カテゴリ:パリコレ( 810 )

ままごと用ビュッフェ

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 本当だったらシャネルのファインジュエリーをご紹介する予定でしたが、取材ノートを見直したら「ほぼ売約済み」と書かれていて、記事にするのを断念しました。で、今日はこちら。パリ市内の古物市で見つけた、ままごと用のビュッフェです。
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 縦37cm、横幅40cm、厚みが14cmと、僕が扱ってきたものの中では割と横綱級。ベニヤ板の分量は少なく、多くは一枚板を使っているため結構な重量です。おそらくは1940年代の制作でフランス製。
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 実はこの赤の部分だけ僕が塗りました。白のペイントは前の持ち主が塗ったのか、とってザックリしていて、でも50年以上経っているので良い具合に味が出ています。でも、扉と引き出しの取っ手と脚と台部分は白のペイントがはみ出していて、オリジナルの色である茶色が汚くなっていました。その茶色がとても地味だったので、チェリーレッドを塗ったのでした。でもそのペイント、アクリル系で丸1日経っても全然乾きません。「あ~、これはダメだ。一生乾かない~」と諦めていたら、2日目になってやっと乾きました。2日かかるペイントって何なんでしょう。パリの東急ハンズ、BHVで売っていたものですが、ちょっとハラハラさせられたのでした~。

まぁまぁ可愛くなったと思います~
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by tomoakishimizu | 2017-07-18 23:42 | パリコレ | Comments(0)

ディオール・ファインジュエリー 

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 クチュール期間中には宝飾店も新作を発表するため、ショーの合間にショールームへ行かなくてはならず、結構てんてこ舞いだったりします。まぁ、一生に一度しかお目にかかれないようなものばかりを見ることが出来るので、それはそれで良しとしましょう。で、ディオールです。デザイナーのヴィクトワール・ドゥ・カステラーヌは、前回のヴェルサイユをイメージしたコレクションに引き続き、ヴェルサイユの庭園からインスピレーションを得てデザインしています。こちらはロッククリスタルで噴水のしぶきを表現したブレスレット。様々な石をモリモリにセッティングしたり、ラッカーを使用したり、メインの石を敢えて中央からずらしたり、型破りな作風はドゥ・カステラーヌならでは。価格は公になっているので、多分問題ないと思いますが、一応ここに。1億2千万円。
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 庭園の花や鉄柵、庭園の垣根の幾何学的配置などからインスパイアされています。こちらは庭園とは直接関係がありませんが、シャンデリアのイヤリング。イエローダイヤやエメラルドなどをセッティング。今回発表されたイヤリングは全て左右不対称で、そんなところにも庭園・植物の有機的な側面が表現されています。で、お値段。他と比べたらお求め安く、2千9百万円。
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 実はショールームへ伺った時点で、売約済み商品の写真については公開不可と言われました。後から送られてきたプライスリストを見ると、大振りで激しいアイテムに限ってリストに載っておらず、つまりそれらは売れてしまったということ。熱狂的なファンがいるようです。目玉になるような商品に限って売れいくようで、それらをお見せできないのが残念。といっても、その他のものも相当激しく美しいアイテムばかりですが。で、こちらは庭園の植物を表現したネックレス。3億円です~。

明日もジュエリ~
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by tomoakishimizu | 2017-07-17 18:49 | パリコレ | Comments(0)

ヴィクター&ロルフ 2017/2018秋冬

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 ヴィクター&ロルフは、国立歴史自然博物館でショーを開催しました。名物となっている動物の剥製の間に座ってショーを見るのかと思ったら、密閉された長方形の箱の中に通され、剥製・標本の類なんて1ミリも見えません。わざわざ会場をそこにした理由がわからず、でした。
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 それはさておき、ご覧の通り、各モデルにはフェルトでくるまれた仮面が合わせられていました。タイトルは『Action Dolls』。ショーが始まった時は、さすがにどよめきが起きました。日本製の生地を使用したボンバースジャケットのバリエーションと、パッチワークのインナー、あるいはジーンズが合わせられ、ドクターマーチンンやスリッパをコーディネイトしています。人形感を出すために、モデルたちは肌を出さず、フェルト製の手袋をはめ、フェルト製のスパッツを穿いています。暑そう~。
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 ボンバースには大きなリボンを飾ったり、襟を大きくして立たせたり、段々にしたり、パッチワークをはめ込んだりと様々。でも仮面にばかり目が行ってしまって、服に集中できません。そもそも雇われたモデルたちはこのショーでは顔を売ることはかなわず可愛そう、なんて思っていたら・・・。
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 20体のウォーキングが終了すると、モデルたちは仮面と手袋とスパッツを脱いで、再度、超駆け足でウォーキングしてくれたのです。乱れたヘアもなおしていません。これで見る側も歩く側もスッキリ。
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 男性モデルが2名含まれていたのも、ちょっとしたサプライズ。パッチワークには色々な意味合いが込められていたそうで、前2シーズンの古い生地を再利用するアイデアの流れを汲んでいて、エココンシャスにしているのと、団結や多様性の象徴としているのだそうです。性別も人種も階級も関係がないというメッセージ。アメリカ軍のジャンパーであるボンバースをメインアイテムにしているところが非常にアイロニカルで、「さすがはヴィクター&ロルフ!」と感嘆の声を上げたのでした~。

クチュール感は少なめでしたが~
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by tomoakishimizu | 2017-07-15 23:14 | パリコレ | Comments(2)

ゴルチエ・パリ 2017/2018秋冬

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 ユイマナカザトの会場の日本文化会館から、ジャン・ポール・ゴルチエの会場、セバストポルにあるゴルチエ本社まで、クチュール組合が用意したシャトルバスに乗りましたが、シャトレ近辺が混んでいて遅れに遅れ、ハラハラしてしまいました。でもショー開始予定時間から20分遅れで到着し、余裕でした。ゴルチエは、今まで40分以上遅れなかったことはないからです。
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 雪や雪山、ウィンタースポーツなどをモチーフにコレクションを構成。でもいつもながら音楽がダサくて、あれさえなければもっともっと良く見えたかもしれません。ビヨークを使うのは良いのだけれど、『Play Dead』なんて中途半端に古臭いし、アダモの『雪が降る』がかかった時は、隣に座っていたテレビレポーターのオバチャンが苦笑していました。日本語バージョンじゃなかったからギリギリ救われたけど。
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 音楽には目をつむり、服を見ることにしましょう。80年代的な表現はもちろんあるものの、今回はゴルチエが今までに見せてきたアイデアを、単純に焼き直しにするのではなく、違った表現で見せていて面白かったです。こちらはメタリックペイントしたニワトリの羽を立体的に刺繍した、ダウンジャケット風ブルゾン。
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 これが凄い。ゴルチエは今までに何度もアランニットのバリエーションを見せていますが、今回は1枚のオーガンザを糸で留めながらモチーフの凹凸を出しています。ニットではないのです。
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 スカンジナヴィア柄のニットに見えますが、これは鎖帷子にプリントを施し、ファーでトリミングしたもの。
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 冬がテーマなのに、なぜかシマウマプリントのロングドレス。羽使いが上手いと思います。
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 最後は、スカンジナヴィア柄のニットを着た男の子が登場し、ランウェイ正面にいる雪のようなドットモチーフのマリエを着たココ・ロシャとキスをし、ココ・ロシャが三輪車でランウェイを駆け抜けるという演出。う~ん、これは良くわからない。
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 音楽と最後の演出はNGでしたが、とにかく見所の多い充実のコレクションでした。いつか間近で見てみたい~。
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 オマケ。かつて「美しい女の顔にシワは寄らない」とのたまったカルラ・ブルーニ・サルコジさん。確かにシワ一つ無く、相変わらずお金がかかっていそう。でもこの唇はどうなんでしょう~。

重力・加齢=自然に対抗できるのは特権?
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by tomoakishimizu | 2017-07-14 23:14 | パリコレ | Comments(0)

アレクサンドル・ヴォーチエ 2017/2018秋冬

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 アレクサンドル・ヴォーチエのショーは、グランパレで開催されました。ショーが始まるまでのBGMとして、曲の一部を切り取った音が突然大音量で流れてはほとんど無音になる、を繰り返し、その度にビックリしていましたが、それが止んでちゃんと曲が流れ始めたら何てことない。ダイアナ・ロスの『マッスルズ』でした。ウォーホールがジャケットを手がけたアルバムからの曲です。天井からはミラーボールが吊り下げられ、ピンク色のライトが照らされています。そして出てきたアイテムは、クラブで着たらピッタリな70~80年代的コスチュームばかり。今回はそんな雰囲気のコレクションでした。まぁ、いつもと変わらないか。
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 シャツドレスも、ヴォーチエのVの字カットになっています。シャツドレスなのにこのイケイケ感はヴォーチエならでは。
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 一番上のルックと同じですが、踊って汗かいたら蒸れそうな素材のドレス。ヴォーチエは、リアーナやビヨンセなど、ポップスターが着用していることで知る人ぞ知る存在ではあるものの、それだけでメゾン運営していけるのかしら、なんて余計な心配か。
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 布地が少なくて済むものが多いので、割と原価率は良さそうです。そろそろ他のビッグメゾンから声がかかっても良さそうなのですが、ここまで伝統芸能的に作風が変わらないと、中々難しいのでしょうかね。
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 メインモデルのベラ・ハディッド。彼女はファーストルックで登場しましたが、思い切りシースルーで胸が透け透けだったので、こちらを採用。でも、このラインストーンのドレス、胸元が物凄い開き方をしているし、どうやらスリットに問題が起きたようで、フィナーレでも始終手で押さえていたのが何とも痛々しかったです~。

今回は開け過ぎだったようです~
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by tomoakishimizu | 2017-07-13 04:25 | パリコレ | Comments(0)

アルマーニ・プリヴェ 2017/2018秋冬

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 ジョルジオ・アルマーニによるアルマーニ・プリヴェは、シャイヨー宮のボールルームを会場にショーを開催しました。全身が写せない場所だったので、こんな写真ですみません。
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 コレクションタイトルは『Mystery』で、どんな素材で、どうやって作っているのだろう、と思わせるような驚きに満ちたアイテムばかり。
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 多くのアイテムでシャクヤクをモチーフにしていましたが、刺繍によってはかなりグラフィカルにしていて、不思議な感じになっていました。こちらは、アルマーニの実験的精神が実によく現れた、ジャカード織りのブロケード素材によるケープ。
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 こちらは羽とクリスタルのトップス。それぞれがアートピースのようでした。
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 文字を刺繍したケープ型のトップス。チュールを重ねたスカートを合わせていますが、チュールには刺繍を施したり、プリントしたりするなどして、それらを重ねて絶妙なニュアンスを出しています。
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 御大アルマーニ先生。今回はアルマーニ・プリヴェのアトリエの内装を再現したそうで、この王宮風の羽目板を見る限り、一体どんな場所なんでしょうね。
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 で、今回は広報担当の方から、「セレブを押さえるように」との命令が下り、入り口に置かれたボードの前で張り込みました。ザザッとご紹介。アルマーニ先生のお姪御さんのロベルタとソフィア・ローレン。これぐらい貫禄あると似合いますね。
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 ナオミ・ワッツ。この人っていつも似合ってないものばかり着ているような気がします。
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 ケイト・ウィンスレット。黒のボードの前で黒着てどうするの?って思いました。
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 でもこの人は問題なし。何を着ていても関係ないと思わせる、ドヤ顔の菜々緒さん。撮られ慣れていて、撮る側を高揚させる何かを持っているかも。パパラッチもしきりにシャッターを切っていました。
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 広瀬すずさん。ごめんなさい。全然知りません。小柄で小顔で可愛い感じの人でした。
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 で、僕にとってメインのセレブともいえるイザベル・ユペール。彼女はショー前のパパラッチが集まるフォトコール中には姿を見せず、何とショー音楽が鳴り始めてから着席しました。撮られたくなくて遅れて来たのでしょうが、色々とルール違反ですね。当然、カメラマンからはブーイング。でもこの写真を見ると、ちょっぴりくたびれていて、撮られたくなかったのもわかる気がしました~。

セレブリティって大変ですね~
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by tomoakishimizu | 2017-07-11 22:34 | パリコレ | Comments(0)

イリス・ヴァン・ヘルペン 2017/2018秋冬

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 イリス・ヴァン・ヘルペンは、11区にある“冬のサーカス”の馬舎でショーを開催しました。会場に入ったら真っ暗けで、難儀しながら着席してショーがスタート。薄暗くなり、ラインウェイに5つの水槽があることがわかりました。水槽が目立たないように会場を暗くしていたようです。中には人間が入っていて、ちょっと変わった形の打楽器やヴァイオリンを演奏しています。彼らはBetween Musicというオランダの演奏者集団で、空気の無いところで演奏をするというコンセプトにヴァン・ヘルペンはインスパイアされたのだそう。へぇ~。水の中での演奏なので、ぼや~っとした摩訶不思議なものでした。で、こちらの女性は蓄音機のカサのようなものが付いた楽器を操りながら歌も担当。これは顔を出して息継ぎする瞬間。
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 10回目の記念すべきコレクションのタイトルは『AERIFORM』。空気や空中からインスパイアされたエアリーなドレスで構成していました。こちらはメタル素材に熱でボンディングしたベルベットをコットンに縫い付けたドレス。
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 こちらはメタル素材にコットンをボンディングし、それをレーザーカットしてチュールに縫い付けているのだそう。とにかくヒラヒラ、フワフワです。
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 こちらはメタルをレーザーカットしたものをシースルードレスに縫い付けたもの。ほとんど裸。
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 フィナーレでは、モデルたちが立ち止まってドレスを見せてくれましたが、とにかく暗くてよく見えず。ちなみにこちらはハンドプリーツをかけたコートと、レーザーカットしたベルベットのドレス。まぁ、いつもの感じといえばそうなるでしょうか。もうちょっと明るいところで、ジックリと見せて欲しかったです~。

力作も暗闇では魅力半減~
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by tomoakishimizu | 2017-07-10 21:29 | パリコレ | Comments(0)

アザロ 2017/2018秋冬

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 アザロが久々にコレクション発表し、ファッション通信で取材するというのでショーを見てきました。場所は元リヨン銀行本店の商業施設、サントリアルの地下スペース。こちらのモデルは小椚ちはるさん。フレッシュさを失わず、年々格好良くなっていっている気がします。
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 アーティスティック・ディレクターにマキシム・シモエンスが就任して初のクチュールショーだったことがわかり、その数日前に「そういえば、マキシム・シモエンスってどうなったかなぁ」なんて思っていたので、不思議なシンクロニシティを感じたのでした。
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 マキシム・シモエンスは、3~4年位前に自己の名を冠したコレクションを発表していましたが、突然ショーを開催しなくなり、自然消滅したと思っていました。でも、先程調べたところ、しっかりと活動はしていて順調に食い繋いでいたようです。こちらはチンチラをあしらったトップスをまとうナオミ・キャンベル、ではなく、無名のモデルさん。ファッション通信のディレクターが「ナオミじゃないんですか?」って本気で間違えていたのが怖かったです。
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 なぜかこのモデルさんだけ年増で、お金かかっていそうな顔ばかり見ちゃいました。ということで、ジャーナリスト的にこのキャスティングはNG。
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 服のことを書きましょうね。特に目立ったテーマ性があるわけではなく、クラブで踊る人向け、みたいなイケイケな感じでした。創始者ロリス・アザロが活躍していた時代の作品も、やはりクラブピープル向けみたいなところがあって、基本的に変わらない感じです。
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 きっと需要はあるのでしょうが、わざわざショーをするほどの特別感あるアイテムは少なかったかもしれません。
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 最後にマキシムくんが登場してビックリ。ヒョロ~ンとしていたのに、鍛えてマッチョになり、お顔もテカテカ。鼻筋の通り具合も唇の厚みも顎のラインもスッキリしちゃって、全てが別人のようです。3~4年の年月の長さを思い知ったのでした~。

人って簡単に変われるものですね~
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by tomoakishimizu | 2017-07-09 23:56 | パリコレ | Comments(0)

AFヴァンデヴォルスト 2017/2018秋冬

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 ベルギー出身のAFヴァンデヴォルストも、クチュール組合から招待されて初めてのクチュール・コレクションを発表しました。会場は3区にあるイベントスペース、エスパス・コミーヌ。
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 写真を見てわかる通り、「何で?」と疑問に思うほどの特等席でした。パリの広報担当者はよく知っている人で、おそらく気をきかせてくれたのでしょう。でも、ヴォーグなどのファッション系のサイトに掲載されているオフィシャル写真のうち、11枚も僕の顔が写り込んでいて、かなり痛々しいかも(笑)。気になる方はチェックしてみてください。北海道の友人がプレゼントしてくれた朱色の和柄アロハを着ています。
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 肝心のコレクション。一枚目の写真はアニマルモチーフのジャカードのグラデーション素材によるスーツで、2枚目は、このメゾンらしいラテックスのトップスをコーディネイトしたセットアップ。こちらは崩したナポレオンジャケットとミニスカート、そしてパイソンのブーツ。かなりクラシカルなミリタリージャケットですが、フラッシーな色のブーツを合わせてモダンに見せていました。
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 そして今回特に目を引いた素材が、このゴミ袋でした。手刺繍を施したトップスに、ゴミ袋のティアードスカートを組み合わせています。しっかりとした手仕事をするのであれば、素材はどんなものを使っても良いという姿勢らしく、ジョークでやっているのではなく、本人たちは至ってシリアス。それがちょっぴりアイロニカルにも映り、中々面白いと思ったのでした~。

やっぱり今日も暑い~
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by tomoakishimizu | 2017-07-09 02:25 | パリコレ | Comments(2)

プロエンザ・スクーラー 2018春夏

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 今日からクチュールのリポートです。初回は、NYを拠点とするジャック・マッコローとラザロ・ヘルナンデスによるプロエンザ・スクーラー。9区のアンヴェール地区にある高校の回廊でショーを開催しました。10日ほど前のジュンヤ ワタナベ メンのショーと同じ場所。
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 これまでもパリにショールームを構え、パリコレシーズンにはコレクションをバイヤーやジャーナリストに見せていた彼等ですが、今回初めてオートクチュール組合から招待メンバーとして迎えら、例外的な形で2018年の春夏プレタポルテコレクションを発表することに。
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 まぁ、プレタだからというのもあるのですが、とてもモダンでクリーンでアメリカ的で、ニュアンスに欠けるかも、なんて思っていました。でもショールームで実際に服を見て、これは中々のものだ、なんて感心したのでした。こちらのドレスはオーガンジーのフリルを飾ったように見えますが、実は一体成形のニット。こんなこと出来るんだぁ、と驚くことしきり。
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 今回、クチュール期間中にコレクションを発表するということで、羽アイテムや刺繍は全てフランスの工房に依頼したそう。そして多くのアイテムがイタリア生産で、ヨーロッパ製にこだわりを見せています。そもそもの素材が物凄く凝ったものばかりで、ゆくゆくはクチュールラインを始めるのではないかと思ったのでした~。

プチ原稿地獄の始まりです~
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by tomoakishimizu | 2017-07-07 23:04 | パリコレ | Comments(0)