<   2017年 07月 ( 27 )   > この月の画像一覧

ロモノーソフ社製スキーヤー女子

e0074478_07542998.jpg
 本日パリに戻ります~。商品の整理は何とか終わらせましたが、満足の行くような形に出来たかというと、中々厳しかったりもします。まぁ、一人でやっているので仕方ありません。さて、本日はこちら。アリーグルの蚤の市で見付けた、ソ連時代のロモノーソフ社制作のスキーヤー女子です。ほぼほぼゴミの山だったりするアリーグルの中で、遠目からでもその良さが伝わってきて、まるで後光が差しているかのようでした。
e0074478_07542932.jpg
 アジアでもヨーロッパでもない表情と意匠は、ソ連(ロシア)ならでは。繊細な絵付けが美しく、さすがはロモノーソフです。
e0074478_07542860.jpg
 調べてみたところ、1950~60年代の制作でした。明日もロモノーソフのスキーヤーをご紹介します~。

これから飛行機に乗ります~
人気ブログランキングへ

[PR]
by tomoakishimizu | 2017-07-31 08:01 | 調度品 | Comments(0)

サクランボ柄ショコラショー・セット

e0074478_10424266.jpg
 パリ市内の古物市で見つけた、ホットチョコレート用のポット、シュガーポット、そしてカップ&ソーサーのセットです。もしかしたらクリーマーがあったのかもしれませんが、ネットで検索をしても出てこなかったので、それについては全くわかりません。こちらはハンドペイントではなく印判です。
e0074478_10424232.jpg
 現在も続く高級磁器店ベルナルドーの製品でした。こちらのバックスタンプは1900年から1979年まで使用されていたもののようで、年代を特定するのはかなり困難。繊細な作りから推測するに、おそらくは1940年代頃までの制作ではないかと思われます。ホットチョコレートだけでなく、コーヒー用にもお使い頂けますが、世の中ポットとカップ&ソーサーを使ってコーヒーを飲む人がどれだけいるのか、という問題があったりもします。そしてバラ売りにするかセット販売にするか、といういつもの苦悩。今回については、サクランボ柄が本当に珍しいので、コレクターズアイテム化覚悟でセット販売にする予定です~。

その分お手頃価格で提供予定~
人気ブログランキングへ

[PR]
by tomoakishimizu | 2017-07-30 10:47 | 生活用品 | Comments(0)

フランジュウ作キツツキの置物

e0074478_11095351.jpg
 汗水垂らして来る日も来る日も商品の整理をしていたら、昨日はとうとうモチベーションが下がり、半分仕事になりませんでした。仕方ない。今朝、新商品の整理が全て終わったので、今日の午後はストックをやっつけたいと思います。で、本日はこちら。ヴァンヴの蚤の市で見付けた、フランジュウのサインが入ったキツツキの置物です。1930年代の制作で、素材はレギュールと呼ばれる錫の合金と思われます。全く同じキツツキをあしらったブックエンドやインクスタンドが存在しますが、こちらは最初から置物として制作されたもののようです。
e0074478_11095449.jpg
 フランジュウを検索してみたところ、イポリット・モローがヒットしました。イポリット・モローは、以前ご紹介しているイポリット・モロー作フレンチブルのブックエンドの作者。どうやら、こういったインテリア製品にはフランジュウの名前を使っていたようです。で、よくよく調べたら、かなり高名な彫刻家で、父親・兄弟・子供の代、皆が彫刻家という一家の出身。パリ市長舎にも作品があるほどなのだそうです。知らなかった~。アール・ヌーヴォー期にもたくさん作品を発表していますが、いわゆる骨董屋さんで扱うようなタイプばかりで僕の好みではなく。それ以前に高すぎて買い付けできなさそう。やはり、この種の動物シリーズが僕には丁度良いと思ったのでした~。

デコ期のモロー作品もう少し揃えたいかも~
人気ブログランキングへ

[PR]
by tomoakishimizu | 2017-07-29 11:48 | 調度品 | Comments(2)

パリ焼きの香水瓶

e0074478_09415351.jpg
 8月30日からの名古屋ジェイアール髙島屋さんでのフランス展のために準備を進めているところですが、やはり名古屋は磁器が売れる傾向がある、という個人的な分析を強く信じつつあります。髙島屋さんの後には久留米のデニムさんでのイベントが控えていて、やはりデニムさんでも陶磁器が売れ筋かもしれません。そんなわけで、今のところ仕入は陶磁器中心。でも、割れ物は運ぶ時にかなり注意を要します。僕の場合、街中でもらえる無料紙(中国人向けのフリーペーパーが大判で紙質良くてグッド)でグルグル巻きにし、その上からプチプチ緩衝材で巻き、スーパーでもらってきた小さな段ボールに入れ、さらに精密機械用の3重段ボールに入れています。お陰で、今回も1つも割れずに持って来られました。着膨れしてカサが増えるため、大量に運べないのが難点ですが。で、こちらのロワイヤルブルーが美しい香水瓶は、今回運んで来た商品の中の1点。アリーグルの蚤の市で購入。ちょっとマダムっぽいけれど、瀬戸物にはない、ヨーロッパならではのものを、と心掛けた結果眼に留まったものです。
e0074478_09415214.jpg
 ペインターのサインのみ。フローラルモチーフの筆致がサラッとしているので、戦後のものではないかと思います。土はリモージュで、パリで絵付け、の可能性大。少々過剰な装飾でフォルムも複雑。キッチュではありますが、そのバカバカしさを楽しんで頂けたらと思います~。

時差ボケで6時間以上眠れません~
人気ブログランキングへ

[PR]
by tomoakishimizu | 2017-07-28 10:07 | 調度品 | Comments(0)

子供4人入りバスケット型ボンボニエール

e0074478_08251475.jpg
 すみません~。昨日はお役所&事務仕事に追われてブログアップが出来ませんでした。商品整理のために戻ってきたのにちっとも進んでおらず、大量の段ボールを目の前にして少々ゲンナリしています。まぁ、大丈夫でしょう。それはさておき、本日はこちら。パリ市内の古物市で見つけた、少年少女4人がバスケットに入ってポーズを取っているボンボニエールです。
e0074478_08251497.jpg
 バックスタンプは無し。おそらくは1920~30年代以前のドイツ製と思われ、表情から判断するにザクセン地方の制作に違いありません。ドイツの磁器はコンセプト不明なものが多くて好き。アイテムによっては狂気すら感じさせ、好みが分かれるかもしれませんが、現行の大量生産品には無い遊び心があると思います~。

時差ボケで、まだまだ寝不足~
人気ブログランキングへ

[PR]
by tomoakishimizu | 2017-07-27 08:31 | 調度品 | Comments(0)

猫付帽子型磁器製花器

e0074478_10005328.jpg
 実は、商品整理のために昨日から実家に戻っています。ジェイアール名古屋髙島屋さんでのフランスフェアの準備のためです。そろそろ告知しないといけないですね。といいつつ、1ヶ月以上後のことなので、もう少し経ったらにしたいと思います。
e0074478_10010065.jpg
 さて、本日はこちら。久々にクリニャンクールへ行ってみたら出会ってしまった花器です。ホコリだらけで真っ黒でしたが、クリニャンクールは相変わらず強気で、値段交渉が難航しました。おそらくというか、十中八九ドイツ製。
e0074478_10005462.jpg
 帽子の中に子猫がいて、身を乗り出している、というコンセプト。でも、その猫に可愛さの微塵もないところがウリかもしれません。
e0074478_10005390.jpg
 ほとんど化け猫ですね。こんなに耳が尖っている猫って実際にいるのでしょうか。でも、顔の彩色はかなり繊細で、中々良い仕事をしていると思います。
e0074478_10005376.jpg
 この種のものとしては、状態が良いのですが、残念ながら、この葉先が折れています。まあ、それくらいです。 
e0074478_10005355.jpg
 バックスタンプが無いため何ともいえないのですが、もしかしたら相当古いものかもしれません。ヨーロッパの磁器の多くは中国の磁器からの影響があり、年代を経ると共に線の数がシンプルになっていき、簡素化されていきます。そしてこの猫の顔を見る限りでは、かなり頑張ってペイントしているので、制作年代は古いのではないか、という単純な推測です。まぁ、19世紀以前の制作、というザックリなくくりにしておきます~。

日本暑いですが、パリとは違う暑さ~
人気ブログランキングへ

[PR]
by tomoakishimizu | 2017-07-25 10:04 | 調度品 | Comments(0)

花器:小鳥を見つめる2人の女性

e0074478_22362142.jpg
 シリーズ第三弾。パリ市内の古物市で見つけた、小鳥を見つめる2人の女性(女学生?)が付いた花器です。いわゆるビスキュイ(ビスク)と呼ばれる磁器製で、売主いわく、1920~30年代の制作だそう。
e0074478_22362220.jpg
 服の感じと彫刻のシンプルさからしても、1920~30年代というのは当たっているかもしれません。
e0074478_22362283.jpg
 残念ながらバックスタンプはなく、こちらの番号が彫られているのみ。リモージュの土を使用したパリ焼きという可能性もありますが、ここまでの細工は出来なかったと思うので、ドイツ製と思われます。
e0074478_22362128.jpg
 ご覧の通り、かなりパノラミックな作りになっています。意味も無く大きくて重い。こんなもの買い付けて売れるのかしら~。

お試しで名古屋へ持って行きます~
人気ブログランキングへ

[PR]
by tomoakishimizu | 2017-07-23 22:39 | 調度品 | Comments(0)

花器:貴族の男女

e0074478_00300472.jpg
 シリーズ第二弾はこちら。パリ市内の古物市で見つけた、貴族の男女のフィギュアが付いた磁器製花器です。
e0074478_00300568.jpg
 こちらも、昨日に引き続き装飾過剰で気持ち悪さ満載。僕の仲間内の業者さんは誰も買わないでしょうね。フフフ。
e0074478_00300584.jpg
 エンジェルと鳥がいたりして、かなりロココ度高いです。お花が一輪無かったり、やや欠けているものも散見されますが、その他は上々の状態。バックスタンプはなく、おそらくは20世紀初頭のドイツ製と思われます。
e0074478_00300546.jpg
 背面全体にはお花はついていないものの、それなりに頑張って手彩色しています。
e0074478_00300631.jpg
 男性の方は馬車に乗っているのでしょうか。どうしてこんなものを作ったのか、かなりナゾではあります。実は男性の方がうなずきます。もちろん手動ですが。
e0074478_00300522.jpg
 単にこういった状態の首を乗せているだけの原始的な構造。女性の手を握ってうなずくことに、何か意味があるのかもしれません。結婚記念用とか? とにかく謎の多い花器です~。

花を生けても花が負けそうです~
人気ブログランキングへ

[PR]
by tomoakishimizu | 2017-07-23 00:39 | 調度品 | Comments(0)

花器:少年と薔薇

e0074478_23141779.jpg
 取材のために久々にヴァンヴの蚤の市へ行ったら、思いがけず出会ってしまった花器。過剰な程の装飾ですが、ここまでいくと逆に清々しくも感じられます。それはないか。
e0074478_23141753.jpg
おそらくは、上の写真の向きが正面でこちらが背面。全く手抜きせずに同じピッチでバラで彩られています。よく作ったなぁ。  
e0074478_23141843.jpg
 王冠と3枚の葉のバックスタンプは、テューリンゲン州にあるVon Schierholzという、まだ存続しているドイツの窯のもの。年代は1910年以降ということだけわかりました。おそらくは1910~1920年の間ではないかと思います。この窯は細かな立体的造形が得意で、オジサンの顔だったりサルだったりするビール用のマグカップが有名なのだそう。それは要らない。
e0074478_23141780.jpg
 バラはやや欠けがありますが、この種のものとしてはかなり良い状態です。ところで、『少年と薔薇』というタイトルに、ちょっぴり背徳を感じるのは僕だけでしょうか。
e0074478_23141823.jpg
 装飾過多なのに、さらに内側にバラが描かれています。かなりキッチュですが、マダム受けを狙って名古屋まで運び込みます~。

ロココ信奉者集まれ~
人気ブログランキングへ

[PR]
by tomoakishimizu | 2017-07-21 23:16 | 調度品 | Comments(4)

スミレ柄の猫脚付ボックス

e0074478_23425608.jpg
 アリーグル市場で見つけた、スミレ柄のボックスです。猫脚が付いているのがちょっぴりエレガント。
e0074478_23425710.jpg
 残念ながら、鍵は付いていません。この状態だったら、錠前部分を外して鍵屋さんに持って行き、鍵を作ってもらうこともできましたが、そうなると元値が物凄く高くなってしまうので諦めました。
e0074478_23425607.jpg
 木の箱に、クロモスのような石版印刷のペーパーを貼り付けています。おそらくは20世紀初頭の制作。すみれグッズは人気があって中々手に入らないのですが、これ1つだと売り場が寂しいので、何点か探し出したいと思います~。

こちらもジェイアール髙島屋さんで販売予定~
人気ブログランキングへ

[PR]
by tomoakishimizu | 2017-07-20 23:55 | 調度品 | Comments(0)