<   2017年 06月 ( 28 )   > この月の画像一覧

ベルルッティ 2018春夏

e0074478_21262640.jpg
 ハイダー・アッカーマンによるベルルッティのショーは、セーヌ川の目の前にある貨幣美術館の中庭で行われました。
e0074478_21254914.jpg
 ハイダー・アッカーマンになって2回目のショーですが、より一層スポーティな感じになり、若返ったと思います。ただし、ベルルッティを着るようなオジサンがジャージみたいなパンツを穿いていても、かなり違和感を覚えるかもしれません。
e0074478_21254479.jpg
 でも、コレクションは表向きのもので、実際に販売されるものはオーソドックスなスーツ類が多いはず。
e0074478_21253709.jpg
 こういったサテン地のアイテムはハイダー・アッカーマンそのものですが、コレクション全体としては、ハイダー・アッカーマンの持ち味とベルルッティのオーセンティックなイメージがバランスよくミックスされていたと思います。そして、仕立てと素材の美しさが際立つコレクションでした。
e0074478_21255701.jpg
 オマケ。セレブ席をパパラッチ。セツコ・クロスソフスカ・ドゥ・ローラさんとルー・ドワイヨン。大層話が弾んでいるようでした。セツコさんとはレセプションパーティなどで顔を合わせることがあるので、目が合った時に会釈だけしておきました。ヨーロッパの社交界で孤軍奮闘する日本人として、本当に偉いと思います~。

明後日からクチュールです~
人気ブログランキングへ

[PR]
by tomoakishimizu | 2017-06-30 21:27 | パリコレ | Comments(0)

コム デ ギャルソン オム プリュス 2018春夏

e0074478_02412908.jpg
 すみません~。猛暑のせいでくたびれてしまい、そして原稿に追われてしまい、ブログの記事アップを2日間も怠ってしまいました。まぁ、先月は休まずアップしていたのでいいか。で、今日は涼しくなって復活です。
e0074478_02412495.jpg
 さて、今日はコム デ ギャルソン オム プリュスのご紹介。劇場・コンサートホールのサル・ワグラムを会場にショーを開催しました。今シーズンは、赤青緑黄のスポットがランウェイを照らし、まるでクラブのような雰囲気の中、派手派手な服を着用したモデルたちが登場。単純な僕は、これはクラバーへ向けたものに違いない、なんて思ったわけですが…。
e0074478_02411863.jpg
 ショールームで広報担当の方に「今シーズンのテーマは『中身が大事』です」と言われ、一瞬頭が真っ白に。「ファッションは軽いものではなく、深いものである」とし、内側にあるものを工夫して作ったとのこと。ジャケットはあえて裏地をデザインし、それを表側にしています。表側に色鮮やかな刺繍を施した素材や、アニマルプリントの起毛素材、スパンコール刺繍素材などを配し、裏地としてあえてメンズライクなストライプ素材を使用。アイテムによってはタグが表に縫い付けられていました。
e0074478_02411308.jpg
 アーティストのモナ・ルイゾンとのコラボレーションによるジャケットは、ソフトビニールの人形を使用したもの。でも販売予定はないそうです。
e0074478_02410741.jpg
 最後はベス・ディットによるセローンのカバー『Supernature』がかかる中、モデル達が踊りながら登場。見た直後はしっくりこなかったのですが、説明を聞いって「やっぱりコム デ ギャルソンは凄いや」と思ったのでした~。

原稿地獄も明日で終わる予定~
人気ブログランキングへ

[PR]
by tomoakishimizu | 2017-06-30 02:43 | パリコレ | Comments(0)

ジュンヤ ワタナベ マン 2018春夏

e0074478_22152339.jpg
 渡辺淳弥によるジュンヤ ワタナベ マンは、アンヴェールの駅前にある高校の回廊を会場にショーを行いました。
e0074478_22151624.jpg
 マーヴィン・ゲイの『Mercy mercy me』が流れる中、アメリカのワークウェアブランド、カールハートとのコラボレーションアイテムが矢継ぎ早に登場しました。
e0074478_22150985.jpg
 今シーズンはそのまま、「ワークウェアを格好良く着こなす」ということがテーマだったのだそう。カールハートのアイテムをカスタマイズしたり、ジュンヤ ワタナベのオリジナルテキスタイルをカールハートに仕立ててもらったり、様々な形での共同作業を行ったそうです。
e0074478_22134585.jpg
 こちらはイギリスのアウトドアブランド、カリマーとのコラボレーションアイテム。その他に、前回登場したノースフェイスとのコラボレーションアイテムもありましたし、イギリスのシャツメイカーや、ショーには出てこなかったですが、ラコステのポロシャツというのもありました。ヴェトゥモン然り、ファッション業界はコラボレーションが流行しているようです~。

パリコレ終われど原稿地獄~
人気ブログランキングへ

[PR]
by tomoakishimizu | 2017-06-26 22:17 | パリコレ | Comments(0)

パリコレ ドリス・ヴァン・ノッテン 2018春夏

e0074478_02322609.jpg
 ドリス・ヴァン・ノッテンのショーは、北マレにあるリベラシオン紙の事務所で開催されました。
e0074478_02321088.jpg
 そこはかなり特殊な場所で、ガレージになっている建物の上の階が事務スペースになっています。とにかくエレベーターがなくて、8階(日本の9階)までスロープを延々と歩いて上りました。それはそれで1つのイベントとして面白かったです。各階にジュースやサンドイッチの補給所があって、食べ放題飲み放題。
e0074478_02315875.jpg
 今回はかなり微妙な場所からの撮影で、モデルがターンする瞬間しかシャッターチャンスが無かったため、皆さん身体が斜めになっています。
e0074478_02314678.jpg
 それはさておき、今シーズンは装飾性を抑えたものと、柄を組み合わせたもののコントラストを見せていました。また1つのルックの中でトップ部分にボリュームを持たせたら、ボトムはショーツにしたり、クラシックなものとモダンなものを同居させたり。
e0074478_02313306.jpg
 そんなことを考えながら見ていくと、相当計算されているということがわかります。
e0074478_02312687.jpg
 色合いも柄も地味に見えたのですが、ショールームで見たら物凄く素敵で、かなり目移りしました。ドリスの服に直に触れると、まだまだ服にはパワーがあるかも、なんて思えます~。

本日にてメンズは終了。長かったです~
人気ブログランキングへ

[PR]
by tomoakishimizu | 2017-06-25 23:59 | Comments(0)

ロエベ 2018春夏

e0074478_15360500.jpg
 ロエベの最新コレクションは、サン・シュルピス広場に面したショールームで発表されました。コレクションのイメージソースは、サルヴァドール・ダリの別荘があったカダケスという街。前シーズンはイビサ島の夜をイメージしていましたが、今回は同じスペインの港町がテーマで、デザイナーのジョナサン・アンダーソンは、ブランドがスペイン発であることを意識しているようです。左のニットジャージーのトップスには沢山のポケットが取り付けられていて、かなり凝った作りなのですが、こういったクラフツマンシップを感じさせるものが多かったです。
e0074478_15355485.jpg
 今回眼を引いたのが、左のモデルがぶら下げている天然ラフィア製カゴバッグ。これは利き水をするためのガラス製のコップを入れていたカゴからインスパイアされたもの。そして右のモデルは、今回のキャンペーン広告(スティーヴン・マイゼルが撮影)に登場した17歳のデンマーク人モデル、オリヴァー・ゾンネ。ジョナサンの一番のお気に入りなのだそうです。
e0074478_15353449.jpg
 ウィリアム・モリスの手によるモチーフをタペストリー風にジャカードで織った素材によるセットアップ(左)と、フォークロリックなモチーフを襟に配したパッチワークコート。
e0074478_15345838.jpg
 こちらもフォークロリックなストライプのシリーズ。右のシューズは、クロスステッチ風のメカニック刺繍が施されています。いつもながらのアーティスティックな仕上がりで、ちょっとばかりとっつきにくいですが、じっと眺めていると心地良さを感じるようになるという不思議な魅力を持った服ばかりです~。

今朝1つ目のショーは9:15から~
人気ブログランキングへ

[PR]
by tomoakishimizu | 2017-06-24 15:43 | パリコレ | Comments(0)

イッセイミヤケ メン 2018春夏

e0074478_21225619.jpg
 高橋悠介によるイッセイミヤケ メンは、パリ大学の中庭の階段を使ってショーを開催しました。汗だくになった去年の会場と全く同じ場所。最高気温36度の猛暑の中、戦々恐々としながら行くと、日本人席は日陰~。ホッとしました。
e0074478_21225111.jpg
 今回は『砂漠への旅』をイメージしていて、それっぽくはあるけれど、しっかりとモダンにアレンジされていて、洗練されています。冒頭は、70年代から使用しているというダブルフェイスコットンを駆使し、柄状塩縮加工することで風合いを出したアイテムが登場。
e0074478_21224597.jpg
 布自体に個性や強さがあるので、アイテム自体は表向きシンプルでミニマル。でも、例えばサルエル風のパンツの内側にはプリーツを畳んでボリュームを持たせていたり、それぞれカッティングに工夫が見られます。そして全体のバランスを計算しながらスタイリングされているところが、インテリジェントな印象を与える理由なのかもしれません。
e0074478_21224079.jpg
 こちらはポリエステルブロード生地を使用したルック。足元には、祇園のない藤による草履のようなサンダルが合わせられています。
e0074478_21222903.jpg
 ポリエステル生地にローラー捺染めしたプリントのトップスを合わせたセットアップ。多くのアイテムがアイロンがけ不要で、旅の多い人にもピッタリ。というのは、三宅一生氏が活躍していた頃から変わらぬ方向性で、それを守り抜いているのは凄いことだと思います~。

猛暑やっと終わりました~
人気ブログランキングへ

[PR]
by tomoakishimizu | 2017-06-23 21:24 | パリコレ | Comments(0)

ヴァレンティノ 2018春夏

e0074478_22114090.jpg
 まだまだ猛暑のパリ。でも、昨日行ったショーは3つとも会場にクーラーがあったので、本当に助かりました。で、今日はこちら。イエナ大通りにあるイベントスペースを会場にショーを行ったヴァレンティノです。
e0074478_22113530.jpg
 前回同様、写真を撮るのが非常に難しい場所だったのですが、新しいデジカメのお陰で何とか奇跡的に撮れた5枚をここに。右側に写っているわかめのような物体は、ジャーナリスト増田海治郎さんの髪の毛です。
e0074478_22113080.jpg
 見ての通り、表向きはスポーツウェアです。でも素材がカシミアだったり、超高級合繊だったり、繊細な刺繍が施されていたり。
e0074478_22112504.jpg
 色合いも絶妙。美しいカラーパレットは、フランシス・ベーコンの絵画に影響を受けた前回のコレクションからの流れを感じさせます。
e0074478_22111908.jpg
 刺繍を施したベルトのようなアクセサリーがポイントになっていましたが、これからショールームでジックリと詳細を眺めることにします~。

今日で猛暑は終わりのようです~
人気ブログランキングへ

[PR]
by tomoakishimizu | 2017-06-22 22:13 | パリコレ | Comments(0)

ファセッタズム 2018春夏

e0074478_22282876.jpg
 メンズのパリコレがスタートしました。1つ目は落合宏理によるファセッタズムです。会場はバスティーユ広場に程近いショールーム、トゥモロウ。
e0074478_22282718.jpg
 最高気温が37度という猛暑の中、クーラー無しの会場は蒸し風呂状態。氷水と扇子で何とかやり過ごさなくっちゃ、なんて覚悟していったら、僕の目の前にはなんと冷房が二台もあって冷え冷え。思わず心地よい一時を過ごすことができました。でも涼しいのは冷房の前だけ、というフランスらしいオチ。出口へ移動するまでの間に大量の汗が吹き出してきました。
e0074478_22282813.jpg
 コレクションタイトルは「seek&find」。共通言語としての服に色を持たせたそうで、中々華やかな内容でした。そして、このブランドらしい、相反する要素のミックスが光っています。
e0074478_22282757.jpg
 オードレー・マルネーも登場し、「結構お金かかってる~」なんて下世話なことを思ったり。
e0074478_22514384.jpg
 ちなみに右端に写っている茶色のキャップを被っている男子は、Exileのナオトらしいです。友達が「ファンデ塗ってるね~」なんて言っていたけれど、定かではありません。それはさておき、コレクションの詳細はファッションヘッドラインのサイトをご覧ください~。

デジカメ換えて画質がちょっぴりアップ~
人気ブログランキングへ

[PR]
by tomoakishimizu | 2017-06-21 22:54 | パリコレ | Comments(0)

ゲーベル社製煙突掃除人人形 其の二

e0074478_20183224.jpg
 昨日パリに戻ってきました~。とにかく暑いです~。今日なんて36度。明日も明後日も予報では36度。明日からメンズのパリコレなのですが、会場にクーラーなんて無いので思いやられます。原始的に氷水でしのぐしかないかも~。
e0074478_20183346.jpg
 さて、今日はこちら。今月初めにご紹介したゲーベル社製煙突掃除人人形 其の一 と同じく、ゲーベル社による煙突掃除人の陶製人形です。それで情報に誤りがありました。其の一の方が1960年から63年の間のもので、1972年から79年の間に制作されたのはこちらの其の二です。10年ほどの開きがあり、それぞれ表情が全く違います。今度こそは日本に運び込みますので、フンメル人形ファンの皆様はお待ちください~。

先ずは名古屋で販売します~
人気ブログランキングへ

[PR]
by tomoakishimizu | 2017-06-20 20:21 | 人形シリーズ | Comments(0)

ウランガラスの一輪挿し

e0074478_06521693.jpg
 昨日をもちまして、ルミネマン渋谷でのポップアップイベントが終了しました。お越し頂いた皆様、どうも有り難うございました~。天候もあってが、来場者数が少なかったですが、色々と実りある毎日を過ごすことができました。プロフェッショナルで明るい販売員さん達にも随分助けられたし、モルガン・オムの企画販売をするアパレル企業、大賀の皆さんにも随分と良くして頂きました。皆さん、有難うございます~!今回の日本滞在は本当に長く、こなせるのか気掛かりでしたが、何となく流れに乗って毎日を過ごしていたら、すんなり行った感じです。次回は8月、名古屋と久留米でお会いしましょう~!

 さて、本日はこちら。パリ市内の古物市で見つけたウランガラス製の一輪挿しです。一輪挿しなのでかなり小さ目。でもウランの濃度が高いのか、色が濃い目。ウランガラスらしいウランガラスといえるでしょう。おそらくはチェコスロヴァキア製のクリスタル。70年代以降の制作と思われます。こちらは名古屋の髙島屋さんで販売予定です~。

今から飛行機に乗ります~
人気ブログランキングへ

[PR]
by tomoakishimizu | 2017-06-19 10:26 | 調度品 | Comments(0)