買いました。年代を聞かなかったけど、フェルトを多用しているところから、60~70年代でしょう。この他に、同じロルダン社の人形2体、計3体で12ユーロにしてもらいました。店によっては1体100ユーロ位するので、これは良い買い物だった。こんなに凝った作りなのに、割と良く古物市で見掛けるので、かなりの数と種類が出回っていたはず。ロルダン人形蒐集の旅は続きます。

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# by tomoakishimizu | 2005-09-23 22:55 | パリ郊外の蚤の市 | Comments(3)