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カテゴリ:服飾( 34 )

ストックマン社製ハットスタンド

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 パリ市内の古物市で見つけた、ストックマン社製のハットスタンドです。こちらは赤いベルベットに黒いペイントで、典型的なナポレオン3世様式。
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 底面に刻印が入っています。ストックマンは1867年創業なので、おそらくはその辺りの年代の制作と思われます。現在でも立体裁断で使用されるマヌカンを主に作っていますが、このような服飾関連のハンガーや什器も手がけていて、それなりに全商品お値段お高め。

 ハットスタンドは売れ筋商品では全然無いのですが、それがあるだけでブロカント感を出せるので、どうしても欲しい必需品のような存在。シンプルなものではなく、珍しい形だったりすると尚更良く、今回のようにベルベットカバーでしかも馴染みのある老舗作となると、値段が高くても見過ごすことは出来ませんでした。ゆっくり慌てずに販売したいと思います~。

他に使い途がわかりません~
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by tomoakishimizu | 2016-07-20 21:03 | 服飾 | Comments(0)

ロココ風ハットスタンド

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 つい先日、パリ市内の古物市で見つけたハットスタンドです。至極普通のハットスタンドにはそろそろ飽きていて、変わったものを手に入れたいと思っていたところでした。こちらは帽子をそのまま乗せるのではなく、ヘッドドレスなどを飾るもの。実は1ヶ月くらい前にこのスタンドを見ていて、その時は高くて買えず断念しましたが、ここにきて急に値下がりしたので購入となったのでした。おそらくは60~70年代のもので、帽子作家がディスプレイ用に自作したのではないかと思われます。1ヶ月の間、天日にさらされていたので日焼けがあるのと、ちょっとしたシミがあり、また支柱が微妙に曲がってついていて、突っ込みどころ満載なのですが、ヘッドドレスを飾るのはもちろんのこと、頭部は綿詰めなのでブローチを飾ったりできるので、アクセサリー作家さんやお店屋さん向きです~。

先ずは名古屋へ連れて行きます~
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by tomoakishimizu | 2016-07-19 17:31 | 服飾 | Comments(0)

ペーストガラスパーツ付きのパーティバッグ

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 パリ市内の古物市で見つけたバッグです。パイピングを施したシンプルなフォルムが装飾的な真鍮製の口金を引き立てていて、ストラップも敢えてチェーンにせず、共布にしているところがポイントかも。おそらくは1910年代。
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 中を見ると使用感はありますが、非常に良い状態で保存されていたようです。
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 ダリアを思わせるグリーンのペーストグラスパーツを爪で留めている口金には、麦穂をイメージしたモチーフが彫られています。おそらくは全て手作業。職人技の光る逸品で、自分のコレクションにしたいところですが、そんなことを言っていたらキリが無いので、涙を呑んで日本に連れて行きます~。

明日はピアノです~
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by tomoakishimizu | 2016-04-22 00:33 | 服飾 | Comments(0)

クシ鏡セット

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 アリーグル市場で見つけた、クシと鏡のセットです。フォックステリアと思われる犬のモチーフは、ハンドカットでヘタウマ感満載。
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 スナップの作りや金具の細工などを見ると、おそらくは30~40年代のものと思われます。
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 残念ながら鏡は全体的に曇っているし、右上端に割れが見られます。それでも、良く今の今まで持ち堪えたと賞賛すべきでしょうかね。
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 クシは歯も落ちていなくて完璧な状態です。素材は良くわかりませんが、牛乳由来のカゼイン?

 さて、久留米のデニムさんでのイベントも本日最終日となりました。今回の大阪と久留米での傾向としては、かさばったり重たいものが売れていて、広い居住空間を所有する人は確実にいるのだと実感。たとえ大きかったり重かったりしても、これは絶対に面白いと思ったら仕入れるべき、なんて考えたりもしたのですが、勇気要るなぁ。来月、再来月は決死の覚悟で仕入を頑張ります~。

蚤の市イベント@DENIM
3月30日(水)本日最終日、21時まで!
〒830-0031 福岡県久留米市六ツ門町22-11
電話:0942-37-2246
営業時間:13時~21時

昨夜の焼肉でお腹ピ~
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by tomoakishimizu | 2016-03-30 10:38 | 服飾 | Comments(0)

リモージュ産七宝焼きクロス

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 いやぁ、大変でした。実家での1週間。阪急うめだ本店でのフランスフェア2016の余韻に浸っている暇もなく、まるっきり頭を入れ替えてパリコレの原稿に没頭。ファッション通信のシナリオの元原稿と、ファッション・ヘッドラインの記事を書きまくりました。それぞれ26メゾンと21メゾン分。互いに重なるメゾンがあっても、同じ文章を流用するのはNGで、最初からそれぞれ書かなくてはならず、結構大変。でも、実家に滞在ということで、黙っていても食事が出てくるのは有り難く、負担がかなり軽減されていたと思います。何とか終えられてホッとしたのも束の間、昨日、久留米へ移動~。イベント会場となるセレクトショップ、デニムさん近くのビジネスホテルに滞在していますが、今朝、朝食会場にいたのは何だか訳アリっぽい人ばかりで面白かったです。熊五郎系日本男児とベア系アメリカンのアパーレントリー・ゲイなカップル、どう見ても悪いこと企ててそうな、翡翠の指輪きらりの目つき悪い大陸系のオバハン2人、ビュッフェの食事を目の前にしているのに、手を付けず、一点だけを見つめて微動だにしない30代女性、ホテルにあるパンフレットを片っ端から取り捲るダブダブズボンのオタク系40代男子(あくまでも全て個人的見解です)。でもアロハ着てニヤニヤと周りを凝視している僕が一番変人に見えたかも(笑)。で、今日は午後から恐怖の搬入&値札付け。半日をかける予定ですが、以前のように商品数が大量ではないので、何とかなるでしょう。今までは持ち込める箱の大きさが大きく、重さも30キロまででしたが、先ず飛行機会社で持ち込める荷物のサイズが小さくなり、宅配便では重量上限が25キロになってしまいました。そういうわけで、自ずと商品数が減ったのでした。でもその分少数先鋭のはずです~。と思っているのは僕だけでしょうかね。

 さて、今日はこちら。パリ市内の古物市で見つけた、リモージュ産の七宝焼きクロスです。ご覧の通り、ひび割れや剥離の無い珍しい状態の完品。艶々したみたらしが乗った和菓子みたいで素敵。グリーンとブラウンのコントラストが良いですね。
 以前、土台にアルミを使っていると書きましたが、実はこの白っぽい金属の輝きはシルバーでした。それほどの量は使っていないとはいえ、それなりの奢侈品といえるでしょう。
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 上のイニシャルはおそらく作家のもの。AHBと読めたので、そのまま検索にかけましたが、リモージュを拠点にするバスケットボールチームのページが出てきてしまいました。こりゃダメだ。明日デニムさんに見にいらして下さい~。

DENIM
3月25日(金)~3月30日(水)
〒830-0031 福岡県久留米市六ツ門町22-11
電話:0942-37-2246
営業時間:13時~21時

明日からお待ちしてます~
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by tomoakishimizu | 2016-03-24 10:44 | 服飾 | Comments(0)

ボーヴェ刺繍入り総ビーズバッグ

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 パリ市内の古物市で見つけた総ビーズ刺繍のバッグです。おそらくは1950年代以前のもの。この写真では、凹凸のある布製のバッグに見えますが・・・。
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 ご覧の通り、芥子粒ほどの大きさのオパリーヌガラスのビーズをビッシリ刺繍しています。口金部分だけにフラワーモチーフの色糸刺繍が入っていて、こちらは特殊なチェーンステッチでモチーフを描く、フランス北部の街、ボーヴェ由来のポワン・ドゥ・ボーヴェと呼ばれる手法のもの。
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 制作はアール・ゼ・メチエ地区にあったラングロワ&ジャルジェ。ジャルジェといえばオスカルですが、オスカル・フランソワ・ドゥ・ジャルジェのジャルジェはJarjayesなので全然違います。何だかちょっぴり残念な気持ちになるのはどうしてだろうか~。

本日雨ですがお待ちしてます~
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by tomoakishimizu | 2016-03-14 09:31 | 服飾 | Comments(7)

中途放棄のフィッシュネットレース

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 今日ヴァンヴの蚤の市で見付けた、作りかけのフィッシュネットレースと枠です。おそらくは、この種のレースが流行した1930年代のもの。作業に使っていたと思われる針と安全ピンが付いたままです。

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 フィッシュネットは市販のもので、それをグリーンのシルクリボンを巻いた鉄枠に固定し、刺繍が出来るようにしてあります。トーンの薄いところが未完成部分です。

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 要するに、フィッシュネットに糸を何度かくぐらせ、布地を織るような作業をしているわけです。根気が要りますね。

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 裏側に、出来上がった部分を丸めて縫いとめてあります。本当は販売しようかと思っていましたが、将来、僕が持っている刺繍とレースを本にまとめたいと思っていて、そこで紹介できるよう個人コレクションに加えることにしました。ということで、販売しません~。

誰も残念がってないと思うけど~
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by tomoakishimizu | 2016-01-16 23:15 | 服飾 | Comments(0)

鎖帷子のバッグ 其の二

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 昨日に引き続き、内袋をつけた鎖帷子のバッグをご紹介します。こちらは昨日のバッグと比べてやや角張っていて、口金の幅が広いです。制作年代は同じで、1900年頃。

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 このバッグにも、古めかしい雰囲気が出る同じ色のベルベットを使用しました。今回はギャザーを入れたので、少しモコモコしていますね。

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 こんな感じになりました。元々の鎖帷子にもほんの少しギャザーが入っていて、それに合わせると自ずと容量が増えて良いのかも。

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 さて、今日は僕の45歳の誕生日。なんとDENIMのオーナーの奈良さんも、50歳で同じ誕生日。ということで、昨日1日早く、とっても美味しい居酒屋さん、友田酒店のチカゲちゃんがケーキを持って駆けつけてくれました。ケーキなんて柄でもない年齢ですが、単純に嬉しい~。チカゲちゃん、どうも有難う~。そうそう、着ているアロハは、1ヶ月前に近くでオープンしたアメカジ古着専門店『I-D』で購入したもの。モチーフはカメハメハ大王と女官たち。激安で最高に可愛いアロハがたくさんで、なんと10枚も購入してしまいました~(それでも支払いは1万2千円くらい!)。来年のメンズのトレンドとは全然関係なく、アロハ熱が止まらないかも。今日も行っちゃおうかしら~。

あ~ん(泣)、今日は搬出です~!
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by tomoakishimizu | 2015-09-03 12:19 | 服飾 | Comments(6)

鎖帷子のバッグ

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 昨日も雨が降ったり止んだりの蒸し暑い1日でしたが、少ないながらもお客様は途切れることなく、あっという間に時間が過ぎていきました。そんな中、思い切ってこのバッグに裏地をつける作業を開始。本体は1900年頃の制作。丸カンを繋いだ鎖帷子で構成したもので、おそらくは銀製。今日お店へ行って、刻印があるかどうかチェックしてみます。

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 皆さん、このままの状態だと鎖が切れてしまうのではないかという思うらしく、持ってきてから2年間くらい売れないままでした。で、本当は最初から裏地なんてないものなのですが、無理矢理付けることに。こんな風に適当にパターンメイキング。

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 WMFのジュエリーボックスでも活用した、微妙な色合いのブルーのベルベットを使いました。

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 接客しながらちゃっちゃと返し縫。ベルベット同士なのでどんどんズレてくるのですが、最後の方で辻褄合わせをします。

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 こんな風に縫えました。辻褄合わせした箇所にギャザーが寄ってしまっていますが、引っ張って伸ばせば特に問題はありません(笑)。

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 それをそのままバッグの中に入れて、端を縫い止めていきます。口金と鎖帷子を繋ぐ針金部分に通しながらの作業は、結構大変でした。

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 こんな感じになりました。これで携帯や財布を入れても、鎖が切れることは無いでしょう~。

パリの蚤の市アンティーク展@DENIM
~9月2日(水)
〒830-0031 福岡県久留米市六ツ門町22-11
電話:0942-37-2246
営業時間:13時~21時

本日最終日!21時までお待ちしてます~!
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by tomoakishimizu | 2015-09-02 11:05 | 服飾 | Comments(2)

錆び錆び鎖帷子バッグ

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 今回、大阪、銀座、久留米と巡りましたが、「これ見せてください~」と誰からも言われなかった鎖帷子のバッグです。鎖帷子のバッグは19世紀末から20世紀初頭にかけてのものが多く見られますが、こちらは然程古くなく、戦後に作られたものと思われます。

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 やっぱり錆びているのがネックなのでしょうか。錆びを落とす洗浄液とかって、日本で売ってるのかなぁ。

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 こんな風にフリンジになっているところがとにかく素敵。でも錆びまくってますね。白いドレスに合わせたら、ドレスは赤茶色に染まること間違いなし。やっぱり実用的じゃないかも…。

 このままではものを入れても透けて見えてしまうので、内袋を付けた方が良さそうですね。他に鎖帷子のバッグは2つありますが、そちらにもベルベット素材か何かの内袋を付けたいと思います。次回5月に期待していてください~。

 ところで、本日早朝に久留米を発ちました~。現在成田にてフランス行きの飛行機を待っているところ。で、結局昨日もめまぐるしくバタバタと過ぎ去りました。搬出作業のため昼過ぎにDENIMへ行ったら、店の濱田さんが、3日前から再発している僕の副鼻腔炎について「飛行機に乗ると悪化するって書いてあったから、耳鼻科へ行った方が良いんじゃない?」と真剣な顔をして言うので、段々心配になってきました。手伝ってくれている原槇ちゃんが、近くに耳鼻科があるから先ずは昼休みが終わる前にリストに名前だけ書いてきてあげると言ってくれます。でも保険証持ってきてないなぁ、と思って探したら3枚ほど出てきました。でもどれも期限切れの保険証ばかり! ひとまず期限切れでもいいかと思って、それらの保険証を持って行ってみることに。

 受付で、保険証は後からファックスで送ってくれれば良いと言われたので、直ぐに実家に電話をしてファックスしてもらうことにしました。でも、送ってもらえたのは良いのだけれど、ファックスにありがちな、ちょうど有効期限のところが切れて届くという事故が起き、再度親に電話をしてファックスしてもらうことに。

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 で、お医者には「鼓膜にへこみが見られます」と言われました。そうなんです。右耳だけ3日前くらいから詰まった感じになっていて、聞こえが悪くなっていました。「明日他へ移動するんですよね?」、「薬だけ出しておきますか?」と軽くあしらわれそうだったので、しっかり検査をしてもらいました。レントゲン、聴力検査、鼓膜検査をし、副鼻腔炎という診断結果でしたが、中程度の中でも軽い方だそうで肩透かし。それから鼻、喉の吸入をし、鼻腔を広げるために鼻に薬の付いた綿棒を突っ込まれること5分。そして生理食塩水で鼻を洗浄し、鼓膜のマッサージをして完了です。写真は鼓膜マッサージをしている時のもの。酷い顔してますね~。高速のテクノというか、ガバのようなリズムの低音が鼓膜を刺激します。あまり心地良いものではありません。

 診察料を支払って隣の薬局で薬をもらったら2時間が経過していました。「あ~あ、どうしよう。2時間ロスだよ~」なんて絶望的な気分になりながら店へ戻り、休むことなく商品を詰める作業をすること3時間。2人に手伝ってもらった甲斐もあり、搬出は無事に完了したのでした。

 今日は4時起きして成田行きの飛行機に乗ったわけですが、予想通り、飛行機が降下する時に耳に激痛が走りました。でも鼻をつまんで空気抜きをしたら直ったので、パリ行きの飛行機も大丈夫そうです。昨日なんて同じ動作をしても全く詰まりが直らなかったので、快方へ向かっているようです。本当、昨日耳鼻科へ行ってなかったら、とんでもないことになっていたと思います。熱心に耳鼻科行きをすすめてくれたDENIMの皆さんに感謝! 

  3月3日スタートのパリコレから休み無しで仕事をし、最後は持病が出てしまいましたが、1ヶ月半よく持ち堪えたなと思います。「偉い偉い」と自分を誉めつつも、わざわざ新幹線で足を運んで下さったお客様や、後日写真を送って下さったお客様、何度も何度も繰り返しお店に来て下さった方たちや搬入・搬出を手伝ってくれた人たちのことを思い出しながら、明日は終日布団に潜りたいと思います~。

でもアリーグル市場は行きます~
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by tomoakishimizu | 2015-04-16 11:48 | 服飾 | Comments(2)