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ドリス・ヴァン・ノッテン 2013/2014秋冬

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 ドリス・ヴァン・ノッテンのショーは、パリ市庁舎のホールで行われました。歴史的建造物ゆえ、今まで以上に人数制限が厳格になりましたが、ひとまずスタンディングの招待状をいただけました。

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 でも会場に着いてみると、スタンディングの招待状を持っている大勢が会場前で留められています。でも大丈夫。百戦錬磨の僕は、あの手この手で会場に入り込みました。詳細は書けないけど(笑)。

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 後で聞いたら、スタンディングの招待状を持っていた友人のスタイリストは入れなかったし、ちょっと遅れて来た席のある招待状を持っていたジャーナリストも入場制限に引っかかって入れなかったそう。厳しい~。

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 さて本題。先月行われたメンスコレクションでは、「彼女の服を拝借しちゃった男子の服」というテーマがあって、フェミニンな要素を散りばめていましたが、今回はその逆のバージョン。

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 レディースだけれど、マニッシュなスタイルを提案しています。でも、繊細な刺繡とか、羽とかダマスクモチーフとか、壁紙模様とか、色々と装飾性豊かで、仕上がりはかなりフェミニンです。

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 特に目立っていたのがマラブーやオーストリッチなどの羽を使ったアイテム。羽使いを得意とするとソニア・リキエルとは違った使い方で、目を引きました。

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 デザイナーのドリス・ヴァン・ノッテン。わぁ~凄い、というアイテムは無かったものの、女性たちが今にでも欲しがりそうなアイテムをしっかり提案しているところが凄いと思います。今年の春夏コレクションも日本では売れに売れていて、すでに品切れ品続出なのだとか。でも日本でドリス着ている人ほとんど見たことないので、その話は大袈裟かも~。

あなたはドリスの服を沢山持ってますか?

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by tomoakishimizu | 2013-02-28 21:47 | パリコレ | Comments(6)

22/4&ジャクムス 2013-14秋冬

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 昨日からパリコレが始まっています。去年なんて、2013年にはヨーロッパ経済が大きく変わってパリコレが無くなる、あるいは行き詰ったファッション業界に大革命が起きるんじゃないか、なんて期待してたりして。でもそんなことは全くなく、参加メゾンは増える一方で、スケジュールも1日多くなり今シーズンは9日間もありますよ。嗚呼大変。
 
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 さて、1つ目のショーは、ドイツ人デザイナー、ステファニー・ハーン手がける22/4。テーラードをしっかり勉強したマニッシュな作風を持つデザイナーで、ドイツ人らしい緻密な作りで評価を高めています。

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 今シーズンは、クラシカルなアイテムを再構成、再構築し、異素材をミックスして遊びを加えていました。ミニショーでしたが見応えがあって、中々の出来映え。

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 次に行ったのが新しいデザイナー、ジャクムスのショー。場所はバスティーユ界隈のプール。コレクションは「濡れた髪をニット帽で覆い、お父さんから借りてきたサイズの合わないコートを羽織ってプールから出てきた女の子」のイメージだったそう。う~ん、でも同じアイデアの繰り返しで、ショーはたった5分しか続かなかったのに見飽きました。

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 デザイナーのシモン・ポルト・ジャクムス。見えないけど、この人23歳! モード学校に通ったことはなく、全て実地訓練でキャリアを積んできたそう。へぇ~。ハウスがガンガン鳴り響く中、この後彼は身体をクネクネさせて踊り出しました。見ている側は全然ノリノリになれず、何だか置いてきぼりにされた気分…。

微妙なパリコレ初日でした~

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by tomoakishimizu | 2013-02-27 20:41 | パリコレ | Comments(0)

チロリアンな壁掛け時計

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 メルヘンチックな壁掛け時計です。ズバリ、童話に出てきそう。胸キュン~。ならないか。

 西ドイツ製で、おそらく80年代のものだと思います。未使用で、当時の段ボールに入ったまま。手前にゴロンとしている不気味な物体は松ぼっくりを模した錘です。

 ちなみに同じ会社のワンコバージョンを持ってるけれど、カチカチうるさいので浴室でただの壁掛けになっています。

 こういった時計って、よく鳩がポッポッって鳴きながら飛び出てきたり、クルクル回る人形が出てきたりしますが、そういった仕掛けはありません。ちょっと残念。でも可愛いからいいことにします。
 
 需要があるのか全くわかりませんが、どなたかのお宅にもらわれていくことを願って、大阪へ持っていきます~。

ウソでしょ、今日からパリコレですって~

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by tomoakishimizu | 2013-02-26 22:20 | 生活用品 | Comments(2)

カフェオレボール オレンジバージョン

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 僕ったら先日あんなことを書いておきながら、ちょっとばかり時流に迎合して、こんなものを買い付けたりもします。カフォオレボール。日本では写真集が出ているくらいで(いつの話?)、未だに人気(?)のようですね。

 ヴァンヴの蚤の市にはカフェオレボールを専門に売る、日本人女子のミコさん(僕の著書でも紹介してます)のスタンドがあって、そこに毎週のように行っては立ち話をしています。で、目に付くボールについては時代とか産地について質問をし、ちょっとずつ知識を増やしたりなんかして(ゴメン、ミコさん、ネコババ行為だね)。

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 それでこのカフェオレボールは、オレンジという色からして60年代頃のものだそうで、そんなに珍しくないのだとか。刻印を見てもそんなに古くないのがわかりますね。

 とか言いつつも、ミコさんは結構良い値段を付けていたりもします。それはつまり、19世紀から20世紀初頭を中心にしているミコさんの商品の中では、このボールは新しくてレアではない、という比較の問題なのでした。だから、いくらミコさんが「古くない、珍しくない」と言っても、そう簡単に見つからないはずです。

 ま、僕はカフェオレボールを専門にしていないので、それなりの値段で、ミコさんのご商売を邪魔しない程度に安く提供する予定です~。なんて思っていましたが、なんと僕が参加予定の4月に行われる大阪の某百貨店での催事(告知は後程)にミコさんも参加することが発覚! でも彼女は価値あるお値段お高めのものが中心となるそうなので、僕がこのボールを持って行ったところであんまり関係ないか~。

 一応同業者に気を遣ってみます~

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by tomoakishimizu | 2013-02-25 20:40 | 生活用品 | Comments(6)

木製ステップ

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 ご覧の通りの踏み台です。これまた微妙なアイテムと思われるかもしれませんが、お店や展示会などのディスプレイで高さを出すために便利とあって、意外とコンスタントに需要があったりします。

 一般のご家庭でも、植木鉢を置いたり、人形やぬいぐるみを置いたりしたら、それだけで雰囲気が出ること請け合い。

 今までに相当数の踏み台を日本に運び込みましたが、こちらはかなり古め。脚をつなぐ棒の細工からすると、おそらく19世紀末から20世紀初頭にかけてのものと思われます。

 踏み台の、しかも見えないところにも美意識を傾けていた昔の人は偉いなぁ、なんて思います~。 

今日も踏み台買っちゃいました~

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by tomoakishimizu | 2013-02-23 22:28 | 生活用品 | Comments(0)

マーガレットモチーフのボンボンカップ

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 生活用品の紹介が続いていますが、今日もボンボン(飴)を入れるためのカップをご紹介します。

 う~ん、可愛いんだけど、かなりメルヘン。こういった人を選ぶようなアイテムを持っていっても売れるのか微妙なところなんですが、売場に置くとそれなりに見栄えがするので賑やかしのためにいいかな、なんて。

 このカップはさておき、今までの蚤の市イベントを思い起こすと、「これ売れないでしょう~」みたいなものが売れたりしていました。それって、要は売りにくい、リスクの高いものは日本に入ってこなくて、僕が買い付けたものが珍しく感じられる、ということなのでしょうね。

 ま、どんなものが需要があるのか、といったことはネット上のブロカントショップのページで研究すれば良いのでしょうが、それをしてしまうと売りに走り、僕のカラーが無くなる可能性があります。だから文明の利器には助けを借りず、当初からの行き当たりバッタリの姿勢を貫こうかなと。

 話を戻して。こちらのカップは、飴を入れなくても、お煎餅でもクッキーでも何でも入れられるし、リングやネックレスなどのアクセサリー類を入れるのも良し。カップの直径は15cm以上あるので、イチゴを盛ってサーヴしたり、花器代わりに利用するのも素敵かも。

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 裏を見ると、ご覧の通りのアメリカ製! 今まで日本製のアイテムを仕入れたことはあったけど、アメリカ製は初めてかも~。
 
 で、知りませんでした。Lenoxってホワイトハウス御用達ですって! 道理で威厳が漂ってたわけだ。納得。

 雰囲気からすると、何となく50~60年代の香りがします。フランスのフェミニンな意匠もいいけれど、たまにアメリカンな可愛いアイテムを見るとなかなか新鮮です~。

普通に買うと高いらしい…

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by tomoakishimizu | 2013-02-22 22:37 | 生活用品 | Comments(6)

フローラルモチーフの塩入れ

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 昨日のマッチ入れからの流れで、今日はこの塩壷をご紹介します。どこで買い付けたのか記憶が薄いのですが、多分アリーグルの蚤の市だったはず。

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 底の刻印の図。おそらく20~30年代のもので、ご覧の通りのフランス製。Porcelor Céranord(ポルスロール・セラノール)というのは、ベルギーに程近いパ・ドゥ・カレ県にあるサン・タモンという街に存在した窯のようです。ネットで調べてみましたが、詳細は出てきませんでした。

 ポンパドールというのは、きっとマルキーズ・ドゥ・ポンパドール(ポンパドール夫人)のことで、ボタニカモチーフでロココをイメージしているのだと思われます。でも、いわゆる流麗で華やかなロココとは違って、何となく硬い感じがするのは、アールデコの影響ゆえなのでしょう。

 そもそも、塩入れにポンパドール&ロココの取り合わせは微妙で、かなり無茶な感じ。きっと作者は「でも可愛いからいいか」なんて言っていたはず。そんなユルさが漂うアイテムです~。
 
塩入れ以外に用途は沢山~

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by tomoakishimizu | 2013-02-21 23:40 | 生活用品 | Comments(0)

ホウロウ製のマッチ入れ

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 1920~30年代のホウロウ製マッチ入れです。白地にブルーの斑点、あるいは白地にブルーの縁取りが入ったものは良く見かけますが、グリーンの濃淡を使ったものはレア。高かったけど、珍しさにひかれてついつい買い付けちゃいました。

 グリーンといえば、「ラデュレのパッケージに使われてるようなグリーンのカゴってパリで売ってない?」と最近姉から尋ねられてビックリ。ラデュレのグリーンって指定してくるところがミソで、どうも日本ではあのブロンズが錆びたような青銅色が流行っているようですね。

 そういえば、去年の11月に刺繍糸を仕入れて大阪に持っていったら、「ラデュレのグリーン、カッワイイ~、ってなるねん」と言いつつ薄緑の糸を何個も買い込んでくれた友人がいました。

 ラデュレがもてはやされ、日本人の頭にはあのグリーンが刷り込まれているようですね。最近はスイーツだけでなく、コスメやステーショナリーなどのビジネス展開甚だしく、昔の街のお菓子屋さんのイメージは微塵も無いかも。もの凄い数の店舗展開をしているわけで、ああでもしないと成立しないのでしょうが、ちょっと寂しい感じもします。

 そもそも、ラデュレのお菓子って最近は今一つ繊細さに欠けていて、わざわざ買ってまで食べる気がしません(ゴメン~)。

 でもそんな中で唯一好きなものがあるのも事実。ティーサロンで出しているバラ・パフェ「クープ・イスパアン」です。ピエール・エルメが開発したバラのアイスクリームに、フランボワーズとイチゴのシャーベット、ライチ、そして生クリームがかかっていて夢のような美味しさ。多分日本には無いメニュー、と思って調べたら、何だよぉ、日本にもあるじゃん。しかも今のレートだと日本の方が断然安い! でも本場の方が絶対ボリュームがあって美味しいはず? とにかくパリにお越しの際はお試しください~。

ラデュレの話で終わっちゃった…

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by tomoakishimizu | 2013-02-20 22:03 | 生活用品 | Comments(6)

ピューター製ナゾの道具

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 アリーグルの蚤の市で購入した、ピューター(錫の合金)を主素材にした道具です。これって一体何に使うんだろう、でも形が可愛いから買っちゃえ、という無責任な仕入れをしてしまいました。

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 裏を見ると、こんな風にERVE 92%ETAINと刻印が入っています。ERVEというのは、ピューター製の食器やオブジェを作っている工房で、世界最大の古物市で有名なリール市に程近いニエップという街で今でも存続しているようです。

 友人たちが部屋に来る度に「これって何だと思う?」と聞いてみているのですが、まだ納得できるような答えが得られていません。「ソースを入れるもの」とか、「香油を入れて時々火にかざす」とか、「灰皿」とか、色々出てきました。僕は紅茶の茶こしを置くための台だと思っていましたが、「こんなに立派じゃなくていいでしょ」って一蹴されてしまいました。

 脚が3本付いているのがミソで、これが中々美しくて優雅な雰囲気を醸しています。リングなどのアクセサリーを入れたり、お店のディスプレイに最適かなと。あとは、コーヒー豆を入れて飾ったら素敵かも~なんて思ったり。あ、もしかしたらそういった乾物を袋に入れる時に使う道具だったのかも。でも3本の脚は要らないか…。ナゾは深まるばかりです~。

誰か教えて~

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by tomoakishimizu | 2013-02-19 23:09 | 生活用品 | Comments(12)

真っ赤なほっぺの闘牛士

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 手の平サイズの闘牛士のお人形です。パリ市内で行われていた古物市で見つけました。

 素材は土を型に入れて焼いたもので、おそらく19世紀末の制作。衣装は全て手縫いです。

 闘牛士なので返り血を浴びたように見えますが、単にほっぺを赤くしようとたら、過剰にペイントが乗ってしまったようです。

 この子は日本で売ることを前提に買いましたが、一見してあまりにも不気味なのでNGと判断。そもそも、この年代の人形って売ってもいなくてレア。そんなこんなで、やっぱり個人コレクションに加えることにしました~。

それにしても赤過ぎ…

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by tomoakishimizu | 2013-02-18 23:53 | 人形シリーズ | Comments(0)