ミュウミュウ 2018春夏

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 ミウッチア・プラダによるミュウミュウのショーは、いつも通りイエナ宮のホールで開催されました。特にテーマ性がはっきりしないのは毎回のことで、そういった限定的なものを明確にしないのがミュウミュウのコンセプトとしてあるのかもしれません。「各人で好きに色々と考えてください。気に入らなかったら買わなくていいですから」みたいな、ちょっと突き放すようなところがあり、それが服自体の強さを生んでいるような気がします。
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 冒頭はアフリカ系のモデルが沢山登場。こちらはレトロなビニール製テーブルクロス風のレザーのコート。ちょっぴり70年代の香りがします。
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 コートとドレスのセットアップ。ギピュールレース風刺繍のシースルードレスの中にはシャツとショーツを着て、肌があらわになるのをガード。今シーズンは、多くのルックのどこかに透ける要素があり、でも透け過ぎることはなく、セクシーに装うこともなく、凛々しい感じさえします。
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 ギピュールレースのセットアップ。でも、インナーにはタンクトップとパンツを着用して刺激は抑え気味。
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 刺繍を施したシースルーの襟付きシャツドレスを合わせたセットアップ。インナーにはスパンコール刺繍のタンクトップ型ドレスを合わせています。
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 シースルーのシャツと刺繍を施したキャミソールドレスのセットアップ。コレクション全体としては割と大人しい印象を受けましたが、写真を見返していくうちに段々とその良さが伝わってきて、味わい深い内容だったと思います~。

プラダはやっぱり凄いです~
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# by tomoakishimizu | 2017-10-18 16:11 | パリコレ | Comments(0)

エルメス 2018春夏

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 日本に戻ってきました~。今回は、来週26日からスタートするさっぽろ東急百貨店でのパリ祭に参加するためです。道内の方は是非いらして下さい。そして近々告知します~。
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 さて、パリコレ。エルメスのショーはシャイヨー宮のボールルームで開催されました。キーアイテムはエプロンで、機能性を重視されるワークウェアから、巻き付けるという構造と、大きな布で身体を包むというアイデアを発展させています。そしてキーモチーフとなっているのが、一番最初のルックの組み合わせ。シャツの柄はグラン・マネージュというスカーフのモチーフで、馬具用のベルトと鐙(あぶみ)、そしてリボンで作られた花が描かれています。それをグラフィカルにアレンジしたり、水彩画のように描いたりして、バリエーションで見せていました。
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 そしてチェックは、こんな風に異素材を組み合わせたりして、こちらも一つのアイデアをいくつものパターンに展開。
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 エプロンからインスパイアされたニットドレスとブラウスのセットアップ。ニットはローゲージで、物凄く目が詰まっています。背中には馬具用のロゴ入り金属製ボタンを装着。
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 前立てにレザーをあしらったレースのコートドレス。こちらも、モチーフは馬具用のベルトです。
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 ジップの位置を替えることで腕を通す場所が変わり、シルエットに変化が出るポンチョと、シルクコットン・タフタのトップスとパンツのセットアップ。
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 キーモチーフのグラン・マネージュを、地図や設計図のようにグラフィカルにアレンジしたコート。
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 最後はカフタンドレスが登場。一つ一つにエルメスならではのディテールがあり、アーティスティック・ディレクターのナデージュ・ヴァンヘ=シビュルスキーはアーカイヴを熱心に研究していることがわかります。そしてシルエットにも新しさが打ち出されていて、毎回感心させられるのですが、店頭に並ぶアイテムは限定されるのだそう。とにかく、良く練られた重厚なコレクションでした~。
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 オマケ。ジェーン・バーキン。クロコダイルの革を巡ってエルメスに意見をしていた彼女ですが、どうやら落ち着いたみたいですね。左隣の熊ゴロウ系の男性と一緒で、そっちばかりに気を取られちゃいました。でも、僕の周りの皆さんも同じだったようで、バーキンの存在に気付いていない人もいたくらいです~。

どうでもいいけれど、誰だったんだろう~
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# by tomoakishimizu | 2017-10-17 10:05 | パリコレ | Comments(2)

サカイ 2018春夏

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 サカイのショーは、グラン・パレのホールで開催されました。ショーを見た直後は「何だかなぁ、ちょっとマンネリかも~」なんて思っていたのですが、実はかなり凄いことをやっていて、そんなことを思った自分は本当に失礼と反省したくらいでした。
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 レイヤード(重ね着)にしているだけだと思っていたのですが、実は2つのアイテムが一体となっていて、色々な着方ができるというものでした。
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 ロングスリーブシャツとノースリーブシャツがドッキングしていたり、ブラウスとブルゾンがドッキングしていたり。
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 でも単純なことはしていなくて、異素材をパッチワークしてサカイらしさを出しています。ドッキングしているトレンチをビュスティエのように巻き付けたスタイリングは、女性ならではだと思います。
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 ドッキングのアイテムの他に、コースターのようなマシーンレースを組み合わせたアイテムは目新しいアイテムでした。
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 最後の方はパッチワークアイテムが沢山。絶妙に違う同系色のチェックを組み合わせています。
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 こちらはフローラルモチーフの異モチーフのミックス。偶然にもバレンシアガがドッキングアイテムを発表していて、もしかしたら異種混合が流行するかもしれません。そしてサカイは今月、アンダーカバーと合同ショーを東京で開催すると発表。今回アンダーカバーはリバーシブルで、サカイはドッキングのアイデアに基づいたコレクションを発表し、東京でも同じものが登場するのかはわかりませんが、凄く面白いことになりそうです~。

今から飛行機に乗ります~
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# by tomoakishimizu | 2017-10-16 01:51 | パリコレ | Comments(0)