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ジュエリーデイ オートクチュール 2011春夏

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 オートクチュール最終日は、恒例のジュエリーデイ。ヴァンドーム広場にあるジュエリー専門店が、ジャーナリストや顧客に向けて自慢のコレクションを披露してくれます。先ずはヴァンクリーフ&アーペルから。

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 今回は、1930年代に作られたジッパーシリーズと、最近作られたものを同時に展示していました。このジッパーのアイデアは、シンプソン夫人によるものだったとか。写真のネックレスは両方とも30年代のもので、恐らくアーカイヴとして残すはず。だから販売はされないと思います。まぁ、売られたとしても、簡単に買えるような値段ではないのでしょうが。

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 ジッパー部分はちゃんと上下します。だからその日の気分で首まで詰めたり緩めたりも可能。ヴァンクリーフの細工の精巧さにはいつも驚かされます。

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 さて、こちらはブシュロンの象のブローチ。今回は自然のモチーフが多く見られましたが、単純に可愛く作るのではなく、何か心に引っかかるような毒とかアクのようなものが感じられて面白かったです。

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 こちらはクラゲの指輪。クラゲなんてジュエリーのモチーフにしにくいと思うのですが、ブシュロンはそれを具現化させるだけの力量があるなぁって感心することしきり。

 不景気でどこのメゾンも大変だとは思いますが、この素晴らしい技術だけはしっかりと保持して欲しい、なんて思いました。商品を買えないので、陰ながらそう願うだけなんですが。

明日からパリコレです~(泣)

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by tomoakishimizu | 2011-02-28 23:02 | パリコレ | Comments(2)

ヴァレンティノ オートクチュール 2011 春夏

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 会場はロスチャイルドのお屋敷だった一軒家で、現在はパリ市が管理している歴史的建造物。こんな風に、天井はまるで宮殿のよう。

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 ヴァレンティノのショーって、ヴァレンティノの服を着ているイタリア人率が高く、どっちを向いても濃ゆい人ばかり。世の中には、こんな華やかな人たちがいるのねぇ、くらいの気持ちで眺めるだけですが。

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 でも、日本人ジャーナリスト席付近には、そんな人たちはいません。場所は、カメラマンたちが押し込められている、狭いスペースのある小さな広間で、あからさまに扱いが違う感じです。
 
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 日本人席の前は中国人席で、日本人よりも人数が多く、このまま行くと日本人ジャーナリストは駆逐されるんでしょうね。寂しいけれど仕方がない。どこのメゾンも日本での売り上げの落ち込みのせいで、日本のメディアのプライオリティが低くなっているのが現実。そんな中で、下っ端の僕の陰はどんどん細くなり、消えつつあります(悲)。

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 泣き言はこれくらいにして、コレクションです。若い人にも着られるクチュールを目指したそうで、とってもシンプルでモダンな印象。2番目の写真のフリル飾りのトレンチは、新生ヴァレンティノの定番アイテムになりつつあります。でも裏を返すと、ちょっとネタ切れ?

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 若い人に着られるといっても、お金のない若い人には着られないのが難しいところです。ヴァレンティノ・ガラヴァーニ先生が現役の頃よりは、随分お値段控えめになったとは思いますが、まぁ、300万円以下のものはほとんど無いはず。

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 シルエットはシンプルだけど、レースに見えるように細かいスパンコールを刺繍していたり、オーガンジーで作った小さな花を刺繡したり。ミリ単位の世界。この写真は、ショールームにお邪魔した時に撮らせていただいたもの。中央の花のパーツは、パリに住む80歳の女性しか作れないもので、その作製方法は門外不出。彼女が亡くなったら、それで終わりなのだそう。今から弟子入りしようかなぁ(笑)。

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 繊細なレースと刺繡で飾られた美しい作品が並びましたが、このドレスを除いては、そんなに突飛なものがなかったかも。このドレス、突飛といっても大人しい印象で、純粋にヴァレンティノらしい美しさを漂わせています。

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 デザイナーのお2人。ま、革新的なことをやろうとすると、ガラヴァーニ先生と先代の社長に激怒されるし、売れなくなるしで、いわゆる商業デザイナーに徹しないといけないわけで、ちょっと苦悩の色が感じられますかね?

実は明後日からパリコレです~(辛)

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by tomoakishimizu | 2011-02-28 01:34 | パリコレ | Comments(2)

ゴルチエ・パリ オート・クチュール 2011春夏

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 ゴルチエのオート・クチュールは、いつも通り本社のパーティーホールで行われました。で、いきなりなんですが、アリエル・ドンバルさん。オバサン、喫煙禁止なんですけど。超人工的なアヒル口が怖い!この人、「とってもインテリジェント」と評価する人と、「頭おかしい」と罵る人と真っ二つなんですが、個人的に知っているわけではないので、どっちなのか全然わかりません。僕の意見としては、多分その両方なんだと思います(笑)。

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 コレクションは、ロンドンパンクと、キャバレー文化華やかかりし古きよき時代のパリにイメージを求めていました。音楽はなくて、カトリーヌ・ドヌーヴによる服のタイトルと説明のアナウンスが流れる、という演出。こちら、ご本人とペドロ・アルモドヴァルの後ろ姿。

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 誰か一人が拍手すると、周りがつられて拍手するので、「サクラ?内輪受け?」と疑いたくなるくらい拍手の回数が異常に多いショーでした。でもこれって、音楽がなかったので起こり得た現象だったに違いありません。音楽ガンガンだと、一人が拍手しただけでは、周りに聞こえませんからね。

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 いつものマリンボーダーネタ。テープ状にした布を段々に縫い付けてあります。

 で、急に話は変わりますが、今巷で話題のジョン・ガリアーノさん。24日の夜、マレ地区にある業界人のたまり場(ヤクの売人のたまり場という噂もアリ)になっているラ・ペルルというカフェで、酔っ払ったジョン様は、フランス人女性とアジア系フランス人男性のカップルに向かって「汚いユダヤ人、混血アジア人」と暴言を吐き(もっと色々言っていたようです)、女性の髪を引っ張ったかどで、警察に一日拘束されてしまいました。病院に移されて聴診を受け、帰宅したとか。血液検査はされていないようです。それは不幸中の幸い。

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 ジョン様の弁護士は「そんなことは言っていない」と声明を出したようですが、Voiciという雑誌のサイトでは、事の顛末が微に入り細に入り書かれていて(フランスでは珍しく、被害者カップルのフルネームも記載)、言い逃れできない状況になっています。とにかくラ・ペルルは、例外なく毎晩混み合っているカフェなので、目撃者は多数だったはず。

 この業界、ファッション誌、ジャーナリスト、デザイナー、どこを見回してもユダヤ人が多いので、大きな波紋を呼ぶことは確か。現在ジョン様はディオールの全ての役職から外されているそうで、来月のコレクション開催も危ぶまれているという話です。

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 ジョン様って、大なり小なりユダヤ人のサポートを受けてここまでやってきたはずだし、ジョン・ガリアーノ社だけを見ても、アジア人は沢山いるんですけどね。

 でも実は、そのカップルがジョン様を乞食のように扱ったのが事の発端だったとする報道もあります。ジョン様は当日海賊のような衣装だったとかで、クチュリエだったら、もうちょっとちゃんとした格好してください!

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 ボディガードはいたようですが、ボーイフレンドはオスカーのためにLAに出張中で、パーソナルアシスタントはバカンス中。ずっと1人にしておいた周りもいけないという批判もあります。それにしてもお酒って怖いですね~(ギクッ)。

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 話を戻してゴルチエ先生。マリエは、花びら状に畳んだチュールを縫い付けたボーダーのドレス。着ているモデルはアンドレイ・ペジックくん。その前の週に行われたメンズコレクションでは、レディースモデルのような出で立ちで登場したメンズモデルです。ちなみにこのドレス、グラミー賞ではリアーナが着用しました。

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 終わりかな?と思ったら、突然フレンチカンカンの音楽が鳴り響き、ダンサーのプシッコ・ティッコさんがも~の凄い超絶ダンスを披露。

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 こんなに足が開いたら、長らく健康でいられるんだろうなぁ、なんて良くわからないことを思ってしまった僕は、身体硬いんです。ドレスの内側には、ダンサーの足が無数にプリントされています。ゴルチエ流ユーモア?

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 最後にモデル&女優のファリーダ・ケルファと共にモヒカン姿で登場のゴルチエ先生。う~ん、やっぱりこの人って、イメージソースになったものをそのまま使いすぎていて、垢抜けない~。ま、ショーは楽しかったからいいかぁ。

明日でクチュールシリーズはお終いだけど・・・

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by tomoakishimizu | 2011-02-26 21:53 | パリコレ | Comments(8)

エリー・サーブ オート・クチュール 2011 春夏

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 スーパー金太郎あめクチュリエ、エリー・サーブのオートクチュール・コレクションは、相変わらずシャイヨー宮のボール・ルームで行われました。

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 いっつも同じ服なんだから、せめて会場くらいは違ったところにして欲しいと思ったら、ランウェイにはメタリックの柱がしつらえられていて、一応目先は変えてくれていました。観客にとっては見辛くなるので、全然評価に値しませんが。
 
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 コレクションは、やっぱり変わり映えせず。よくもここまで同じものを作れるな、って思います。レバノンの伝統工芸?

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 多分本人も、ドレスをパッと見せられてどのシーズンだか言い当てられないと思います。このマンネリズム、何とかならないのかな。一応こんな感じで中国を意識してみました的な、赤いドレスシリーズが登場。資料には赤ではなくてラズベリーって表現されていましたが。

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 ところで、エリー・サーブの会場って独特のニオイがして、僕はついつい反応してしまいます。ここはステファン・ローランとは違って、ウソ金髪&整形バリバリのオバサンはあんまりいなくて、どちらかというと中近東のハッキリクッキリ美人が多く、その方たちのつけている香水のニオイがするんです。

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 同じアラブ人でも、パリにいる人たちの香り使いとは違っていて、アラブ育ちの僕は懐かしい感じがしちゃいます。不思議なものです。あ、ちなみに写真の下の方に写っているスカーフを被っている頭は、アラビア人女性の頭です。

 そもそも服自体は美しいわけだし、郷愁に浸る(?)機会を与えてくれるわけだから、つべこべ言わずに良しとします。今回はちゃんと着席招待状いただけたし~。

次回はイメチェンよろしく~

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by tomoakishimizu | 2011-02-25 23:15 | パリコレ | Comments(2)

ジバンシィ オート・クチュール 2011春夏

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 ジバンシィのオート・クチュールは前々シーズン以来で久々。発表の時間は夕方でしたが、午前中のファッション通信の映像を撮るタイミングで、便乗させて頂きました。
 
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 オートクチュールは、前回からショーではなく、プレゼンテーション形式にしています。相変わらず制限が厳しくて、僕なんて絶対に招待されませんが。

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 会場は前回に引き続き、ホテル・リッツの脇にある一軒家、オテル・デヴルー。ここはルイ14世時代の富豪の投資家、クロザ・レネのために建てられたお屋敷なんだそう。とにかく古いんです。

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 コレクションのテーマは、ずばり日本。でも帯とか着物にこだわるのではなく、デザイナーのリカルド・ティッシらしいモダンな視点が加わっています。いつもはゴシックスタイルにこだわりを見せる彼ですが、今回はそんな雰囲気は無かったかも。こちらはパープルのシフォンのドレス。

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 よく見ると、こんな風にパールを布でくるんで刺繡しているんですね。今回のコレクションも、作品によっては1、000時間かかるものもあったとか。発表体数を10点強に絞っている分、一点一点にかける時間が多くなり、手の込んだものばかりで、好き嫌いは別として、とっても見応えありました。僕なんて虫眼鏡を使ってジックリ見たかったくらい。

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 こちら、淡い色合いのドレスですが、リカルド・ティッシは常に我々をビックリさせてくれるクチュリエ。タダでは済ませません。

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 バックサイドはこんな風にオレンジの刺繡が施されていて、まるでガンダムのよう。なんて思ったら、やっぱり日本のロボットものの影響があったようです。

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 竹ビーズを立体的に使っていて、これって座ったら折れるじゃん。面白いけど、一般的な審美眼を超えてしまっていて厳しいかなぁって。今年のグラミー賞では、フローレンス&ザ・マシーンのフローレンス・ウェルチがこのドレスを着てレッドカーペットを歩きましたが、評判の程は・・・。
 
 飛び切り新しい視点で作る服は、見る側にとっては目を楽しませてくれますが、リカルド・ティッシに限らず、今のファッションは一般の人たちにわかりにくい、モダンアートのような存在になってしまっているのが残念なところです。難解なものは売れない、でも少々不可解なものを作らないと評価されない。これって本当にジレンマ。以前、とある哲学者が「わかりにくいことを書かないと学界では評価されない」と言っていたことを思い出しました~。

それでも評価されて然るべきですが・・・

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by tomoakishimizu | 2011-02-23 21:42 | パリコレ | Comments(2)

ステファン・ローラン 2011春夏

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 ステファン・ローランのコレクションは、シャヨー宮のボールルーム。ここって数々のコレクションが行われていますが、狭くて階段状の客席を作れないようで、二列目以降に座ると服がよく見えません。それに柱があって見辛いのが難。

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 それはさておき、ステファン・ローランと言えば、この方、フランスの国民的歌手のミレイユ・マチューさんです。クローバーのブローチもピカピカです。多分”お直し”はそんなにしてないけれど、お金がかかってそうなお顔も、テカテカというわけではないけれど、とってもいい感じ。首から下はシミだらけだけど。

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 今回のコレクションは、20世紀から活躍したアメリカ人の写真家、エドワード・ウェストンの写真と、チベット僧からインスパイアされているそうです。というわけで、一番上の写真のワンピースとこのドレスなんかは、チベット層の袈裟の色ですね。

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 これってオバケっぽい。っていうかオバQ? 肩のラインが重過ぎて、バランス悪いかも。

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 ステファン・ローランって、ジャン・ルイ・シェレルのデザイナーだった頃からショーを見ていますが(中村江里子さんのご主人、シェルル・エドゥアール・バルトさんが社長だった頃)、素敵だなと思うことがあんまりなくて、いつも微妙な線なんですよね。単に僕の好みじゃないって、それだけなんですが。色合いとか、直線的なラインが冷たい感じがするんですよね。

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 これも重い感じ。フランスらしいフェミニンさはないかも。もの凄く面倒なことをやって、キレイに作ってますけどね。

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 でも社交界では人気があるらしく、やっぱり一列目はウソ金髪&整形バリバリのオバサンばかり。ステファン・ローランって、クチュリエの中では割と整った顔をしているので、この人気はホスト的な要素が支えているのかも。ま、彼は多分女性に興味はないのでしょうが、そこもオバサンたちにとっては警戒しなくて済むので楽。手に届きそうで届かない、そんなファンタジーが、奥様たちの心をハーレクインロマンス的にくすぐるのでしょうか。

ピンボケですみません~

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by tomoakishimizu | 2011-02-22 22:52 | パリコレ | Comments(4)

アルマーニ・プリヴェ 2011 春夏

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 ご存知、ジョルジオ・アルマーニ先生のクチュールライン、アルマーニ・プリヴェのショーは、前回同様エスパスヴァンドームで行われました。入っていきなりペドロ・アルモドヴァルとソフィア・ローレンを発見。ソフィア・ローレン、ちょっとお顔がパツンパツンすぎて怖い・・・。

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 招待客数をもの凄く限定しているせいか、あちらこちらに空席が目立ちました。僕の感覚からすると、何千万というお金をつぎ込んでいるのだから、入りきらないくらいの人を呼んで見せた方がいいと思うのですが。

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 消防法のせいで制限せざるを得ないところがあるのでしょうし、例え席が埋まりきらなくても招待客を厳しくセレクトするのがクチュール、みたいな不文律があるのでしょうね。もったいないなぁ。

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 今シーズンは、宝石のイメージでコレクションをまとめていたアルマーニ先生。レディ・ガガの衣装を手掛けてから、何だかちょっと方向性が変わってきたかも。周りのジャーナリストの反応は今一つでしたが、意外性があって結構好きでした。

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 アルマーニといったらベージュグレーですが、今回は赤、青、グリーン、ブルーなど、フラッシー&ヴィヴィッドな色が沢山。素材は、以前のクチュールのコレクションでも使っていたメタリックに光る化繊を多用していました。この素材って張りがあって、造形的に面白いシルエットを作れるようです。

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 でも何よりも目を引いたのが、カッティングの素晴らしさ。このドレス、ヒップ部分でカットが入っているのですが、ここまで彫刻的な形を出すの、かなり大変だと思うんです。作れって言われても、こんな風に立体化できません。 
 
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 ショーの合間、最前列にジョディ・フォスターがいるのに気付きました。というよか、横にいた人に教えてもらって初めて気付いたんですが。結構地味な感じで、オーラも消し気味。で、ショー後に走っていってパチリ。右奥に見えるのは、映画『トロン:レガシー』に出演しているオリヴィア・ワイルド。でもその時は誰だかわからず、頬骨が高い、デカくて派手な人がいる、くらいの認識でした。

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 アルマーニ先生。アラエイト(そんな言葉あるんだろうか)だけど、ここまでフューチャリスティックで斬新なコレクションを作ってしまうなんてリスペクトです。もちろんアシスタントも沢山いるはずですが、ほとんど全てをコントロールしているというお話。ご立派です~。

レディ・ガガには地味?

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by tomoakishimizu | 2011-02-21 23:06 | パリコレ | Comments(2)

アレクサンドル・ヴォーティエ オート・クチュール 2011 春夏

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 アレクサンドル・ヴォーティエのショーは、7区にある、1930年代に建てられた科学及び化学の分野に従事する人々のための会議場で行われました。いきなりなんですが、クチュリエのヴォーティエさんです。クマ系のいい男ですが、夏にはあんまり見たくないタイプ。

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 コレクションは相変わらずイケイケ。深いスリット、見せ見せなデコルテ、尖がった肩は当たり前のように登場し、品が悪かろうとなかろうとピカピカゴールドで攻める、みたいな感じです。

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 胸が隠れているように見せておきながら、実は見えているというフェイントドレス。ちょっとサイドのシワが気になります。

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 オートクチュールでこれは厳しいですかね。ま、全体的にハスラーな感じのコレクションなので、これもありかなと。毛皮はサガ・ファーです。あ、靴は全てクリスチャン・ルブタン。

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 これってほとんど服じゃないような気もします。ただ布を垂らしてるだけ?

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 ルサージュの刺繡を施したドレス。う~ん、これも見せないようで見せてる感じ。多分両面テーププレイしないとダメかもぉ。

 リアーナやゴシップのベス・ディットなどのセレブが、グラミーなど色々なセレモニーでヴォーティエのドレスを着て登場しているので、知名度はドンドン上がっています。この日のショーも超満員。

 で、ちょっとだけ愚痴。今回珍しく最前列の招待状をいただき、ルンルンでショー開始を待っていたら、遅れて来た某仏モード誌の編集長女史のためにどかされてしまいました。あやうく行き場を失いましたが、友人の横にスペースを見つけて無理矢理座り、事なきを得ました。毎回戦いで疲れます・・・。

次回は広い会場にしてください~

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by tomoakishimizu | 2011-02-20 01:13 | パリコレ | Comments(0)

クリスチャン・ディオール オート・クチュール 2011 春夏  

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 クリスチャン・ディオールのクチュールショーは、前回同様ロダン美術館の庭に建てられた特設テントで行われました。テントは前回よりも大きくしたそうです。そのお陰で僕が入れたわけですね。

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 コレクションは、ムッシュ・ディオールの生前時代に広告イラストを描いていたルネ・グリュオーがインスピレーション源。

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 一番上の写真のモデルは、グリュオーが描いたル・ルージュ・ベゼーという口紅の広告からの引用で、レースの目隠しをしています。

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 服の特徴としては、チュールやオーガンジーなど、透け感のある素材を何層にも重ねてモチーフにするというテクニックを多用していました。

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 ということで、もの凄く時間がかかっています。ガリアーノらしいダイナミックなカッティングは変わらないのですが、そこに柔らかさと繊細さがプラスされた感じ。

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 グリュオーは、当時コスメティックの他にムーラン・ルージュなどのキャバレーの広告も描いていて、その中には度々羽が登場します。ということで、羽のヘッドドレスとか、羽を刺繡したドレスとか、オーストリッチのボアのドレスとか、羽のエレメントが沢山見られました。

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 こちらはペドロ・アルモドヴァル監督と、スペイン人女優のエレナ・アナヤ。エレナって誰?と思いましたが、ジャスティン・ティンバーレイクの『SexyBack』のPVに出ています。

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 ジョン様。今回のテーマは何なんだろう? ジョン様のメンズコレクションで似たようなモデルが出ていたので、もしかしたらヌレエフなのかもしれませんが、ちょっと違う感じ。パリ在住のベテランジャーナリストさんいわく「若い頃のナポレオン」とのこと。黒の軍服に赤いショール、そして散切り頭。確かにナポレオンかも、と納得したのでした。でもその散切り頭、実はウィッグだったのです~。

もしかして薄毛が進行?

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by tomoakishimizu | 2011-02-18 22:16 | パリコレ | Comments(0)

アレクシス・マビーユ オート・クチュール 2011 春夏

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 アレクシス・マビーユのコレクションは、前週にドリス・ヴァン・ノッテンのメンズショーが行われたブルデル美術館が会場でした。

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 ドリスに比べたら招待客の数が少ないので、広い空間をゆったりと使っていて、展示されている石膏像(ブロンズで鋳造する前の型取り用)のダイナミックさがよくわかります。

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 コレクションは、伝統的なクチュールの世界をモダンに仕上げていて、今回は好感が持てました。見直した感じ。

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 メンズがいつもヘンテコリンで、1週間前に見たコレクションにはガッカリさせられ、期待していなかった分、一気に評価が上がっただけなのかもしれないけど。

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 一つのアイテムを白と色のあるもの、2着ずつ見せました。これをマビーユは「鏡のイメージ」と表現していましたが、白と黒だったら陰陽のイメージといったところでしょうか。

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 でも単純に色だけを変えるのではなく、素材を変えたり、刺繡をしたりして、全く別物にしているところがミソ。

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 ちなみに4番目の写真のドレスは、レースにハンドペイントしてあります。セーブル焼きのモチーフをイメージしているのだとか。

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 クラシックなものばかりだけれど古くない、純粋にキレイなクチュールを見せてくれました~。

明日はクリスチャン・ディオール~

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by tomoakishimizu | 2011-02-17 21:56 | パリコレ | Comments(0)