カテゴリ:パリ郊外の蚤の市( 13 )

プードルの引き車 入浴するの巻

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 一昨日友人達を部屋に招いてパンだのタルトだのを食べたので、部屋中にクズが散らばっていて掃除しようと決意。10月16日に買った茶色のプードルの引き車の下にもパンクズが散らばっていて、そこを掃除しようと思いました。実は買ってからしばらくして、車輪の部分を踏んづけてしまい車輪が2つ外れていて、接着しようと思っていても、パリコレがあったりして中々そんな気になれず、ずっと放ったらかし。で、外れた車輪と本体をどかそうとした時に、ハッと気付きました。虫の糞が体中を覆っているではありませんか。ギョエ~。余りにもきれいに配列されていたので、そういう生地だと思っていたのでした。虫自体はいないのですが、抜け殻などもチラリホラリ。地下の倉庫に入れっぱなしだったのでしょう。アレルギー体質の僕は、見ているだけでくしゃみと咳が出そう。もう即行お風呂に入れるしかありません。

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正しい(?!)ぬいぐるみの洗い方

 浴室へ行き、浴槽に湯をためて犬を入れます。手で湯をすくって犬に掛け、染み込ませてから一度全ての湯を捨てます。洗濯洗剤を体中にまんべんなく振り掛けて、手で擦りつけてからまた湯をため、身体を揺らしたり、手で擦ったりしてしばらく放置。今回は特に車輪付きで、それがかなり邪魔。作業はちょっとだけ面倒になります。身体の半分を浸してからもう半分を浸す、これを30分くらい続けます。しばらくすると、約50年分の表面に付いた汚れと中の木屑の色とホコリとカビなどがジワジワと出てきて、湯はキャラメル色になります。それから湯を捨て、シャワーで洗い流します。



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気分爽快ですぅ♪GABちゃん風)。











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by tomoakishimizu | 2005-11-22 22:55 | パリ郊外の蚤の市 | Comments(4)

11月6日(日)の巻 其の九

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 ミミママが、ネックレスやブレスレット用のクラスプを売っているスタンドを見つけたというので行ってみることに。それが結構良くて、アールデコタイプとアールヌーヴォータイプの混合6個入りで5ユーロ。直径が2.5センチでかなりデカいけど。1袋はミミママが買って、後の2袋を僕が買い、全部で10ユーロにしてもらいました。

 ミミママとKくんと一緒に道路の脇のベンチでお弁当。Kくんのにぎったおにぎりと、ミミママが作った玉子焼きをいただく。やっぱり作ってもらった御飯は美味しいですね。それからまた一周して、Sくん達に先に帰ることを伝えて都市近郊線RERに乗って帰ってきました。
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 さて、結局ミミママが買ってしまったバンビ。先日彼女は一時帰国しちゃったけど、大きすぎて日本へは持って帰れず。バンビちゃんはサロンの机の上に乗ったままの放置プレイ。そんなもの飛行場で持ち歩いていたら変に思われるだろうし。ヤフオクで売るには大きすぎて送るのが大変で売れないだろうなあ。メチャクチャ汚いので、恐らく僕が風呂に入れてあげることになるでしょう。写真を見てもらうとわかるけど、首がうなだれちゃってるし、顔、ちょっと怖くありません?ロマネスク石飛の「顔が怖い、顔が怖いよ、やっぱり愛せないやいやいやいやい~」って歌がありますが。この子の将来が心配。どうなるんだろう。ミミママは地下の物置に入れておくと言うんだけど、そんなことしたらバンビにたたられると脅かしておきました。物を粗末に扱うとしっぺ返しが来るのです!なぁんてね。本当だよ!

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by tomoakishimizu | 2005-11-17 20:58 | パリ郊外の蚤の市 | Comments(0)

11月6日(日)の巻 其の八


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 それからミミママに電話をして、一緒に行動することに。彼女はとうとうバンビを買ってしまい、日本にいるバンビ好きの友人のために日本に持って帰るとか言ってる。それはちょっともったいないなあ、と思いながらも、僕には関係ないかと。そして彼女は僕のために見つけたウサギのぬいぐるみをくれました。50サンチームで買ったとか。中綿は綿と木目で、目がガラスで素材はモヘア。恐らくフランス製で、50年代後半から60年代初め。それほど良いものではないけど、50サンチームだったら僕も買っていたかも。そしてビニール製のウサギもくれたけど、これは全然欲しいものではなかったので、一緒に来た女の子達にあげてしまいました。ミミママごめん。

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by tomoakishimizu | 2005-11-16 21:31 | パリ郊外の蚤の市 | Comments(2)

11月6日(日)の巻 其の七

 そしてミミママから電話。大きなバンビを見つけて、それが15ユーロから8ユーロに値段が下がったので買った方がいいと言われるけど、僕はそれを既に見ていて、目はプラスチックだし、顔がキツネみたいで可愛くなくて気に入らなかったし、足から耳までの高さが80センチくらいあって置き場に困ると思って買わなかったのです。でもミミママはそれでも買えというので、ひとまず丁重にお断りをしました。いくら安いからって、愛せないものを買っても仕方ないし。
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 川岸では他にぬいぐるみを何匹か見つけたけど、やっぱり買える値段のものがなくて、先述のクマを売っているオジサンの所へ。15ユーロって粘ってみたけどダメで、しばらく押し問答をして、僕が諦めて帰る振りをしたら15ユーロにしてくれました。粘り勝ち。作戦成功。体長57センチ。手足と首、全てが可動。手足のシャープさからすると恐らくドイツ製。年代は50年代以前だろうけど、もっと古いかも。モヘアの質感が素晴らしく、毛皮のコートのよう。かなりクタクタだけどまあまあきれいなので、スポンジに中性洗剤を含ませて拭くだけにしておきました。ガラスの目玉、探さなきゃ。

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by tomoakishimizu | 2005-11-15 22:57 | パリ郊外の蚤の市 | Comments(0)

11月6日(日)の巻 其の六

 大量のレコードとフランスの漫画とバービー人形を売っているオジサンのスタンドを通りがかった時、彼の車のトランクの扉が開いていて、そこに大きなクマがいるのが見えました。目が片方ないし、首がグラグラしているけど、素材はモヘアだし、中綿は木目。手の平と足の裏のモヘアは擦り切れているけど、他は問題なし。恐る恐る値段を聞いてみたら、20ユーロ。安いだろ、絶対に負けないからな、って言われて10ユーロに値切ってみた僕。でもやっぱりダメ。15ユーロでもダメ。そこで、残念って顔をしながら一度現場を離れることに。決して嫌な印象を残さないように。
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 そして川岸の方へ。ここは比較的プロの出店者が多いところ。だから値段も高いんです。1910年以前の大きなシュタイフの象の引き車が売られていたけど、全身黒カビだらけで車輪も割れていて、おまけに値段が50ユーロだったので諦めました。きっと地下の倉庫に入れっ放しだったのでしょう。
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 でも一つだけ、現在も存続するフランスの人形会社プチコランの小さなセルロイド人形を50サンチームで見つけて買いました。フランス人の友人曰く、アルザスの民族衣装だとか。セルロイドという素材は発火点が低いために燃えやすく、この素材の人形は現在製造されていません。日本でも火事になることが多かったらしくて、沢山の人形が廃棄されてしまったようです。でもフランスはまだまだ残っていますね。僕もこの手の人形は窓の近くに置かないようにしています。
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 このお人形、体長は6センチ。恐らく50年代くらい。ドレスのモチーフは手描きです。壁にぶら下げられるようになっていて、ひっくり返すと裏はレースのペチコート。小さなお尻と足が可愛くありません?ちゃんとガーゼのパンツをはいてるんですよ。

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by tomoakishimizu | 2005-11-14 21:34 | パリ郊外の蚤の市 | Comments(2)

10月16日(日)の巻

 11時頃にレ・アールで待ち合わせて、バイヤーのS君と一緒に古物市へ。RERのA線に乗ること30分。終点のボワシー・サン・レジェーで降りて、そこから20分ほど歩いて隣町のリメイユ・ブレヴァンンヌへ。出店予定数は600。まあそのくらいあったかも。既に一回行ったことにある場所。パリから東南へ行った所で、住宅街としてはそれほど悪くない。
 ぬいぐるみはいくつか目に留まったものがあったけど、高くて手が出ない。状態やぬいぐるみそのもののクオリティに対して値段が高すぎる。みんなあんな値段で売れると思っているんだろうか?

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 以前、パリのブルターニュ通りの古物市でスタンドを出していたフランス人の小汚い夫婦のところで、ドイツ製の60年代のミニチュア動物の馬を買う。これはシュタイフで8ユーロ、と言われたが、いい加減にしろと思って抗弁。何でもかんでもシュタイフって言うなって。3ユーロに値切って買う。最初からそのくらいの値段にしておけばいいのに。
 これは僕が集めているお猿さんのシールがついている動物シリーズの一つ。これまでに20匹くらい買っている。体長は5,6センチで小さくて、素材は紙を煉ったものにフロック加工が施されている。目はプラスチック。多分動物園とかでも売られていたのではないかと思う。かなりリアルに出来ている。

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 それから1ヶ月くらい風呂に入っていないんじゃない?みたいなおじさんがやっている出店で、僕が集めているドナルドを発見。このスキーヤー・ヴァージョンは既に持っているが、一応買っておこうと思って。状態は最悪。くちばしと片足が無い。値段を聞いたら10サンチームと言うので即買い。多分60年代のものだと思う。

 喜多川歌麿の浮世絵「ビードロを吹く娘」が売られていて、15ユーロと言われたので一瞬欲しいと思ったが、S君に裏を見せてもらった方が良いと言われて見たら、「複製」の文字が入っていてやめる。やっぱり安いものには裏がある。でもオジサンは良心的だ。

 それから歩いて隣の街、ボンヌイユ・シュール・マルヌへ。20分くらい歩く。団地の中の街で、これはもしかして空振りかと思うが、結果はまあまあ満足。雨が降ってきて、出店の品物にビニールを掛けてしまってものが良く見えなかった。雨は降り続け、皆店仕舞いモードだったが、僕はひとまず全部見て回って、欲しいものをピックアップ。

e0074478_1195418.jpg フランス人のおばさんが出している出店で、以前紹介したコックさんのコート掛けと同じシリーズのインディアン・ヴァージョンを発見し、最初5ユーロと言われて一回りして2ユーロに負けさせた。彼女の叔母からもらったものなので、40~50年経っていると言われるが、そこまで古くないと思う。やっぱり70年代くらいだと思うんだけど。

e0074478_1201314.jpg それからアブリコット色のプードルのところへ。最初5ユーロと言われたのだが、目が片方無いのと、引き車を置く場所が部屋にないので躊躇していた。でもこのワンコと同じ会社の引き車を他にも持っているし、シリーズで揃えたいと思い、値段もあって買うことにした。2ユーロって値切ってみたけど、3ユーロで落ち着き、雨が降っていたときにビニールに隠れていたウサギを発見し、2つで5ユーロにしてもらう。最初オバサンしかいなかったが、買った時にはオジサンもいて、夫婦して優しそうな感じだった。奥さんはスカーフを巻いていて、多分回教徒。しかも北アフリカとか中近東ではなく、肌の白さから多分東欧の出身。最初ガラスの目が取れてるとクレームをつけた時に、鉛筆で書けばいいじゃない?なんて冗談を言っていたのが印象的だった。
このプードルくん、素材はモヘアで中綿は木目、目はガラス。車は鉄製で錆付いてる。毛並みはきれいだし、それほど汚れていなかったので中性洗剤で拭いた。でも物凄い量の抜け毛。多分50年代でしょう。

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e0074478_21284012.jpg ウサギ君もモヘア、木目、グラスアイ。実は2匹目。白ヴァージョンも持ってます。白ウサギ君は、2,3年前にパリから北西に行った街サノワの古物市で買ったんだと思う。これも恐らく50年代。ちょっと目が違うし、中綿も綿になっているので、こっちの方が新しい。今回買ったウサギ君は汚かったので洗いました。

e0074478_1211165.jpg 帰ろうとした時に、犬の刺繍画が目に入る。物凄く下手で、多分子供がやったんだろう。でも味があるなあ。家の浴室に刺繍画を沢山飾っているけど、どこかに飾ろう。50サンチーム。

e0074478_1242923.jpg そこから近くの駅を目指して歩き始めたけど、全然行き着けない。街の人に聞いて、結局最初に降りた駅ボワシー・サン・レジェーまで行く。40分くらい歩いたかも。
途中プードルが重くて、落ちていたスーパーマーケットのカートに乗せて運ぼうとするも、砂利道では進まなくて諦める。これはその時の記念ショット。

e0074478_20525198.jpg 前日には見香さんと娘のシャーロット、お友達のマニュエラ、そしてLioくんが僕のアパートを訪問。写真はシャーロットとマニュエラの2ショット。Lioくんのブログでも紹介されているけど、マニュエラの将来の夢はスーパーマーケットのレジ打ちですって。フランスって、やっぱり夢がない国なのかしら?

Lioくんのブログです

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by tomoakishimizu | 2005-10-18 01:28 | パリ郊外の蚤の市 | Comments(2)

10月2日(日)の巻

 いやあ、すっかりお休みしてしまいました。パリコレでバタバタでした。物凄く昔のことのように感じられるんだけど、先々週の日曜日の報告です。

 この日は10時にシャトレのRERのA線のホームへ。Rくん、Mさん、Jちゃん、Mちゃんと一緒にHouilles Carriere sur Seineの大ブロカントへ。発表では出店が2000。でも前回行った時は時間オーバーで回りきれなかった。
 
 最初ざっと見てから買うものを決めるなんてことはできない広さなので、即決しなきゃいかんなと思いながらも中々買いたいものが出てこない。でもシュッコのぬいぐるみを出している夫婦がいて、30ユーロって言われて引っ掛かる。ひとまず駅に近かったので保留。
 Rくんから電話が来て、ヴィニール製バンビを見つけたが、耳が取れていて云々と言われて、それは要らないと答えた。

 ダンスミュージックのレコードを沢山出している人がいて、そこで12インチ16枚とアルバム1枚を買って11ユーロに負けさせた。本当は12ユーロだったのだが、20ユーロ札を出して、向うにお釣りがなくて、11ユーロだったらピッタリ出せたので、その旨を言うと負けてくれた。ジャケットがないものが沢山あったし。っていうかジャケがボロボロ。DJをやっている時にテンパるのはわかるけど、本来大切にすべきレコードをこんな風に扱う人は嫌いでちゅ。ねぇ、DDさん。でもこんなレコードを当時から掛けていたあなたをリスペクト。

e0074478_22501334.jpgJ.M.Silk I Can’t Turn Around(1986年米盤)
 その後プロデューサー・リミキサーとして、シー・シー・ペニストン、クリスタル・ウォーターズ、ポーラ・アブデュール、マドンナ、マイケル・ジャクソンなどを手掛けたスティーヴ・シルク・ハーレー(上)、ヴォーカリストのキース・ナナリー(下)のシカゴ出身二人組。部屋に帰ってきてみたら、イギリス盤のプロモ、アメリカ盤のジャケなしを持っていた。3枚目だ。でも名曲だからいいか。オリジナルはアイザック・ヘイズ。ロン・ハーディーのミックス・テープでは、この曲の色んなヴァージョンを延々と掛けていて、当時彼のマイブームだったんだろうな。イギリスでもナショナル・チャート入りしました。

e0074478_2250363.jpgJ.M.Silk Shadows Of Your Love(1986年米盤)
 今回お初で聴いた曲。上記曲よりも前にリリースされていて、レーベルもシカゴのD.J. International。だからというわけではないけど、ちょっとマイナーでアングラな感じ。

e0074478_22505266.jpgChange Miracles(1981年独盤)
 これは日本盤CD(なぜかパリの古物市で購入)もアメリカ盤ヴィニールも持っているのをわかっていたけど、わかっているけど止められなくて買った1枚。安く売っていたらまた買うんだろうな。オヤジ、オバンは誰でも踊るParadiseはもちろん、Heaven Of My Lifeや表題曲など名曲揃い。チェンジの記念すべきファースト・アルバム。最近もずっと聴いてる。プロデューサー、ジャック・フレッド・ペトリュスは、仏領グァードループ出身で、イタリアでレコード店を経営している時にマウロ・マラヴァシと出会って二人でグループをスタート、って日本盤CDのライナーに書かれている。この二人は同時期にBB&Qとして、これまた誰でも踊るOn The Beatを大ヒットさせていてもの凄い才能の持ち主です。今はどうしてるんだろう?

e0074478_22511214.jpgChange Oh What A Feeling(1985年英盤)
 その後ジャム&ルイスにプロデュースを任せてヒットを出し、グループの起死回生に成功したけど、結局二人は袂を分かち、ペトリュスだけがチェンジを続行。悪くないんだけど、やっぱりこの人は元々レコード屋さんで、音楽を勉強していたわけではないので、クラシックを専門にしていたマラヴァシがいなくなって、飛び切りのポップさがなくなった。リミックスは、ナ・ナ・ナ・ナ・ナインティ~ンのポール・ハードキャッスル。

e0074478_2252982.jpgChange Let’s Go Together(1985年英盤)
 チェンジのラスト・アルバムTurn On Your Radioからの曲。やっぱり他の曲に比べて地味だな。嫌いじゃないけど。

e0074478_22523466.jpgMaxi Priest Close To You(1990年英盤)
 タイトル曲は当時のグラウンド・ビート・ブームの中で大ヒットしたので、今でも良く知られているはず。でも今回のお目当てはB面。I Know LoveのThe Steven Stanley Jamaican Mix。グレイス・ジョーンズやトム・トム・クラブのリミキサーとして、数々のガラージヒットを飛ばしたスティーヴン・スタンリー絡みだと思ったら、ただリミックスの名前になっているだけで、やっているのは全然別人でした。ガックリ。

e0074478_2252528.jpgSly And Robbie Silent Assassin(1989年独盤)
 グウェン・ガスリーや上述マキシー・プリースト、あんまり知られていないところではキュリオシティ・キルド・ザ・キャット等をプロデュースしていたスライ・ダンバー&ロビー・シェイクスピアの二人組み。踊れるんだけどレゲエでもR&Bでもなくて、形容し難い音楽をやってきた彼等の89年のアルバムは、プロデュースにオールド・スクールKRS‐ONEを迎えてバリバリのヒップ・ホップ。僕にはかなり辛い音楽だわ。ゲストはヤングMCとか最近は女優をやっているクイーン・ラティファなど。一応持ってますアイテム。

e0074478_22532168.jpgPeter Brown Overnight Sensation(1983年米盤)
 ディスコ・ミュージック専門のT.K.DiscoレーベルからRCAに移籍してのシングル。この人ってどの曲にも共通しているんだけど、マイナー・コードなのに明るくてラテンな感じがする。

e0074478_2254102.jpgGary’s Gang Makin’ Music(1983年オランダ盤) 
 またやっちゃった。オリジナルのアメリカ盤持ってた。当初買った時は全然良いと思わなかったのに、今聴くとベースラインがちょっぴりジョルジオ・モロダーしてていいな。

e0074478_22543085.jpgRobert Palmer I Didn’t Mean To Turn You On(1986年米盤) 
 オリジナルは81年のシェレール。ジャム&ルイス作。オリジナルはトップ40に入らなかったけど、僕の記憶に間違いがなければ、このロバート・パーマーのヴァージョンはトップ10入りしたはず。この人って、結構R&B寄りのカヴァーが多い。ザ・システムのYou Are In My Systemとか、ジャーメイン・ジャクソンのTell Me I’m Not Dreamingとかもやってる。でも最近亡くなってしまいました。

e0074478_22545833.jpgSharon Redd Beat The Street(1986年オランダ盤)
 主にプレリュードやサルソウルの再発をしているオランダのレーベル、ラムズ・ホーンの編集12インチ。オリジナルはプレリュード。リミックスはフランソワ・ケヴォルキアン、ゲイリーズ・ギャングのエリック・マシュー、トニー・ハンフリーズ。トニーのリミックスは音質が悪くて、やっぱりフランソワのリミックスが一番しっくり来る。シャロン・レッドはペニー・フォードとは姉妹で、80年代にプレリュードからCan You Handle It?などのヒットがあったけど、90年代に亡くなってます。
e0074478_22551961.jpgThird World Now That We Found(1978年仏盤)
 これも色々ヴァージョンがあって、いわゆるNYのDJが良く掛けているヴァージョンに中々出会えない。これも大人しめのヴァージョンで、僕の探しているものではなかった。この曲、ヘヴィーD&ザ・ボーイズのラップ・カヴァーで誰でも知ってるはず。

e0074478_22553533.jpgThird World One More Time(1985オランダ盤)
 このオランダ盤にはクレジットがないが、ラリー・レヴァンのリミックス。しかもデフ・ミックスの社長、ジュディー・ワインシュタインとの共同作業。曲はそれほど好きじゃないけど、B面のダブはそれなりに格好いい。

e0074478_2256978.jpgMassive Attack Unfinished Sympathy(1991年英盤)
 ジャケットだけあったのでもらった。盤はなし。このネリー・フーパー・リミックスは、マッシヴ・アタックのシングルを集めたボックスセットに収められていて、持っているには持っているが、オリジナルは持ってない。ちゃんとヴィニールが入っていたら良かったのにぃ。ところでアーティスト名がマッシヴになっているのは、当時湾岸戦争が行われていて、戦争をイメージさせる名前やタイトルは自粛する風潮があったため。当時ヒットを飛ばしていたBomb The Baseも、本名Tim Simenonでレコードを出していました。

以下からジャケットなしで、盤が丸裸だった。

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Rafael Cameron/Surface Desires / Falling In love(1986年オランダ盤)
 これもラムズ・ホーンの編集盤。A面がラファエル・キャメロン、B面がサーフィス。目玉はやっぱりB面。オリジナルは83年のサルソウル。彼等にはその後HappyやShower Me With Your Loveとかのメジャーヒットがあったけど、この曲は一番ダンス向き。

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Billy Ocean/Third World Stay The Night / Night / Try Jah Love (1986年カナダ盤)
 A面がビリー・オーシャン2曲で、B面がサード・ワールド。カリブ海諸島出身のアーティスト2組を収めた、カナダのダンスミュージック再発レーベル、ユニディスク盤。僕はとにかくNight狙いだったのだが、かなり短いヴァージョンで、7インチのヴァージョンより10秒ほど長いだけ。フランキー・ナックルズのミックスCDのヴィニール4枚組みに収録されていたヴァージョンは長かったはず、と思って長さを計ってみたら、やっぱりイントロからして長かった。この長いヴァージョンはどの12インチに収録されているのだろうか?B面のTry Jah Loveはスティーヴィー・ワンダー作・プロデュースで、30代後半は誰もが踊るクラシック。

e0074478_22574038.jpgPrince Controversy(1981年仏盤)
 この曲のオリジナルのアルバム・ヴァージョンは、確か7分くらいあって、イギリス盤の12インチを見たことがあるけど、アルバム・ヴァージョンと同じだった(その12インチは高くて買えず)。で、この12インチはわざわざ短い7インチ・ヴァージョンを両面に収録していて、かなり使えない。ワーナー・フランス、何やってんだよ。でも珍品だからいいか。

e0074478_2258272.jpgLevel42 Something About You(1985年米盤)
 同内容の英盤は持っていたが、音圧が高いアメリカ盤が欲しかったので買う。ウォーリー・バダルー・プロデュースで、当時大活躍していたシェップ・ペティボーンがリミックス。ぺティボーンはマドンナの「エロティカ」をプロデュースしてからどこかへ行ってしまった。特にA面はエディットに、トニー・モーランとアルベルト・カブレラからなるラテン・ラスカルズが参加。ブチブチバキバキいっていて素敵。

 一般家庭の出店でバナナラマを買う。3ユーロと言われて、なんかバナナラマに3ユーロはないだろうと思い、2ユーロに値切って、向こうは渋々OKした。3ユーロって日本円で420円だ。オジサンわかってないよ、ユーロの高さを。っていうか、ユーロになってからフランスの物価全てが上がったので、仕方ないか。

e0074478_22582338.jpgBananarama Na Na Hey Hey Kiss Him Goodbye(1983年仏盤)
オリジナルは69年のグループ、スティームっていうのは初めて知った。A面はどうでも良くて、B面のダブに注目。全米でヒットした「クルーエル・サマー」のダブがエイドリアン・シャーウッドだったので、この曲にはクレジットがないが、ブチ切れ具合がシャーウッドぽいので、多分そうだろうな。

e0074478_22584060.jpg ゆっくり見て回るなんて余裕はなくて、本当に広くて息切れするほど。モノの洪水の中、僕が集めている60年代の手の花瓶を発見。売っているのは地元のオジイで、3ユーロを1ユーロに値切ってみたが、もうあっちへ行けみたいな態度をとられたのでそのまま買う。こういうタイプは値切れなくてたちが悪い。古物市にはいて欲しくない種類の人間。このシルバー・ヴァージョンはかなり珍しい。これで手花瓶は11個目だ。もっともっと集めるぞ~。


 Mさんから電話が来て、カフェにみんなで入っているというので、指定の場所へ向かうが、結局道が良くわからなくて、僕は全部見たかったので見続けることに。

e0074478_22585845.jpg フェルトのネズミのぬいぐるみを発見。売っているフランス人のオジサン(といっても僕と同い年くらい)は、良く見つけたね、あんたがこれに注目した最初の人だよ、なんていう。当然です。だって集めてるんだもん。60年代の所々が外縫いのぬいぐるみで、モヘアでも木目でも目がガラスでもないが、想像を絶するような突飛な表情が堪らないので、僕はこの時代のぬいぐるみが大好き。このネズミ、物凄く長い睫毛で、顔だけ見ていると六本木のニューハーフっぽいな。鼻が取れてしまっているけど、修繕する予定。3ユーロを2ユーロに値切るが、向こうは引かない。仕方なく3ユーロで購入。家に帰ってきて見たら、値札が4ユーロになってた。

e0074478_22591414.jpg それから雨が降ってきて、集合場所のカフェを発見できず、Mさんに電話をして駅で待ち合わせることに。で駅へ行く途中に、やっぱりシュッコのぬいぐるみが気になって見に行く。そこは実は靴修繕の店で、その前に店の主人夫婦が出店を出していたのだ。彼等は、僕が持っているワンワン物語の犬と同じものと、もう一匹違う種類のものを売っていて、一匹の値段が高かったので両方買えないし、もう一匹同じものを買っても仕方ないので、持ってない方だけを買うことに。もう一匹は置き去りになってしまって可愛そうだったけど。30ユーロを20ユーロに値切って、25ユーロまではすんなり落ちたけど、20ユーロにはならず。でも雨が降っていて、みんなちょっとだけ店仕舞いモードになっていて、オッサンは雨降っているから仕方ないとか言いながら20ユーロにしてくれた。これって70年代位のものなのかな。素材はモヘアで、中綿は頭部分が恐らく木目、胴体部分が綿、目はプラスチック。ディズニーのライセンス品です。

e0074478_22593747.jpg そして駅へ。Mさんたちが来て、Rくんは僕に、電話でその存在を教えてくれたヴィニール製のバンビのデジカメ画像を見せてくれたんだけど、もう僕のストライクゾーンで、みんな駅に集まってしまったけどMさんに案内してもらって買いに行くことに。かなり離れていたけど。耳が取れてるけど、粘土か何かで作れば良いので買うことに。3ユーロを1ユーロに値切り、売らないと言われて、Mさんが1.5ユーロって言ったら交渉が成立。かなり大きい。耳まで入れると60センチくらいある。多分70年代のもの。売っているオジサンのものだったらしい。


 それからエデュカリュクスの引き車の玩具を見つけたけど、安くならなかったので買わなかった。っていうか置く場所がないだろう。もうちょっと良く考えて買い物をしようと自分に言い聞かせてみるが、無理か。

e0074478_233224.jpg 番外編だけど、その日の夜はパリコレ取材で山本耀司のショーを見に行きました。場所は国立印刷所。古い建物で雰囲気があった。写真は始まる前の風景。コレクションは新しいことに挑戦しているという感じでした。僕ってジャーナリストとしてはかなりペーペーで、最前列で見られるわけではない。服のシルエットを横からしか見られないことが多くて、横から見るのと前から見るのとでは印象がかなり違うでしょ?後からサイトで前方向からの写真を見たら、やっぱりヨージらしいシルエットの服が多くて、恐竜とかホースとか出てきたんだけどやっぱりヨージはヨージね、って唸っちゃいました。

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by tomoakishimizu | 2005-10-13 23:32 | パリ郊外の蚤の市 | Comments(7)

9月25日(日)の巻

 友人のI子ちゃんと昼の1時半にデュロックで待ち合わせ、一緒に17区のブロシャンの古物市へ。スタンドは結構出ていたが、買ったものは僕が集めているドイツ製のウサギの毛皮で出来ている小さなぬいぐるみのみ。

e0074478_5535181.jpg 家に出たねずみを髣髴とさせて、一瞬ギョッとさせられるけど可愛い。目がついていない。多分外れちゃったんだろう。5ユーロを3ユーロに値切った。以前ぬいぐるみを大量に安く買ったおじさんだった。でもこの日はあまり安くなかったな。

 それでI子ちゃんとはバイバイして、電車の中から先述の友人のYさんに電話をして、パリ郊外のメゾン・アルフォールの古物市に誘う。それでリュイリー・ディドロの駅で待ち合わせて一緒に行く。
 
 現在のスカイロック(フランスで1番人気のあるラジオ局)の前身だったラジオ局に勤めていた人のスタンドでレコードを買いこむ。でも恥ずかしいものばかり。7インチが10サンチーム、LPサイズのものが50サンチームで、かなりの量を買ったのに全部で1.9ユーロ。
 
7インチ

e0074478_555549.jpgMel&Kim That’s The Way It Is(1988仏盤)
 双子の姉妹、メル&キムの88年作。プロデュースはストック、エイトキン&ウォーターマン。ファースト・アルバムが大ヒットして、次のアルバムを出そうとしたら妹が癌で亡くなってしまい、メル&キムは消滅。姉はソロデビューしたけど、アルバム1枚で消えてしまった。寂しい業界。ファッションも一緒ね。

e0074478_5552097.jpgMel&Kim Mrgamix:Ninety! (1990仏盤)
その彼女達のヒット曲メドレー集。7インチがあったなんて知らなかった。メル&キム、本当に良いんだから。うちに来てリクエストする人も100人に一人くらいいる。そう、靴デザイナーのKちゃん。Kちゃん、パリに来たらリクエストしてね。

e0074478_5553851.jpgBig Fun Don’t Blame It On The Boogie(1989ドイツ盤)
 恥ずかしいけど買う。元ゴーゴー・ボーイズとかの寄せ集めグループだった記憶があるんだけど。これもプロデュースはストック・エイトキン&ウォーターマン。曲はジャクソン5も歌っていたミック・ジャクソン作。僕が最初にこの曲を聞いたのは、新宿ミロス・ガレージでやっていたゲイナイトでした。ちなみにDJは中村ナオ氏。

e0074478_5555530.jpgGrace Jones Slave To The Rhythm(1985仏盤)
 プロデュースはトレヴァー・ホーン。この12インチって、昔TBSでやっていたピーター・バラカンの音楽番組「ポッパーズ・MTV」の懸賞で当てたことがあった。PVの監督は元夫のジャン・ポール・グードで、今まで彼が監督してグレースが出演したCMなどの寄せ集め。でもかなり格好よかった。でもパリのデパート「ギャルリー・ラファイエット」の今の広告は嫌い。グードさん、もうちょっと芸風新しくして。

e0074478_5561129.jpgJoyce Sims Come Into My Life(1987仏盤)
 全然関係ないけどDJのディミトリ・フロム・パリスもフェイヴァリットに挙げていた。プロデュースはNYの奇才マントロニクス。ジャケットからは想像がつかないけど、かなりメローで大好き。

e0074478_556465.jpgOlivia Newton-John/Electric Light Orchestra Xanadu(1980オランダ盤)
 オリヴィア好きの友人のリクエストに備えて買ってみた。エレクトリック・ライト・オーケストラのジェフ・リン作だったことは、今回始めて知ったのでした。

e0074478_557481.jpgChaka Khan I Feel For You (1984仏盤)
 プリンス作、アリフ・マーディンがプロデュース。ヨーロッパのミュージック・チャンネルでは、この曲のPVはヒップ・ホップぽいヴァージョンなんだけど、僕が日本で見ていたド派手なヴァージョン(チャカが女性複数名とキャバレーを襲撃するみたいなやつ)が全然掛からなくてちょっと不満。

e0074478_5572068.jpgPrince Alphabet St. (1988ドイツ盤)
 変な曲なんだけど、ちゃんとポップソングになっているところがプリンスの凄いところだと思う。B面はダブになっていて、これも格好よい。

e0074478_5574032.jpgAdeva I Thank You(1989仏盤)
 90年代になってからLove To Infinityがリミックスしてヒットした。これはオリジナルで、スマック・プロダクションズがプロデュース、リミックスはポール・シンプソンで、ニュー・ジャージー勢で固めている。いつ聞いても明るい感じがして好き。昔芝浦のゴールドのコニーのパーティーで掛かってました。関係ないけど、その時初めて生キョンキョンを見て、顔の小ささに絶句した記憶が。

12インチ

e0074478_558113.jpgSteve Walsh Let’Get Together Tonite(1988仏盤)
 物凄い巨体のDJで、この後直ぐに心臓病か何かで亡くなった。これもストック・エイトキン&ウォーターマンプロデュース。でも曲はとっても明るいポップダンス。家に帰ってきてみたら、同じ12インチ持っていた。ガク。

e0074478_5581955.jpgShalamer Make That Move/Take That To The Bank/A Night To Remember(1988カナダ盤)
 カナダのユニディスクによる再発コンピ12インチ。シャラマーの代表的な3曲を収録。それぞれの12インチ持っているけど、安さに負けて買っちゃった。


 それから、市の参加料金を払わないで店を出していたであろうお兄さんからレコードを買う。アングラで良いものが沢山あったけど、結構高かった。3枚で23ユーロ。Cheryl Lynn Instant Loveの12インチは諦める。今年亡くなったルーサー・ヴァンドロスがプロデュース。でもCDで我慢。全部買うと30ユーロになっちゃうので。

e0074478_614721.jpgTha Shades Of Love Come And Make Me Feel Good(1982年米盤)
 NYアンダーグラウンドのプロデューサー、パトリック・アダムスが手掛けるプロジェクト。シェイズ・オブ・ラブといったら、ジュニア・ヴァスケスがリミックスして94年にヒットさせたKeep In Touch(Body To Body)の方が有名だけど、この曲もかなりソックリ。でもレア盤みたい。

e0074478_62154.jpgGwen Gutherie Portrait(1983米盤)
 プロデュースはスライ&ロビー、キーボードはウォーリー・バダルー(レヴェル42)、エンジニアはスティーヴン・スタンリー(トム・トム・クラブ、グレイス・ジョーンズ)という、今から考えると物凄いジャマイカ勢。ここから5枚のシングルがカットされ、そのほとんどのミックスがラリー・レヴァンの手により、Padlockというリミックス・アルバムに発展。ラリーのリミックスもメチャクチャで好きだけど、オリジナルはオリジナルで物凄く重厚。ガラージ・クラシックの宝庫です。

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e0074478_631350.jpgJamaica Girls/Captain Rapp Rock The Beat/Bad Times(I Can’t Stand It)(1991カナダ盤)
 カナダのユニディスクの再発編集盤。僕の目当てはガラージ・クラシックであるB面のキャプテン・ラップ。でもオリジナルにしか入っていないヴァージョンがあることがわかり、ちょっと残念。アレンジは、その後ジャネット・ジャクソンで名を上げるジャム&ルイス。この二人、宇多田ヒカルちゃんもプロデュースしてるわね。

 そして路上にモノを広げて売っているオジサンからレコードを3枚買う。1枚2ユーロで、向うから5ユーロにしてくれた。


e0074478_634652.jpgImagination Body Talk (1981西独盤)
 これもガラージ・クラシックの宝庫的アルバム。ロンドンの3人組で、プロデュースはジョリー&スウェイン(バナナラマ、スパンダー・バレー、アリソン・モイエ)。表題曲のビデオ、この前初めて見たんだけどビックリ。オリエンタルな格好をして、魔法の絨毯に乗ってた。そして腰をクネクネ。

e0074478_64487.jpgImagination In The Heat Of The Night(1982西独盤)
 芸風がオリエンタルからグレコローマンに移行。でもキンピカは変わらず。シングルカットされたChangesは、ラリー・レヴァンがリミックスしてガラージ・クラシックに。Just An Illusionなど、他のシングル3枚も大ヒット。そうそう、2,3年前、プロデューサーのスティーヴ・ジョリーが幼児ポルノで捕まっちゃいました。その後どうなったんだろう。

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Depeche Mode Shake The Disease (1985仏盤)
 この曲ってFMで掛かっていたのをテープに録って聞いていたので、レコードは持ってなかった。でもヴァージョンが違う。なんか細かくエディットされていてちょっと変。他にMaster&Servantのライブ・ヴァージョン、アルバム「Some Great Reward」収録Something To Doのリミックスなどを収録。


e0074478_645469.jpg それからOさんと一緒に動いて、路上で古物を売っている割と若い男性からエッグスタンドを買う。多分戦前のもの。下のところが欠けているけど、顔が余りにも可愛くて抵抗できず。2ユーロ。


e0074478_65296.jpg そしてエデュカリュクスの引き車を発見。今度は男の子ピエロヴァージョン。売っていたのはフランス人の家族で、彼等に聞いたのだが、それは80年代のもので、80年代でも車輪が木でできているものがあったことを知った。そうすると車輪がビニールになったのはごく最近なのだろうか。良くわからない。今後パリでエデュカリュクスに勤めていた人とかに会わないかな。聞いてみたいことが一杯。

 


 Yさんが人形の山の中からロルダンの闘牛士の人形を見つけて50サンチームで買ってしまった。ちょっとジェラシー。形見分けでもらうから、とかブラックなことを口走ってしまう僕。


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 プチコラン社のセルロイド製カモと、どこのものだかわからないけどプラスチックの鳥の笛を2つで50サンチームに値切って買う。本当は1つ50サンチーム。僕ってやっぱりガメツイ?

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by tomoakishimizu | 2005-09-29 06:27 | パリ郊外の蚤の市 | Comments(3)

ロルダン社 井戸端カップル人形

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 家庭の要らないものを売る古物市(フランス語の直訳では屋根裏一掃市)では、昔旅した思い出に買ってきた土産物の人形が山のように売られている光景を目にしますが、大概は可愛くない。多く見られるプラスチック人形などは大量生産品で、作っている側のセンシビリティが中々感じられにくいのです。そんな中、特に僕の眼を引く人形がこのロルダン社のもの。スペイン、バルセロナの会社で、現在も存在するかは不明。ネットで探してみたけど、ホームページはなく、e-bayのオークションページが出てくるだけなので、きっともうなくなっているのでしょう。ここの会社の人形の特徴は、人体の模りが精巧で表情が豊か、そして人形が着ている服の作りに粗雑さがなく、面倒な作業を楽しんでやっているかのような感じられるところにあります。バルセロナって多くの天才を生み出してきた街ですが、この人形を作っていた人も僕は天才だと思います。本当に素晴らしい。この井戸で水を汲んでいるカップルは、男女と井戸が一緒になっていて全て一つのオブジェになっているところが普通のご当地お土産人形と違うところ。今年の6月、パリ郊外のサン・モール市主催の古物市で、一般人のフランス人女性から買いました。年代を聞かなかったけど、フェルトを多用しているところから、60~70年代でしょう。この他に、同じロルダン社の人形2体、計3体で12ユーロにしてもらいました。店によっては1体100ユーロ位するので、これは良い買い物だった。こんなに凝った作りなのに、割と良く古物市で見掛けるので、かなりの数と種類が出回っていたはず。ロルダン人形蒐集の旅は続きます。

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by tomoakishimizu | 2005-09-23 22:55 | パリ郊外の蚤の市 | Comments(3)

バンビの引き車


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 僕は勝手に”引き車”って呼んでいるけど、本当はなんていうのだろう。フランスではJouet a tirerって言うらしく、直訳すると引き玩具。
 このバンビ2匹はどこで買ったのかすっかり忘れていたんだけど、こういう時に役に立つのがお小遣い帳。調べてみると、今年の2月20日に10ユーロで購入。場所はパリから電車で南西へ40分くらい行って、更に駅から歩いて20分のランブイエの競馬場。思えばあの日の朝は大雪で、雪が止んでからもずっと寒い日でした。田舎は風を遮るものがないから尚更寒い。一緒に行ったのは友人のアーティストA子ちゃん。行き方を間違えて、通りがかりの車を止めて道を聞いたら、親子だったけどそのまま車で連れて行ってくれた。意地悪なフランス人は沢山いるけど、親切なフランス人もいるわけで。
 このバンビ、フランス人の夫婦から買ったことを思い出した。最初12ユーロくらいだったのを、8ユーロに値切って、結局10になったといういつものパターン。大概売っている方から互いの思っている値段の間を取りましょうと言われるのだ。
 これはフランスの玩具会社Educaluxの製品で、車輪が木で出来ているので多分50年代60年代だろう。70年代80年代のものはビニール製になる。この会社、まだ存在するのか不明。90年には象のババールの引き車を作っていたので、少なくともその時までは会社はあったのだろう。写真に写っている方の車輪の裏側のメタル部分が空洞になっていて、そこに金属の玉が入っているので動かすとチャリチャリ音がする。車輪の軸が凹凸に曲げられているため、動かすと2匹のバンビは互い違いに上下する構造になっている。
 この他に数台持っているけど、このバンビのタイプは見たことがなかった。目がブルーでちょっと妖怪っぽいけど、やっぱり鹿のモチーフは愛くるしくて好き。

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by tomoakishimizu | 2005-09-21 21:53 | パリ郊外の蚤の市 | Comments(0)