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アクリス 2011春夏

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 このアクリスも、昨日紹介したロエベと同様、独創的なクリエーションは期待できませんが、安心して見られるブランドです。

 パリコレというと、個性的であることが良しとされる傾向があって、それはフランスの服飾の成り立ち方が関係していると説く人もいます。他人をビックリさせるような豪華な服を見せびらかす、18世紀の宮廷での嗜好が残ったのだとか。

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 ま、それ以前にも、多くの芸術家たちを受け入れてきた国として、オリジナリティと創造性は重視される傾向にあるようです。

 でもその反面、新しい物は簡単に受け入れないという保守的な面もあって、そのせいで若いクリエーターの育成を阻んでいるところが多分にあるのです。どうにかならないかなって思いますが。

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 さて、今回のアクリスは、デザイナーのアルベルト・クリーマーが京都を旅行したときの印象がベースになっているそうです。かといって、特別東洋的だったわけではないのですが、随所に影響が見えるかも。例えば、モデルに岡本多緒ちゃんを使ってたりとか。あ、違うか。このプリント、かなりナゾな感じ。ちなみにこのドレスが最後でした~。

これって、京都?

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by tomoakishimizu | 2010-10-31 01:47 | パリコレ | Comments(2)

ロエベ 2011春夏

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 よくよく考えたら、この日って集中力が低下していたのか、ちゃんと覚えているショーが少なかったです。ヴィクター&ロルフもゴルチエも、写真を見てやっと思い出したくらいだし。コレクションのインパクトの強い弱いの問題ではなく、僕自身がかなり疲れていたのでしょう。

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 ロエベのショーも、残念ながら全然覚えてませんでした。会場に入ってシャンパンをがぶ飲みして、セップ茸のクリームポタージュをかき込んだことくらい(笑)。

 まぁ老舗メゾンだから、突飛なことをやらない代わりに、ヘンテコリンなことは絶対にやらないし、どれをとっても最高の素材だし、エレガントだし。で、見ていて不愉快になりようがないですね。

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 フラッシーな色を使って60~70年代的なフォルムでまとめている感じです。一番上の写真のスカートなんかはオーストリッチの革。ヒャッ、高そう~。 

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 で、今回何が良かったかというと、広報担当のHさんが復帰したことでした。いつも明るく元気で楽しい方なので、パリコレでヒーコラ言いながら疲労を溜め込んでいる我々は、彼女と話しをするだけで気分が上がるというものです。でも今回だけのお手伝いと聞いてガックリ。Hさんはプレスの鏡です。ルイ・ヴィトン社様、Hさんの本格的なカムバックを要請いたします~!

Hさん、来シーズンお目にかかりましょう~

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by tomoakishimizu | 2010-10-29 23:41 | パリコレ | Comments(2)

ジャン・ポール・ゴルチエ 2011春夏

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 ジャン・ポール・ゴルチエも変わらない、危機感を微塵も見せない特異なデザイナーですかね。ま、エルメスがバックについてるし、フランス共和国をも見方にしているので強いです。で、いきなりなんですが、会場に来ていたカトリーヌちゃんを撮ってみました。お顔、色んなものを詰めすぎな感じですか?いつもゴルチエの会場にいるので、撮り飽きちゃいました。

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 最初から全然期待しないショーだったのですが、いきなりゴシップのボーカルのベス・ディットが登場してビックリです。ゴルチエ、服のスタイルは変えないけど、さすがに見る者を楽しませる方法は心得てます。こけおどしっぽいですが。

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 コレクションは80年代に活躍したジョーン・ジェットのようなヘアスタイルのモデルたちが、ゴルチエっぽいランジェリールックとか、プリーツのトレンチとか、マリンボーダーをまとって登場するという・・・要するにいつもの感じです。

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 コーンブラのビュスティエボディースもおなじみですね。これもそうなんですが、どのアイテムも写真をジックリ見ると「さすがクチュールメゾン」と唸らせるテクニックで素晴らしい仕立てだったりします。style.comでディテールを見たら、やっぱり素敵かも、なんて見直してしまいました。期待していなかった分、いい意味で裏切られた感じ。でも、やっぱり時代遅れのような・・・。

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 最後もベス・ディットがアカペラで歌いながら登場。ジョーン・ジェットをテーマの1つにしているコレクションに、どうして彼女が出てきたのか理由が全然わかりませんでしたが、ま、いいことにします~。

歌上手かったです~

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by tomoakishimizu | 2010-10-28 22:44 | パリコレ | Comments(4)

ソニア・リキエル 2011春夏

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 ソニア・リキエルのショーは、その評判が悪い(と僕が言ってるだけ?)アレクサンドル三世橋のたもとのテントで行われました。何が悪いかって、空調です。空気の抜け道がなくて、テントの中は蒸し風呂状態でメチャクチャ暑い!久々に足まで汗をかきました。

 コレクションはいつものようにラブリーパリジェンヌな感じで良かったです。ついこの間までファッション通信のディレクターに「なんでリキエルなんて取材すんの?」なんてブーブー言ってた僕ですが、今となっては僕にとってのパリコレに無くてはならない存在になってしまいました。


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 この写真みたいに、上から違うアイテムをアップリケしちゃうネタ、前回もありましたけどね・・・いいんですよ。キャシャレルとは違って可愛いから許せるんです。

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 いつもは「お金くれないと笑わないわよ」くらいにムッスリしているスーパーモデルも、リキエルのショーではニコニコです(ま、実際にお金もらってニコニコしてるんですけどね)。

メンズ再開して欲しいです~

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by tomoakishimizu | 2010-10-27 21:04 | パリコレ | Comments(4)

キャシャレル 2011年春夏

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 いつも期待して行くけれど、やっぱり変わらないキャシャレル。会場はパレ・ド・トーキョーでした。

 僕は席番号付きの招待状ではなく、カメラマン用のパス(通行証)しか持っていません。でもこれが都合がよいのです。スタンディング(立ち見)の招待状の場合は、席がある人が優先されるため、会場の外で待たされるのが常ですが、カメラパスの場合は、もちろん席はないけれど、先に会場に入れてもらえます。万が一空席が見つからなくて立っているとしても、見やすい場所を先に確保できるわけです。

 で、僕は席のある人たちと一緒に入れたわけですが、入り口にベテランジャーナリストの女性と百貨店の人が突っ立っているのが見えました。多分招待状が無いんだなと思って、何とかできないかと考えつつ入場。

 そうしたら、別のベテランジャーナリストさんが僕が首からぶら下げているカメラパスを目ざとく見つけ、「友くん、そのパスでこの子たちどうにかしてよ」なんていいます。見ると、そのジャーナリストさんは日本から学生2人を連れてきていて、無理矢理一緒に入ろうとしています。よくよく見たら、僕のカメラパスって、関係者が首からぶら下げているパスとほとんど同じ色形です。「さすがOさん、ベテラン」なんて感心しつつ、僕は関係者の振りをしてそのカメラパスをかざし、2人の学生を引っ張り込み、入り口のガードマンをまんまと騙してしまいました。

 「あ、この手使える~」と思った怖いもの知らずの僕は、先程のベテランジャーナリストと百貨店の人を探しに外に出ました。そして2人の腕を掴んで一緒に入場。内心「楽勝~」。でも、本当はやってはいけないんですけどね。

 で、入ったのはいいものの、その2人も僕も席はありません。最初はスタンディングの人と一緒に立っていましたが、全然席が埋まらないので、2列目に座ってしまいました。こんなんだったら、最初から招待状ちゃんと出せばいいのに。バカバカしい。

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 コレクションは、ま、写真の通りです。どうしちゃったんだろう。プリント、可愛くなさ過ぎる・・・。っていうか、汚い!このままで行くつもりなんでしょうかね。

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 デザイナーです。名前は忘れました。調べるのも面倒です。あ、ファッション通信の原稿で必要になるので、やっぱり調べました(笑)。セドリック・シャルリエ。

 僕がショーについてブーブー言ってると、そのジャーナリストさんはニコニコしながら「やっぱり見てみないことにはわからないからね」と返事。そうですよね。でもここ最近、ずっと同じなんですけど~。

リバティ・プリント使って欲しい~

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by tomoakishimizu | 2010-10-26 23:03 | パリコレ | Comments(6)

ヴィクター&ロルフ 2011春夏

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 ヴィクター&ロルフのショーは、いつものようにチュイルリー公園の中の特設テントで行われました。常にインパクト大のコレクションを見せてくれる2人ですが、実は今回のショーのことは全然印象に残ってませんでした。写真で見返して「あれぇ、こんなんだったけぇ?」と思い、最初から最後まで通して見ましたが、テーマがサッパリ伝わってきません。

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 それでネットで調べてみたら、これ、サラリーマンのシャツの変形だったのだそうです。ああ、そうかぁ。でも・・・。

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 シャツドレスは沢山ありましたが、そんなにワクワクさせてくれるようなアイテムは無かったです。

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 で、最後に出てきたこのドレスだけは、頭の片隅に残像があったかも。とにかくこのボリュームで会場を圧倒してました。ヴィクター&ロルフらしいといえばそうなんですが、もっと新しいものが見たかったです~。

コマーシャルラインはきっと可愛い?

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by tomoakishimizu | 2010-10-25 23:59 | パリコレ | Comments(0)

ツモリチサト 2011春夏

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 パリコレの中心的な会場だったカルーセル・ドゥ・ルーヴルが使われなくなったため、今までカルーセルを発表の場にしていたツモリさんのショーも違う場所に移さざるを得ませんでした。

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 移動先はウェスティンの広間で、ここはサン・ローランのクチュールショーなどが行われてきた、とてもクラシカルな場所。内装が華美なので、服を殺してしまう可能性もあるのですが、意外とデコラティブであればあるほどマッチするところが不思議。ということで、ツモリさんは賢明な会場選びをしたと思います。

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 ブランド発足20周年ということでしたが、特に気負った感じもなく、いつものツモリワールドを繰り広げていました。会場には動物のオブジェが置かれていて、服のモチーフにも登場していたし、マリンルックも目立ったスタイルでした。ということで、色々なテーマをミックスしていたのかなと。

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 大人の女性が着るためのギリギリナイーブではない服って、やっぱり作るのが難しいと思うのですが、ツモリさんはそれを難なくやり遂げている感じ。で、ニッチ的な市場に位置していると思われがちですが、実際に服を着ている人を見かけるので、しっかりとした支持があるのを実感できます。個人的な意見としては、次回のショーでは是非メンズも混ぜて欲しいなぁ~。

明日はヴィクター&ロルフ~

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by tomoakishimizu | 2010-10-24 01:57 | パリコレ | Comments(6)

ハイダー・アッカーマン 2011春夏

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 今日はハイダー・アッカーマンをご紹介します。ファッション業界以外ではそれほど知られていないデザイナーですが、最近めきめき評価を高めている注目株。コロンビア人で、ベルギー人の夫婦に引き取られてパリで育ったという経歴を持つ人です。注目株なので、ジャネット・ジャクソンが来ていました(関係ないか)。

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 ま、いわゆる暗黒系の色合いと作風の人で、個人的にはすごく好きなタイプのデザイナーではないのですが(それじゃあ誰が好きなの?)、とにかく素晴らしい素材使いだし、カッティングもこの人にしかないものがあって、見逃せないデザイナーの一人です。広く一般的に認知されるような人ではないかもしれませんが。

 で、今回は大胆にもキモノの要素を取り入れて、色も赤やコバルト、イエローやグリーンを効果的に使って作品をドラマティックに見せてくれました。これにはやられたという感じです。ショーが終わって席を立つ人続出。ランバン以外に久々にスタンディングオベーションを見ました。

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 フランスの多くの星付きレストランに日本人の料理人がいるように、日本人のパタンナーって、どこのメゾンにも一人くらいいたりするんですが、ここもご多聞にもれず。だからキモノのパターンが上手かった、とは言いませんが、やっぱり血ってあるのかなぁって思いました。

日本人には難しいスタイル?

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by tomoakishimizu | 2010-10-22 23:16 | Comments(2)

ヨウジ・ヤマモト 2011春夏

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 この日最後のショー。日本のブランドだし、よく知っているプレス担当者が多いので、ここに来るとホッとします。

 とってもヨウジらしいコレクションでしたが、随所に目を引く要素が散りばめられていて、新しいことをやろうとする意欲を感じました。先ずはこのインナーにブラを取り入れるルック。いわゆる挑発的な下着ルックとは一線を画した、ヨウジらしいエレガンス。

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 今回フリジンが多く見られたのも特徴的でした。ショールにメタルのフリンジがついていたり、太目のテープをスカート部分に使ったフリンジドレスがあったり。

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 そしてこのサイケデリックモチーフ。ジミ・ヘンドリックスっぽいギター音楽が流れる中登場しました。ネックレスやアンクレットには王冠とかギターを抱えるジーザスがモチーフに使われていて、ロックを意識していたようです。

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 最後に登場したのがこれ。コンセプトはよくわかりません。浮き輪みたいなスカート、ちょっと素敵です。

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浮き輪はシリーズで見たかったかも~

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by tomoakishimizu | 2010-10-21 23:58 | パリコレ | Comments(2)

ヴィヴィアン・ウエストウッド 2011春夏

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 ランバンが終わってからファッション通信がチャーターしているバンで、ヴィヴィアンの会場、アレクサンドル三世橋の袂にあるテントへ戻りました。

 すでに1時間20分押し。ヴィヴィアンは当然ランバンからの客を待つと思っていましたが、希にそうでない時があるので、ファッション通信のプロデューサーは、携帯でヴィヴィアンの会場にいるアシスタントと連絡を密に取っています。ショーが始まらないことを祈りながらの道程でした。

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 で、やっぱりヴィヴィアンはランバンからの客を待っていてくれました。始まったのが7時半過ぎていたでしょうか。終わったのが8時前で、本当はその後にブラジル人デザイナーのショーがありましたが、ヨウジ・ヤマモトが8時半からだったので、そのブラジル人デザイナーの方は飛ばしました。もしそっちへ行ってからヨウジ・ヤマモトへ行っても、ヨウジ側は待ってくれないと踏んだからです。考えていることは皆同じで、僕の周りのジャーナリストは、皆直接ヨウジの会場へ向かいました。

 これはクチュール組合のスケジューリングのミスだと思いますが、実はそのブラジル人デザイナーはとっても尊大な態度をとる人間らしく、彼への嫌がらせだったのでは、という話も出ました。とにかく彼のショーはガラガラだったに違いありません。

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 で、ヴィヴィアン。う~ん、よくわかんないけど、ヴィヴィアン節炸裂でした。変わらないといえば変わらない。変わらない強さを見せ付けてくれる数多い(?)デザイナーの代表格ですか?

伝統芸能です~

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by tomoakishimizu | 2010-10-20 23:56 | Comments(0)