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バラの花飾りモチーフのホウロウ製水差し

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 ホウロウ製の水差しです。これ、市場ではかなり高値で取引されているレア商品。アリーグル市場で買い付けました。

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 1920~30年代のチョコスロヴァキア製。BBという商標の中でも、17651のギランド・デ・ローズ(バラの花飾り)シリーズは特に人気があり、オークションでは決まって高値が付いています。ついこの間も、ヴァンヴでこのシリーズのキャニスターセットが売られているのを見ましたが、もの凄い値段が付いていてビックリ。売主のオバチャンは日本人が買うものだと思っているようだけど、考え甘い~。一生売ってなさい! 

 他にフライパンや塩入れ、レードルやレードルラックなどが存在し、中でもこの水差しは特に珍しいアイテムです。

 特にトレンドとか人気商品にこだわっていない僕ですが、偶々見つけちゃったので今回日本へ持って行くことにしました。仕入値が僕にしては奮発レベルだったので、それなりの売値になりそう。でも”一生売ってろ”値段にはしませんのでご安心を~。

このシリーズ、あと1,2点仕入れたい~

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by tomoakishimizu | 2013-07-31 20:47 | 生活用品 | Comments(0)

20~30年代の人形

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 20~30年代のアールデコ期の、見ようによっては妖艶な雰囲気を醸し出している人形です。化粧が濃いので、貴婦人というよりかは裏社交界に出入りしていた女性っぽいですね。

 ちょっとバランス悪く見えますが、それは服を着てないからで、最初から服は着てませんでした。つまりは新品。パリ市内で行われていた古物市で、フランス人のムッシュから購入。

 体長は50cmほど。素材は顔と髪の毛がシルクで、身体が麻、中綿は木毛で、手足が石膏にペイント。正真正銘のフランス製。

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 全く同じタイプの人形で、服がボロボロ&顔が真っ黒、あるいは顔がへこんでいるものを時々目にします。でも、この人の場合は新品なので申し分ありません。

 僕だったらこのまま裸で飾っておくと思いますが、ヒラヒラのドレスを着せるなりして楽しんでいただければ彼女も喜ぶでしょうか~。

大阪へ連れて行きます~

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by tomoakishimizu | 2013-07-30 21:37 | 人形シリーズ | Comments(2)

ナポレオン3世時代のミニ花瓶

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 ほんの15cmくらいの小さな花瓶。パリ市内で行われていた古物市でゲットしました。僕が好き好んで買い付けているランプシェードと同じく、縁を花びらのように加工しています。ランプシェードのテクニックを花瓶に応用したのか、花瓶のテクニックをランプシェードに応用したのかわかりませんが、おそらく同じ工房で作られていたと思われます。

 ガラスを吹いて花瓶に成形し、エナメルでモチーフを描き、熱処理して焼き付け、という面倒な工程を経ての工芸品。ナポレオン3世時代の典型的なスタイルで、つまりは立派(?)なアンティークです。

 今年4月に行われた阪急うめださんでのフランス展には、骨董商としてテレビにも出ている某ムッシュが参加。彼のスタンドにはこの類の花瓶がズラリと並んでいて圧巻でした。でもナポレオン3世時代のものがてんこ盛りだと、妙に重々しい空気が漂ってしまい、可愛いとか可憐とか、そういったフェミニンな世界からは離れてしまうような気がしました。

 ということで、売り場をドンヨリさせないよう19世紀ものばかりを寄せ集めず、適当にヴィンテージの中に紛れ込ませて展示しようと思ってます。ま、そもそもこの類のアイテムはお値段お高めで、そう簡単に買い集められないんですけどね。

ムッシュと違って先立つ物が…

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by tomoakishimizu | 2013-07-29 17:57 | 生活用品 | Comments(2)

ボヘミアングラスのフタ付きボンボン入れ

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 パリ市内で行われていた古物市で見つけた、ボヘミアングラスのフタ付きボンボンケース。チェコスロヴァキア製の飴ちゃん入れです。ポプリを入れたりしても良さそう。フタがあるからあんまり香らないか。

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 グリーンのガラス(残念ながらウランガラスではありませんでした)にオパリーヌガラスと呼ばれる不透明なガラスを重ね、丸やマーキス型にカットして下地のグリーンのガラス部分を表面に出し、エナメルでフローラルモチーフを焼き付ける、というもの凄く凝った一品。違う色ガラスを重ねる技法は、英語でオーヴァーレイ、フランスではフランス語読みでオヴェルレと呼ばれています。

 売っていたフランス人女子いわく、19世紀のものとのこと。確かにナポレオン3世時代と言われてもしっくりきそうなくらいの重々しさ。でもネットで調べたところ、40~50年代以降と思われるシールが貼られた同じオーヴァーレイの技法を使った杯の写真を見つけたので、もしかしたら戦後のものかもしれません。

 それはともかく、傷や欠けが一切無く、完璧な状態というのがレア。友人にも個人コレクションに加えるように勧められましたが、どう考えても今の部屋に合わない…。持っていても仕方ないので日本へ持って行くことにしました。久留米と大阪だったら、イベントの会場が百貨店である大阪に向いているでしょうか?

九州方面で欲しい方いますか~?

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by tomoakishimizu | 2013-07-27 22:45 | 調度品 | Comments(0)

バカラのウランガラストレイ

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 たまには自分のコレクションも紹介しようと思います。こちらはアリーグル市場でゲットした、ウランガラス製のトレイです。

 刻印は無く、バカラのバの字も無いのですが、形とガラスのクオリティから察するに、これは間違いなくバカラと思われます。

 今年4月の阪急での催事に参加した時、パリのご近所の百香ちゃんに応援を頼みましたが、彼女がこのトレイと全く同じ形のものを持ち込み、バカラとして売ってました。半信半疑でしたが、指で軽く叩くともの凄くきれいな金属音がし、それがクリスタルの証拠だし、この形はバカラの刻印を入れていない時代のものだとのこと。

 それからパリに戻って程なくして、とある古物市で、やはりこのトレイと全く同じ形のトレイを見つけました。売り主に値段を聞くと真っ先に「これはバカラだから高いよ~」と言われ、裏が取れた形になったのでした。ま、でもバカラの刻印が無いと証明のしようが無いので、これは最初から売るつもりなしです~。

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 さて、これがウランガラスかどうかの検証。ブラックライトを当てるとこの通り、蛍光色に光ります。

 チョコチョコと集めているウランガラス。積み重ねられるぬいぐるみとは違って、異常なほどに場所を取るので、このまま行くと危機的な状況になりそう。といっても、ウランガラス市場(そんなのあるの?)が結構高騰していて、古物市では値段が高く、おいそれと手が出ないのがせめてもの救いです~。

場所取らないウランアクセが欲しい~

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by tomoakishimizu | 2013-07-26 21:53 | 生活用品 | Comments(4)

アールデコ様式のキャニスター

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 アイヴォリーの地に銀線が入った、30年代のアールデコ様式のキャニスターです。パリ市内で行われていた古物市で購入。1箇所フタに欠けがあったと思いますが(もう仕舞っちゃったので忘れた)、それ以外は使われた形跡の無い新品。でも、このタイプのキャニスターって基本的に6個セットだから、もしそうだったら1個足らないですが、実際のところはわかりません。とにかくこのデザインは珍しく、状態はパーフェクトといっても言い過ぎではないはず。

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 このキャニスターもチェコスロヴァキア製。当地がフランスの生産地だった頃のもの。デザインについてはフランス人が手がけたと思われます。

 実は次回9月に参加する催事のテーマがアール・デコで、その時代のものを今懸命に集めている状態。でも、時代を限定して仕入れようとすると難しいのが実情。思いがけない出会いの連続はあるのですが、アール・デコだけをピックアップするのは不可能で、何となくアール・デコのものが多いかな、という品揃えになりそうです。最近は、街を歩いているとアール・デコのアパートを見付けてはしげしげと眺めたり、アール・ヌーヴォーとアール・デコの共通点とつながりを考えたり。来月は、一見冷たい感じのするこの様式のことを勉強しなくては。あ、『華麗なるギャツビー』まだ観てない…。

バカンス返上で頑張ります~

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by tomoakishimizu | 2013-07-25 19:47 | 生活用品 | Comments(2)

ホウロウ製キャニスターセット 赤

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 昨日は午後にドシャ降りになって、一瞬涼しくなったのですが、またまたピーカン照りになり、暑さが逆戻り。ブルゴーニュ地方ではドシャ降りのせいで、ブドウ畑が被害に遭っているそう。で、今朝も雨が降っていて涼しかったものの、午後は手の甲に汗を感じるほどの重い湿気が立ち込めていて、夜になったらまたドシャ降りになりそう。東南アジアみたいです~。

 それはさておき、今日はキャニスターセットのご紹介。パリ市内で行われていた古物市で購入しました。売主のオバア様の持ち物だったそう。塩入れが一緒になっているのがレアです。

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 でも残念ながら底はご覧の通り穴が開いています。ま、ビニール袋に入れたまま使うのであれば塩入れの機能を果たすでしょう。

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 チェコスロヴァキア製で、おそらく1930~40年代のもの。この頃のホウロウは厚みと重みがあって、持っただけで年代がわかります、なぁんて、知ったようなことを書いてみました。

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 実はこのキャニスターセットを見つけた時、こちらのセットも同時に購入。でも微妙に色が違い、制作年代もやや新しいと思うので別売りにする予定。ほうろうは薄めで、キャニスターに比べると軽いです。ということで、ホウロウ製品は重さがポイント?
 
重い=古い、ということにしときます~

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by tomoakishimizu | 2013-07-24 23:33 | 生活用品 | Comments(0)

ホウロウ製コーヒーポット ブルーバージョン

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 実は最近コーヒーポットにばかり目が行くようになり、かなりの数を溜め込んでいます。こちらもその一つで、パリ市内で行われていた古物市で購入。おそらく40~50年代のもので、今のものとは違って独特の重量感があります。

 ろ過する部分が錆び付いていて、実際に使えるかどうかは微妙ですが、それ以外は問題が無く、麦茶を作ったり、ハト麦茶やびわ茶、どくだみ茶を煎じたりとか色々使えそうです。って何か年寄りっぽいかしら…。

 さて、パリは最近猛暑続きで、昨日なんて最高気温34度。街中の薬局の電光掲示板では、日向だったせいか45度になってました。部屋の気温は32度で、ドンヨリした中でパリコレの原稿を書いてゲンナリ。そんな中、2週間で2人の友人を亡くし、今月はお葬式が2回もあったり、他にも色々なことがめまぐるしく起こっていて、何か時間が加速しているように感じられます。ふぅ~。

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 そんなバタバタの毎日ですが、この前友人に誘われて行ったコンサートは煩悩から引き離してくれて、違うところに連れて行ってもらえた気がしました。俳優の中野裕太くん(会う数前日までその存在を知らなかった)と弟のピアニスト中野公揮くん、そしてギタリストの常田大希くんによるgas lawというグループのライブを9区のカフェ・レストランで拝見。ジャズともモダンロックともいえない、ジャンルレスな音に中野裕太くんのボーカルが乗り、独自の世界観を形成していました。写真は弟の公揮くん。芸大在学中で、もう直ぐ中退しますと宣言していたので「入るの大変なんだから、出ておいた方がいいよ~」なんて言っちゃいました。ま、学歴とは全然関係の無いところで活躍するはず、と確信させるくらいのもの凄い演奏だったので問題無し、と思わせるほどの天才振り。兄弟揃って天才なのでした~。

パリに滞在してた妹も天才らしいです~

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by tomoakishimizu | 2013-07-23 15:43 | 生活用品 | Comments(2)

セーヴル焼のケース

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 アリーグルで見つけたフローラルモチーフの磁器製ケースです。売っていたムッシュはセーヴル焼と言っていましたが、どうなんでしょう。

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 ひとまず底にはこんな風にセーヴルのサインが入ってるけれど、そんなに威厳を感じるものではありません。モチーフも割りと勢い良くサラサラ~っと描かれていて、セーヴル美術館にあるような細密画風のものでもなく。

 う~ん、工房に入りたての人がペイントしたのかも。ま、それでもマイセンを起源とするセーヴルのロココ的な表現は生きていて、色合いが可愛いし、見た目がきれいなので良しとします。

 何年代のものかサッパリ。ひとまず先述のムッシュによると「戦前」というザックリした答えが返ってきました。色々とフランス人から学ぼうと思ってますが、陶磁器スペシャリストへの道はまだまだ険しいです~。

仏人!正確な情報を宜しく(他力本願)~

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by tomoakishimizu | 2013-07-22 16:43 | 生活用品 | Comments(0)

プジョー製コーヒーミル 其の三

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 本日、このコーヒーミル最終回です。引き出しの取っ手を探しに、アリーグル市場に程近い金具屋へ行きました。ここは19世紀のパーツを扱っていて、店の内装もその頃からほとんど変えていないと思われるくらいの古めかしさ。ウィンドーのガラスは平らじゃなく、ユラユラしてます。引き出しごと持っていって店主に見せたら、穴が大きいのでこれは金属の取っ手ではなく木製だったはず、とのこと。前世紀初頭のコーヒーミルの引き出しの取っ手は木の場合が多かったそうで、同じ通りの木工パーツ屋を紹介してもらいました。

 ミシュレという専門店で、こちらもかなり古そうな店構え。フランス革命の頃からアリーグル一帯は家具職人の集まる地区だったので、もしかしたらその頃から続いているのかも。で、上のような取っ手を出してもらって購入しました。ちなみにこちらは古いものではなく現行品です。

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 バラバラのパーツに二スを2回塗り、組み立て直して更にワックスを掛けました。

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 お直し後の姿です~。適度に古さを残しながら、不潔な感じが無くなったと思いますが、いかがでしょうか。

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         プレートも金槌で平らにし、金属磨きで磨いてピカピカに。

 部屋に汚いものがあると思うと毎日落ち着かなかったのですが、やっとのことでホッとできるようになった感じ。と同時に、愛着がムクムクと湧いてきてしまい、これはイカンと思って視野に入らないよう段ボール箱に仕舞うことにしました~。

この商売ったら別離の連続:辛い~(嘘)

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by tomoakishimizu | 2013-07-21 00:37 | 生活用品 | Comments(0)