<   2014年 07月 ( 28 )   > この月の画像一覧

妖精のアントワーヌくん

e0074478_19242683.jpg
 この前の日曜日、パリ郊外の古物市から連れ帰ってきたアントワーヌくんです。我が家で人形に名前が付いているのは珍しいですが、売主がそう呼んでいたのでならいました。

 スチールとプラスチックと化繊の起毛素材で構成。服部分は一見フェルトのようですが、プラスチックにフロッキー加工をしています。1960年代。

e0074478_19244437.jpg
 一応販売する予定ですが、基本的に什器として僕のブログのアドレスを書いたカードを持ってもらうつもりです。

 売主の女性の話によると、アントワーヌくんは彼女の兄弟の持ち物だったそう。ネット上で調べてみたところ、この種のアントワーヌというキャラクターは無いようなので、彼女の兄弟がつけた名前のようです。家族の中でも親しまれていた風で、その場にいた女性の息子が「アントワーヌが売れた!」と叫んでいました。そんな大事なもの、売って良かったんでしょうかね。別れ際にその女性が「さようなら」とアントワーヌにキスしていたのが印象的でした~。

直ぐ売れないようお値段高めにします~
人気ブログランキングへ
 
[PR]
by tomoakishimizu | 2014-07-31 19:26 | 人形シリーズ | Comments(0)

子供用保温絵皿 ウサギの夫婦編(ヘタウマ)

e0074478_21411288.jpg
 パリ市内の古物市で見つけた、おそらく1960年代のものと思われるハンドペイントの保温皿。質の悪いガムテープでグルグル巻きになっていて、外したらノリがベットリ。はがそうと試みたものの、完全に落ち切れてない状態です。

e0074478_2141423.jpg
 しかも栓に付いているコルクが壊れていました。仕方なく7区にあるコルク専門店へ。でもピッタリのものは見つからなかったので、何とか使えそうなものを購入。形を整えてからのり付けする予定です。

e0074478_2142227.jpg
 現在も存続するフィリップ・デズリエールというリモージュの会社の皿に、GRという頭文字の人物が絵付けしたようです。決して上手ではないのですが、色の付け方がプロっぽいし、サインも手慣れた感じなので素人ではなさそうです。というのは希望的観測なんですけどね。

e0074478_21425493.jpg
 その昔はカトリック信仰が強かったフランスのものなので、この絵はウサギの夫婦が教会へ行く様子を描いているに違いないと思い込んでました。でも、よく見てみると、建物の塔部分に立っているものが十字架ではなく、ただの真っ直ぐな棒でした。あえて宗教色を排除したのかもしれませんね。それはさておき、このヘタウマ具合が凄すぎて、見る度に「ああ、下手ぁ~」とため息をつき、思い出して眺めては「下手ぁ~」とつぶやき、ちょっぴり中毒になっている自分に気付くのでした~。

ヘタウマって怖いです…
人気ブログランキングへ
 
[PR]
by tomoakishimizu | 2014-07-30 21:43 | 生活用品 | Comments(0)

ハンドペイントのランプシェード

e0074478_133596.jpg
 クラゲではありません。ヴァンヴの蚤の市で見つけた、薄紫色の麗しい花模様が描かれたランプシェードです。擦りガラスにモチーフをハンドペイントし、焼き付けてあります。花の種類は・・・何でしょうね。アネモネっぽいけど、花びらの枚数が違うし、葉の形状も違います。どなたかご存知?

 直径30cm。本体に欠けやヒビは無く、フリンジも揃ってます。筆のタッチがモダンなので、戦前ではなく1950~60年代のものと推定。

e0074478_1334655.jpg
 ミッシェルというサインが入っていて、ネット上で調べてみましたが、全然引っかからず。有名な人ではないようです。

 こんなもの買うと厄介。持っていくの大変だし、上手いこと運び込めても扱いが面倒。どうしようかねぇ、なんて最初は思いました。それで、売主に対しては大幅プライスダウンを狙い、まさかここまで値段は落ちないはず、という額を提示したら、さすがにそこまでにはなりませんでしたが、売り主の夫婦は壊す前に売りたいと思っていたようで、まあまあのところで落ち着き、その心意気を大切にしようと思って買うことにしました。

e0074478_134240.jpg
 売り主の夫婦がいつも抱いていた「壊しちゃったら残念。早く売れてくれたらいいのに」という、焦りにも似たモヤモヤは、その時を境に解消されたのでしょう。でも、そのかわりに所有権を得た僕が、漏れなく付いてくるモヤモヤをそのまま受け取っちゃったわけです。ランプシェードの中でも人を選ぶタイプで、そうそう簡単に売れるものでもなし。ジックリと腰を据えて、気長に販売したいと思います~。



忍耐修行。でも誰か早く買って~
人気ブログランキングへ
 
[PR]
by tomoakishimizu | 2014-07-29 23:30 | 調度品 | Comments(4)

ポルチューのキャベツ型ボンボンケース kawaii

e0074478_0232980.jpg
 先日、パリ市内の古物市で見つけたキャベツ型のボンボンケース(飴入れ)です。2日に渡り、同じ地区の古物市でそれぞれ違う売主から購入。こういうケースって中々起こらなくて、今回が初めて。

e0074478_0234820.jpg
 底ではなく、ケースの中にポルチュー、フランスという刻印が入っています。ポルチューはフランス東部のドイツに近いヴォージュ県にある街で、昔からガラス製品の生産で有名。このオパリーヌ(不透明)ガラスは1950年代のものだそうです。直径17cm、高さ11cm。

e0074478_024527.jpg
 ネットを眺めてみたところ、このベージュピンクの他にブルーと白、白にゴールドをペイントしたもの、あるいは透明のブルーやグリーンのバージョンなども出てきました。でもこのベージュピンクが一番可愛いかも。2つ揃えて日本へ持って行きます~。

もちろんバラ売りします~
人気ブログランキングへ
 

[PR]
by tomoakishimizu | 2014-07-28 00:05 | 調度品 | Comments(2)

パリ証券取引所モチーフの宝石箱

e0074478_16321116.jpg
 パリ証券取引所の写真がモチーフになっている宝石箱です。19世紀末~20世紀初頭の品。写真もちろんカラーではなく、モノクロに手彩色です。パリ市内の古物市で購入しました。

 パリ証券取引所は、パレ・ブロンニアールとも呼ばれ、ナポレオン1世の命により、建築家アレクサンドル=テオドール・ブロンニアール設計のもと、元々修道院があった場所に建設されたコリント様式の建築物です。1825年完成なので、200年近く経ってます。ブロンニアールは1813年に亡くなったため、完成を見なかったとか。

e0074478_16322518.jpg
 現在は証券取引の機能は別の場所に移行され、展示会場として使用されています。パリコレの時はプレタポルテの展示会『トラノイ』が行われているので、ご存知の方も多いかもしれません。

e0074478_16324653.jpg
 で、この写真が凄いのは、螺鈿のようにフレーク状にした白蝶貝を貼り付けてあるところ。ま、少しは華やかに見えますが、然程効果的でもなく、かなり唐突に感じられます。物珍しさが増したわけだからいいか。



今日も仕入頑張ります~!
人気ブログランキングへ
 
[PR]
by tomoakishimizu | 2014-07-27 16:28 | 調度品 | Comments(0)

子供柄プレート

e0074478_1411861.jpg
 最近のパリはベタ~と湿気てて蒸し暑く、午前中は仕事する気が全然起きず、午後はついつい昼寝をしちゃったりして。で、夕方に「締め切り目前! やっぱり原稿書かなきゃ」となり、ブログをアップしてからダラダラと仕事を始めるパターンが続いてます。南向きの僕の部屋は、相変わらず30℃一歩手前。明日は気温が少し下がるようだけど、今夜も依然として寝苦しくなりそうです。

e0074478_1413554.jpg
 さて、今日はパリ市内の古物市で見つけた、子供がモチーフになっている磁器製プリント皿です。絵柄から判断するに、1930~40年代のものと思われます。一応子供を描いてはいるんですけど、表情が大人びてて何だか変な感じ。男子の内股が気になる・・・。

e0074478_1415240.jpg
 う~ん、娼館にやってきた紳士と娼婦みたい。でもやっぱり体型は子供。ちょっと椿姫っぽいかも。
 
e0074478_142489.jpg
 こちらは裏面の刻印。Porcelaineは磁器、Feuは火を意味し、そのまま検索にかけてみましたが、予想通り何も引っかかりませんでした。

e0074478_1422255.jpg
 最後のモチーフ。男子の股間にぶら下がっているバッグに、卑猥さを感じてしまうのは、僕が穢れてるからなのでしょうか。それはさておき、タータンキルトを穿いたスコティッシュの男性が、こういう毛皮のバッグをぶら下げてますけどね。とにかくどれもこれもヘンテコリンな絵柄ばかり。ちなみにこのイラストのみ2ヶ所にプリントされてます。意味深?



全然商品の宣伝になってないじゃん!
人気ブログランキングへ
 
[PR]
by tomoakishimizu | 2014-07-25 01:44 | 生活用品 | Comments(2)

メリタのコーヒーポットとコーヒーフィルター

e0074478_172663.jpg
 パリ郊外の古物市で見つけたメリタのコーヒーポットとコーヒーフィルターです。結構重いので、買うかどうか迷いましたが、デザインの素敵さに惹かれて購入となりました。

 メリタってドイツの会社だったんですね。知らなかった~。20世紀初頭にメリタさんというドレスデン在住の主婦がろ紙を使うコーヒーフィルターを考案し、一躍ビジネスウーマンになったのだとか。へぇ~。

e0074478_174584.jpg
 で、コーヒーフィルターには穴が1つしかなく、これはメリタ式と呼ばれる抽出方法なんだそう。穴が何個開いてても一緒じゃんって思うけど、違いがあるんでしょうね。よくわからないけど。

e0074478_18512.jpg
 で、こちらのコーヒーセットは60年代の西ドイツ製で、他に白とかピンクとかブルーがあるようです。あ~、そっちの方が良かったなぁ。茶色地味過ぎる! ま、売れ筋カラーじゃないけれど、レトロなデザインは変らないので良しとしよう。この茶色、きっとコーヒーのイメージなんでしょうね。傷、ヒビ、割れがほとんどない良品です~。



喫茶店のオーナーさん、1つどうですか?
人気ブログランキングへ
 
[PR]
by tomoakishimizu | 2014-07-23 23:06 | 生活用品 | Comments(0)

ロモノーソフ社のパンダの置物

e0074478_033238.jpg
 引き続き、ロモノーソフ社の製品のご紹介。今日はこちらのパンダちゃんです。高さは約18cm。出所は昨日のクマと一緒。
 
e0074478_0324739.jpg
 ソ連時代のロモノーソフ社のスタンプ。フランスは、ヨーロッパの中でも社会主義の傾向が強く、日本と比べたら格段に行き来が楽だったのかもしれません。ということで、当時のロモノーソフ製品はまだまだ出てくるはず、と踏んでます。やはり絵付けの繊細さが素晴らしくて、もうちょっと実物に触れて色々と研究したいです。

 一応リアルな表現方法をとってはいるものの、何となくボンヤリした顔で、本物のパンダが持つ強さが感じられません。何よりも目の黒い部分が大き過ぎで、別の動物にしか見えない。というか、別の動物でもこんなのはいないか。それでも、そんなところを補ってもなお可愛い部分はあるので許すとします~。





置物以外に用途はありません~
人気ブログランキングへ
 
[PR]
by tomoakishimizu | 2014-07-22 00:10 | 我が家のお友達 | Comments(4)

ロモノーソフ社の磁器製クマ型塩入れ kawaii

e0074478_2113734.jpg
 パリ市内の古物市で見つけた、ロモノーソフ社による磁器製のクマちゃん塩入れです。なぜか2個とも塩入れで、胡椒入れがありませんでした。

e0074478_21132329.jpg
 こちら、ロモノーソフ社のスタンプです。ソ連製。色々と調べてみましたが、この動物シリーズは意外と古く、60年代頃のもののようです。

 最初から栓が無かったので、実際に使用する場合は、ワインのコルクなどを削って栓代わりにしてお使い下さい~。



時間が無いっ! DIYでヨロシク~
人気ブログランキングへ
 
[PR]
by tomoakishimizu | 2014-07-21 21:15 | クマシリーズ | Comments(0)

クレイユ・エ・モントローのフローラ柄プレート

e0074478_0533747.jpg
 突然ですが、昨日をもちましてパリコレレポートは終了です。で、今日から次回の蚤の市イベントで登場予定の商品を紹介していきます~。

e0074478_055740.jpg
 今日はこちら、クレイユ・エ・モントローのお皿2種。上がフラットなプレートで、こちらがスープ皿。クレイユ・エ・モントローは、パリの北側にあるオワーズ県の町、クレイユと、パリの東側にあるセーヌ・エ・マルヌ県の町、モントローの窯が合併してできた窯です。

 18世紀後半にイギリスのウェッジウッドで製法を学んだイギリス人がフランスのクレイユにやってきて、土と石英を混ぜて薄い陶器の生産を実現させたのだそう。北フランスの陶器と比べると強度があり、詰まった感じがしてやや重いです。

e0074478_0552621.jpg
 で、このフローラというモチーフは、ウィキペディアでも採り上げられている程で、クレイユ・エ・モントローの代表的なものなのだそう。1855年のパリ万国博覧会に出品され、以降大ヒット商品になったのだとか。

 ということで、こちらは立派な骨董品。アンティークショップでも扱われるレベルの陶器、ということです。

 実は、来月から始まる日本でのイベントへ向けて、準備の真っ最中です。8月末に開催の、久留米のデニムさんでのイベントは確定していますが、8月半ばからのイベントはまだ公になっていないので、もうちょっとだけ発表は控えたいと思います。おおよその場所ですが、関西と関東の狭間の街です。告知はもうしばらくお待ち下さい~。



駅ビル中の某百貨店でのフランスフェアです~
人気ブログランキングへ
 
[PR]
by tomoakishimizu | 2014-07-20 23:49 | 生活用品 | Comments(0)