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ガラスの宝石箱

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 先週の日曜日の続きです。昨日紹介したピエロの刺繍絵を買ったあとに、しばらくして見つけたのがこの宝石箱。友人のデザイナーさんたちがパリに来ると目を光らせるアイテムです。でも中々良い状態のものが少なくなってきていて、あってもものすごく高いのであきらめることもしばしば。
 
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 高さ7cmで、手の平サイズです。素材はガラス、縁が真鍮、中のクッションがシルク。クッションを留めているシルクの玉は、それだけで蚤の市で売られていたりしますが、芯部分は木です。19世紀の終わりから20世紀の初めまで作られていたようで、フタの部分に観光地の絵をはめ込んだものも良く見かけます。要するにお土産品だったのでしょうね。

 売っていたのはアラブ人のオジサンで「早く帰りたい、店に出したものは持って帰りたくない」という状態になっていたようで、値段の付け方はかなりいい加減でした。この宝石箱一つで30ユーロと言われ、そんな安い値段は聞いたことがなかったのですが、もっと値切ってやろうと画策。最終的な値段は、明日紹介する予定のお人形との抱き合わせだったので、明日発表します~。

きれいだけど昔の安物です~

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by tomoakishimizu | 2008-05-31 23:46 | 調度品 | Comments(12)

花占いをするピエロ

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 売っていたのはフランス人の一般人のマダム。こういう刺繍絵って、たいがい誰の目にもとまらないようなところ、例えば地面に直接とか、段ボールの中の隅とかに置かれています。でも僕の場合は隅々まで見てしまって、どういうわけかつい手に取ってしまうんですね。
 
 このピエロ、ちょっと不気味だけど気になって仕方ありませんでした。マクドナルドのドナルドとか、スティーヴン・キングのItとかに出てくるピエロは奇怪な感じで、ちょっと縁起悪い感じがするんですよね。人を楽しませるはずの存在なのに、どうしてなんだろう。それはさておき、この人の場合は恋をしているのか、花占いなんかしちゃって可愛らしく、家に連れてきても悪さはしないだろうと踏んだのでした。

 でも問題は部屋。もう飾る場所がなくなってきていて、余程のものじゃなくちゃ買う気がしない。しかしマダムは2.5ユーロというお買い得値段を提示します。「飾る壁がないんです」と正直に言うと、「天井に飾ればいいじゃない?」だって。え~、それはないでしょ、と思いながら気を取り直し、2ユーロに値切って買ってしまいました。やっぱり病気だ。

 縦55cm、横23cm。マダムいわく自分で作ったものだと言っていたような気がします。オレンジが主役の色で、60年代終わり頃からの流行と重なっていて、マダムの年齢を考えても40年くらいはたっているものと思われます~。

これから飾る壁を探さなきゃ~

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by tomoakishimizu | 2008-05-30 20:46 | 刺繍絵シリーズ | Comments(6)

バンビの貯金箱

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 この前の日曜日は、いくつも古物市をハシゴせず、一軒だけにしぼって行ってきました。そこは中々の高級住宅街で、参加している一般人が出す商品は良い物が多く、また良い物を求めてやってくる、それなりにお金のある人達を見込んで参加するプロも多く、僕にとっては質の高い市に位置付けています。その日は何となくダラダラしてしまい、出かけたのが3時頃。

 最初に見つけたのがこのバンビの貯金箱。あまりにも目が大きくて、釘付けになってしまいました。売っていたマダムいわく自分の娘のために買ったそうで、70年代のものという話でした。値段は1ユーロ。値切らず即決。

 高さ16cm。「フランス製」という刻印が入っていて、プラスチックもかなり頑丈な感じです。

 こんな悪趣味なものを買ってブログに出したら、センスを疑われると心配しましたが、ついつい手にとってしまい、バンビに魔法にかけられてしまったのか、気付いたら財布からお金を出しちゃってました~。

意外と可愛かったりします~

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by tomoakishimizu | 2008-05-29 23:59 | 雑貨シリーズ | Comments(2)

「月夜の下に」紙箱

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 実は今、パリのブローニュの森の中にあるバガテル公園で着物展が行なわれています。着物は、文化服装学院や文化女子大学を運営する文化学園所有の博物館が提供していて、普段目にすることができないものがたくさんあるので一見の価値あり。それはさておき、その着物展のために理事長ご一行様がパリにやってきましたが、パリの案内をしたのが僕でした。で、ヴァンヴの蚤の市に皆さんをお連れした時に、この箱を見つけて心揺さぶられ、本当は皆さんをケアしなくちゃいけない立場なのに、「先に歩いててください~」なんて言いながら値段交渉し、ついつい買ってしまったのでした。エヘ。

 縦10cm、横15cm、高さ2.5cm。モーツァルトのようなヘアの男の子が、バルコニーにいる道化に会いに来ている様子が描かれ、「月夜の下に」と書かれています。何だかロミオとジュリエットのようですね。でも男の子同士というのがミソ。しかもお月さまが出ています。エロティックな意味が隠されているに違いない、と勘ぐるのは僕だけでしょうか。

 売っていたのはフランス人のお兄さん。ヴァンヴの中でも場所代を払っていない一般人が勝手に店を出している、橋の上の無法地帯ででした。お兄さんはリュックサックに古い箱やらカンやらをたくさん入れて持ってきていて、それぞれに物凄く高い値段がついていましたが、大体5ユーロ前後でした。誰かからもらったか譲ってもらったかして、商売をしていたのでしょう。3ユーロに値切って、最終的に4ユーロに落ち着きました。傷がなくて、ほとんど完璧な状態であるにしろ、箱の中に鉛筆で書かれているもともとの値段は、なんと45ユーロでした!

1920年代のものとのことです~

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by tomoakishimizu | 2008-05-28 22:52 | 雑貨シリーズ | Comments(6)

巻尺

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 昨日紹介したアストラカンのアンサンブルを買ったあと、他の店も見てまわり、また同じところに戻ることにしました。というのも、広いスペースに色々なものを置いていたので、見落としているものがあるんじゃないかと思ったからです。

 それで見つけたのが、この古い巻尺。メタル製のカバーの上から革を縫い付けてあって、リボン部分は布製。中央の回転盤を回すとリボンが収納される仕組みで、取っ手を折りたためます。恐らく戦前のもの。19世紀に近い20世紀かもしれません。

 「これいくら?」と聞くと「10ユーロ」という返事。結局あの手この手で交渉し、友人が買おうとしていたフライパンと一緒に抱き合わせにして、両方で3ユーロになりました。

 物凄く重厚な作りで、LJMというネームも入っているので、それなりの身分の人が使っていたものだと思います。建築家とか、不動産屋とか?

実際は使いにくいです~

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by tomoakishimizu | 2008-05-27 01:08 | 雑貨シリーズ | Comments(4)

アストラカンのアンサンブル

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 3週間前の日曜日の話はまだ続きます。ヒヨコとアヒルのセット、わんわん物語の刺繍絵をかった街から、車で10分ほど行ったところへ移動しました。

 そこはプロの出店ばかりでしたが、見応えあるものが多かったです。このアストラカンのアンサンブルを見つけた店は、雨よけのテントも張らず、モノを地面に直接置いて売るようなラフなところ。フランス人のお兄さん2人がやっていました。

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 裏地にはカビが生えているし、ホコリだらけで手の施しようがないくらい汚かったし、ところどころ毛皮がはがれていましたが、もの自体は上質な感じで、コートのほかに帽子と防寒用マフまで付いています。50年代かそれ以前のものかもしれません。タグには、もう存在しないマドレーヌ地区の店の名前が書いてありました。それで眺めている間に、一体この人たちはどれくらいの値段で売ろうとしてるんだろう、という好奇心を持ち始めちゃった僕。
 
 恐る恐る聞いてみると、15ユーロという返事。「そうなんだ。高くないじゃん。ふ~ん」と思いながらMerciと言うと、「いくらだったら買う?」と言われ、それじゃあいつもの感じで言っちゃおうかなぁ~、ということで「5ユーロ」と返事をしてみました。お兄さんは固まっていましたが、もう一人のお兄さんに「5ユーロでいいか?」と聞いています。時間は6時近くで、市も終わりかけ。持って帰るのが嫌だったようで、5ユーロでOKになってしまいました。それで買うことに。5ユーロって言ってしまった手前買わないわけにはいかなくなった、というわけではなく、結局使えなくても、ある理由があって、5ユーロという値段は決して高くはないと思ったのでした。

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 毛皮ってクリーニングに出すとも凄く高いと友人に言われ、5ユーロで買ったものを150ユーロとか払ってクリーニングに出したくないと思い、自分で手洗いしてみることに。ウール用の洗剤だったらきっと大丈夫と思いましたが、結果はプラスチックのようにカチカチになっちゃいました。ネットでは「水洗いなんてもってのほか」と書いてありましたが、やっぱりダメでしたね。もちろんコート、帽子、マフ、全て廃棄処分です(涙)。

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 で、コートには上のようなフレンチジェットをつないだボタンが3つ付いていました。これだけでもけっこう価値があって、5ユーロは決して高くないと最初から思っていたのでした~。

日曜日シリーズ、明日で終了~

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by tomoakishimizu | 2008-05-26 23:09 | 装飾品 | Comments(10)

わんわん物語のレディ

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 「飾る壁がないよ~」と思いながら毎度買ってしまう刺繍絵。「大きくないからいいか」が合言葉で、縦横20cmの小ぶりちゃんです。

 年代はわかりませんが、60年代から70年代にかけてでしょう。売っていたのはフランス人のマダムで、1ユーロを0.5ユーロに値切って購入。1ユーロで十分に安いのに、どうして値切ったのかは不明。何が何でも値切りたい症候群ですかね。病気かも・・・。

 以前わんわん物語の刺繍絵を紹介していますが、こういうものはシリーズで集めることに価値があると思うんです。って刺繍絵に価値を見出しているのは、きっと世界中で僕だけなんでしょうが。

トランプのソロの刺繍絵も欲しい~

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by tomoakishimizu | 2008-05-24 22:28 | 刺繍絵シリーズ | Comments(6)

シュタイフの生まれたてヒヨコ

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 昨日と一昨日紹介したアヒル2匹と一緒に購入したシュタイフのヒヨコ。3体で8ユーロと言われましたが、ちょっと値切って7ユーロで購入。

 高さ10cm。素材はモヘアで、トサカと脚がフェルト、クチバシがプラスチック、中綿が木毛、目がガラスです。60年代頃のものだと思います。ボタンと黄色いタグも残っていました。

 「生まれたて」としたのは、脚がフェルト一枚でできていて、立てるような状態じゃないからです。こんなところにもシュタイフの細かい芸が感じられます~。

ちょっとリアルすぎ?

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by tomoakishimizu | 2008-05-23 21:30 | トリシリーズ | Comments(10)

ベレー帽アヒル

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 ベレー帽をかぶったオシャレさん。やや汚れていますが、耐えられないほどではないので、このままにしておくつもり。昨日紹介した衛兵アヒルと同じ会社のタグが付いています。

 高さ13cm。素材は脚とクチバシと服と帽子がフェルトで、あとはモヘア。中綿は木毛で、目がガラス。売っていたオバサンの年齢から考えると、多分60年代頃のものだと思います。もしかしたら、彼女の親の代という可能性もあるので、もう少し古いかも。

 ベレー帽というと画家のイメージがありますが、蝶ネクタイをしめて、ドレスシャツとベストを着ているので、街にいるちょっと遊び人っぽい若者をイメージしているのでしょうか。そういえば、ベレー帽被っている人ってパリにほとんどいないかも。というか、帽子をかぶっている人がほとんどいない。扱い次第ではオシャレ度がグンと上がるアイテムなのに、どうしてみんな忘れちゃってるんだろう。帽子で有名なエルメス杯も、今年からエルメスがスポンサーをおりてしまったので無し。帽子屋さん受難の時代が幕開け?

とにかく帽子がお似合いです~

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by tomoakishimizu | 2008-05-22 22:35 | トリシリーズ | Comments(2)

衛兵アヒル

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 先々週の日曜日シリーズはまだまだ続きます。そんなに買ったの? と突っ込まれそうですが、この日は幅広いジャンルのものをたくさん買い込みました。

 パリの北にある郊外の街から一気に南下。フランスに来てからずっとお世話になっている日仏のご夫妻のお宅へ。そこで日本のカレーをいただき、となり街で行われていた古物市へ車で連れて行っていただきました。

 一般人と思われるフランス人の女性が出しているスタンドの机の上に、ヒヨコの置物やらぬいぐるみがドッサリ置かれているのが見えました。その中で、僕好みの3匹をピックアップ。その一匹がこのぬいぐるみです。

 高さ16cm。素材は帽子と身体部分がモヘアで、服とクチバシと脚がフェルト。中綿はコットンで、目がガラス。フランス製で、60年代頃のものだと思います。

 左の翼にタグが付いたままで、Creation Annaと書かれています。そんなブランドもうないだろうと思いながらネットで調べたら、Anna Club Plushという名前のぬいぐるみブランドが出てきましたが、関係があるのかはわかりませんでした。多分関係ないんだろうな。リアルな感じはなく、フォルムは適当な感じがしますが、何よりも素材が良いので、一応それなりのものに見えます~。

兵隊なのに内股なのが気になりますが・・・

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by tomoakishimizu | 2008-05-21 22:59 | トリシリーズ | Comments(6)