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パリ焼磁器製バラモチーフケース

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 昨日ご紹介した香水瓶ケースと一緒に、アリーグル市場で購入した磁器製ケースです。割とラフな感じでササッと描かれたバラと、凹凸のある金線の組み合わせが妙。
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 特にバックスタンプが無いので、パリで絵付けされたパリ焼と思われます。本体の土はリモージュ由来。
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 口金には20世紀初頭の貴婦人を思わせるモチーフが付いていて、ややアンバランスではありますが、ここまで大きなものが無理矢理付けられているのはかなり珍しいかも。制作年代はその頃ではないにしろ、数十年以上は確実に経っていそうです。ジュエリーケースとして、持ち運ぶのではなく、自宅で大切にご使用下さい~。

こちらも再来週店頭に並びます~
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by tomoakishimizu | 2016-02-29 19:04 | 調度品 | Comments(0)

リモージュ産香水瓶入り磁器製ケース

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 2月もアッという間に月末となり、明後日からはパリコレがスタートします。そしてパリコレ最終日の9日に日本へ発ち、次の日、11日から阪急うめだ本店にて開催のフランスフェアで販売開始。滅茶苦茶なスケジュールを前に、現在のところはモチベーションが今一つ上がらず、パリコレ前に作っておこうと思っていた荷物は1つも出来ていない状態です。まあ、何とかなるでしょうし、何とかするつもりです。それはそうと、先週末、一風堂へ行ってきましたよ。一瞬行列が無い時間帯もあったりはしますが、特に開店前は物凄く、周りのお店に悲壮感が漂っていて可哀想。10時頃まで列が無くならないのは今の世の中奇跡かも。ラーメンの方は、う~ん、やっぱり色々と食べてきているので、そんなに感動することもなく。一番安い白ラーメンで12ユーロ(約1500円)もするのが微妙。でも、本格的なとんこつラーメンをパリで食せるわけで、しかも夜中12時まで営業というのは賞賛すべきことと思います。ちなみにレ・アール店の方は、製麺機が盗難に遭ったとかで、オープンは延期となったそうです。そういったことが身近に起きるパリって怖い~。
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 さて、今日はこちら。アリーグル市場で見つけた、香水瓶を入れるためのケースです。香水瓶が2つ入っています。
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 リモージュ産で、モチーフは全てハンドペイント。そんなに古いものではなく、おそらく80年代のものではないかと思います。作者のイニシャル入り。

 実際に使える有用なアイテムかというと、それは非常に微妙。そもそも、香水を持ち歩くという日本人女性は少ないはずで、やはりこちらはインテリア商品になってしまいそうです~。

持ち運ぶには壊れやすいかも~
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by tomoakishimizu | 2016-02-28 23:34 | 調度品 | Comments(4)

噴水庭園柄のクロスステッチ刺繍クッションカバー

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 エキサイトブログに不具合があるようで、写真1枚とそれに付随する文章しか表示されない状態が続いています。ということで、今日は写真が1枚しかない、こちらのクッションカバーをご紹介。パリ市内の古物市で購入。見たところ1930年代の制作で、周りのジャカードの布など、全て当時のものと思われます。色合いがキッチュ、もしくは絢爛とも言えるでしょうが、とにかくコッテリした感じが素敵。おそらくは未使用で状態は非常に良いので、直ぐにご使用になれます~。

エキサイト早く復旧しないかな~
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by tomoakishimizu | 2016-02-26 18:48 | 生活用品 | Comments(0)

BB社のパンジー柄ホウロウ製ティーポット

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 パリ市内の古物市で見つけた、BB社のパンジー柄のティーポットです。BB社らしい、凝ったステンシルによる繊細な絵付けが目を引きます。

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 おそらくは1920年代の制作ではないかと思われます。BB社はガーランドモチーフのキャニスターなどが有名で、フランスでも高値で取引されていますが、こちらのパンジーはかなりレアな柄かもしれません。

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 内側を見ると若干の使用感があり、錆びも出てはいますが、まあまあの状態でしょうか。でも実際に使用するには厳しいかもしれません。ですので、こちらもインテリア商品になってしまいますね。ホウロウ製のポットは中々難しいです~。

来月阪急うめだ本店で販売します~
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by tomoakishimizu | 2016-02-25 23:55 | 生活用品 | Comments(0)

フローラルモチーフのホウロウ製ケトル

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 パリ郊外の古物市で見つけた、ホウロウ製のやかんです。簡素化されたモチーフがモダンな印象を与えるので、60年代のものと言われても不思議ではないものの、おそらくは1920~30年代の制作と思われます。

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 そう思う根拠というのが割りとグラグラではあるのですが(笑)、花モチーフの七宝に厚みがあり、金線も美しく引かれていて、非常に丁寧な仕事が施されているのがわかり、戦後の大量生産品に見られる粗雑さが感じられません。

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 まぁ、中はこの通りの状態なので、湯を沸かすには厳しいですが、これ一つで俄然雰囲気の出るアイテムですので、お店に置く備品、お部屋のインテリアとしてご購入をおすすめします~。

他に用途が無いですよね・・・
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by tomoakishimizu | 2016-02-24 23:45 | 生活用品 | Comments(0)

ロイヤルコペンハーゲンのボンボニエール

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 パリ市内の古物市で見つけた、ロイヤルコペンハーゲン社製のボンボニエールです。遠目から見ても品質の良さが漂っていて、真っ先に手に取ってしまいました。

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 リモージュ産のボンボニエールと比べると華やかさに欠けますが、紺色の濃淡で描かれた花束は、熟練の職人の技が感じられる流麗さと大胆さがあります。こちらも、景徳鎮の青花の影響下で制作されたものといえるでしょう。ロイヤルコペンハーゲンのホームページ上では、シリーズ名は『ブルーフラワーシンフォニー』となっていて、一般的には『ブルーフラワー』で通じるようです。

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 コペンハーゲンの最初のNの下にバーが引っ張ってあるので、こちらは1966年の作となります。ですので、タイではなくデンマーク製。現在もこのモチーフが入った製品は作られていますが、こちらのボックスは生産が終了しているようです。色も現在のものとはやや違い、こちらの方が紺色が深いかもしれません。

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 パーツの両方にバックスタンプが押されています。フタと本体の間にかませる茶色の紙が入っていたので、おそらくは未使用。ということで、傷も欠けもありません。

 先述の通り、見た目が地味でアイキャッチ的な存在にはならないので、コレクターズアイテム的な扱いをするしかなさそう。気長に販売したいと思います~。

でも壊れないうちに売れて欲しいです~
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by tomoakishimizu | 2016-02-23 19:15 | 調度品 | Comments(0)

トリモチーフのピューター製ティーポット

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 パリ市内の古物市で見つけたティーポット。今までにピューター製のティーポットは随分と仕入れてきましたが、こちらについては制作年代が一際古いです。こうやって見ると、結構ヨレヨレだけれど、これも味わいとして見て頂ければ幸いですね。

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 フタの取っ手はおそらく象牙。底に刻印が無いので何ともいえませんが、象牙を使っているところを見るとイギリス製ではないかと思います。売り主曰く、19世紀のものとのこと。ヴィクトリア女王時代でしょうか。もしかしたら、その前のジョージ4世やウィリアム4世時代という可能性もありますが。トリモチーフについてはエッジが強いので、型で取っているのではなく1目ずつ打ち出しているかもしれません。

 実は注ぎ口の接合部分に穴が開いていて、その部分を鉛が含まれていないピューターのはんだで継ぎました。その作業が大変で、費やすこと半日。はんだを乗せてヤスリで磨いて、水を入れるとポタポタと流れ出す。気を取り直して、再びはんだを乗せてヤスリで磨いて、の作業を何度も続けました。ピューターのはんだって物凄く難しくて、今回ほど修繕作業で苦戦したことはなかったかも。はんだごての銅製の先端は、作業をしている間にはんだと一緒に溶け出し、おかしな形になって作業の障害になるし、こての出力が強いのでポット本体も溶かしてしまい、作業をしている間に穴が広がってしまうのです。不慣れというのが一番の問題。今後はもっと経験を積んで、精度を上げていかなくては、と思っています~。

技術修得、道のり長そうです~
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by tomoakishimizu | 2016-02-22 23:40 | 生活用品 | Comments(0)

細密肖像画入り三連フレーム

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 住んでいるアパートの前の通りに、とんこつラーメンの一風堂がオープンしました。冴えないピザ屋が細々と商売をしている店舗に、あの一風堂が入ると噂になったのが約8ヶ月前。テロが起きる2日前にパリ支店長に会って話をする機会があり、例の店舗が一風堂になることを確認。テロでどうなることかと思いきや、僕が実家に帰っている間に堂々のオープンです。「窓を開けたら~とんこつ香る~」なんてことになってたらどうしましょうと思いましたが、完璧な換気システムを備えているのか、匂いについての心配は杞憂に終わりました。久留米のラーメン屋さんなんかは、半径20mくらいから漂ってきますけどね。それにしても長蛇の列が途絶えず、一種異様な光景です。というのは、一風堂が出店した通りには「食べたら腹下す」とされる激安レストランが軒を連ねていることで有名で、完全に飛び込みでやってきた“食事は二の次”的観光客を当て込んだ適当な店ばかり。客が列をなすなんてこと、起きた試しが無いのです。客層は日本人が1割くらいで、あとは地元民という感じでしょうか。地元民はいわゆるオタクっぽい人が多く、確実にピンポイントで狙って来ている感じ。テロ後の観光客減により、周辺の店はどこも閑古鳥。暇な店主たちは、外に出て羨ましそうに行列を眺めています。そこにはジェラシーの感情も入り交じっているとは思いますが、「一風堂に来る客はお宅に来る客とかぶってないでしょう」って言ってやりたいところ。まぁ彼らもわかっているに違いありませんがね。同時にレ・アールにも出店するそうで、費用は2軒で数億円とか言われています。でも全然問題ありません。だってクールジャパンの出資ですから。要するに、我々日本国民の税金です。そう考えると微妙な気分にもなりますね。パリでは行列へのクレームが出て、営業停止になることもあるそうで、そういったことに対処できれば数億円なんて直ぐにペイできちゃいそう。来週、友人女子3人とラーメン女子会してきます~。
 
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 さて、今日はこちら。女性の肖像画が入った三連フレームです。パリ市内の古物市で購入。

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 上からルネッサンス、18世紀、19世紀の女性を描いているようです。上の写真がルネッサンスの女性で、こちらは18世紀のマリーアントワネット風。

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 19世紀末くらいの女性のイメージ。それぞれにサインが入っているものの、解読出来ませんでした。1枚目と2枚目が同じサインで、3枚目だけ作者が違うようです。制作年代はそれほど古くなさそうで、40~50年代といったところでしょうか。売り主いわく、象牙をキャンバス代わりにして描いているとのことでしたが、それらしき縞模様が見られず、僕の意見としては象牙説は無さそうです~。

ちょっとしたお部屋のインテリアにどうぞ~
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by tomoakishimizu | 2016-02-20 23:40 | 調度品 | Comments(4)

七宝モチーフ付き真鍮製レリーフ宝石箱

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 パリに帰ってきました~。嫌いだけど好きなパリ。一度離れたら恋しくなるけれど、住むとイライラする街。ウンザリなことも沢山あるのに、どういうわけか長居してしまう。そんな中で懸命に生きなければならず、どうしても現実に引き戻される訳です。帰ってくる度に嫌な場面に出くわして「あ~あ」って落胆。両極端で相反する、この微妙な感覚は何なのでしょうかね。などと書きつつも、往ったり来たりの生活が続いるため、そんな気分になるのは慣れっこで、慣れというよりかは麻痺に近いのかも。そして10日後くらいからパリコレが始まり、人生グチャグチャです。でも、そんな生活も10年以上になるので、完全に麻痺。というか、慢性的中毒?

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 さて、今日はこちら。パリ郊外の古物市で見つけた、見た目通り物凄く古い宝石箱です。真っ黒だけど発掘品ではありません。おそらくは19世紀中頃以前のものではないかと思われます。もしかしたら19世紀初頭。

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 中はこの通り。ロココ風の花モチーフのシルクが貼られています。ロココ風ではなく、本当にロココ時代のもの、という可能性も捨てきれず。そうしたら、18世紀半ばということになりますかね。でもまさかねぇ。

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 この擦り切れ具合を見る限りでは、200年くらい経っていてもおかしくないかもしれません。

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 真鍮レリーフは鋳型で抜いているとはいえ、物凄く繊細な仕上がりです。そして、何よりもこの七宝焼のモチーフが素晴らしい~。細かな絵付けが施されていて本当に美しいです。

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 フタと前面と背面に3つずつ、左右の面に1つずつ七宝焼パーツが付き、ローズカットの小さなカボションが散りばめられ、つるんとしたカボションが隅を飾っています。

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 残念ながらこちらのパーツが1つだけ抜け落ちています。格好がつかないので、僕の持っている19世紀末のローズカットのカボションをはめ込んでみました。でもすみません。日本に発つ直前に作業をして切羽詰まっていたので写真は撮れず。とにかく、阪急うめだ本店に見にいらして下さい~。

全体的にはヨレヨレです~
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by tomoakishimizu | 2016-02-19 23:25 | 調度品 | Comments(0)

バルボティーヌ加工のエンジェル柄ボンボニエール

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 今から飛行機に乗ります~。ロンドンへ行くセレクトショップのバイヤーさんとバッタリ会い、長話をして全然時間が無いので早速本題に。パリ市内の古物市で見つけた、リモージュ産のボンボニエール(飴ちゃん入れ)です。おそらくは50~60年代にかけての作。

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 このバックスタンプのF.M.が窯の名前になりますが、ネットで調べても良くわかりませんでした。

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 こちらの作家名、Barriereの詳細についても辿り着けませんでした。完成度から見ると、それなりの技量の持ち主と思われます。

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 バルボティーヌと呼ばれる、釉薬を立体的に盛ってレリーフ状にモチーフを表現する技法を用いていますが、白い釉薬が広がってモチーフがボンヤリしているものが沢山ある中、こちらのボンボニエールははっきりとした線で描かれているので、クオリティは相当高いです。金線が薄れているものの、ヒビも欠けもないので、それなりの状態を保っているかも。すでにバルボティーヌは途絶えてしまった技術ですので、失われた伝統工芸品としてとても貴重です~。

買った方は大切に~
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by tomoakishimizu | 2016-02-18 10:54 | 調度品 | Comments(0)