カテゴリ:調度品( 452 )

薔薇付如雨露

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 昨日より、ジェイアール名古屋タカシマヤさんでのフランス展がスタートしました。お陰様で良い感じの滑り出し。毎回来て頂いている方も相変わらず多く、嬉しく思うのですが、同時に、期待を裏切らないように頑張らねばと思ったりもしたのでした。
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 さて、本日はこちら。パリ郊外の古物市で見つけた磁器製のじょうろです。以前ご紹介した少年と薔薇の花器と同じく、ドイツのVon Schierholzによるもの。こらちも1920年代頃までの制作と思われます。
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 はなびらに少々欠けがあるものの、この種のものとしては非常に状態が良いです。本日も10時よりお待ちしています~。

新商品、少しずつ出していきます~
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by tomoakishimizu | 2017-08-31 09:25 | 調度品 | Comments(0)

ゴンドラに乗った青年の花器

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 昨日のバルボティーヌのお皿と一緒に買った花器です。こちらはバックスタンプが無いので何ともいえませんが、おそらくは半世紀以上前のドイツ製と思われます。
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 裏側もしっかりとハンドペイント。良く見たら、この青年は石を積み上げた柱の上に座っていました。この部分を補強するために、船の内側には棒状のパーツが付いています。
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 お顔がちょっと微妙な感じ。特に眉毛。もうちょっと緻密に描けば良かったのに、なんて。ところで、実はこの3日間本当に大変でした。こんなに長くお腹を下したのは初めてかも。この前の日曜日に、余ったご飯をドライカレーにしようと思い、何となく存在に気付いていた瓶詰めのカレーペーストを使ってみました。賞味期限は2015年の5月。香辛料の塊だから大丈夫だと思ったのです。とても美味しく頂き、その2日後の火曜日にビーフカレーを作って食べることに。カレーペーストは、封を開けてから冷蔵庫で保存。カレーもとても美味しく食べられました。でも、その次の日の水曜日からお腹が張りだし、時々内臓の奥底から響くような鈍痛を感じ始めました。「どうしてだろう?」なんてのんきに思いながら、その日の夜もカレーを食べてしまいます。そして次の日の木曜日、依然として痛いお腹をさすりながら、冷蔵庫の中に3週間も眠っていた日本から買ってきた豆腐が発見され、それを食べることに。パックを開けてもヌルヌルしていませんでしたが、一応お湯で温めて食べました。酸っぱくもなく、美味しかったです。でもその夜から本格的な病がスタート。豆腐は大丈夫だったとしても、カレーはやっぱりダメだったみたいです。悲しくて仕方なかったけれど、心を込めて作ったルーにはさようならしました。そして昨日の金曜日も、鈍痛に悩まされながらトイレに何度も行きつつ、商品の箱詰め作業を決行。今朝、何となく病が終わったようだったので買い付けに出発できました。実はカレールー、物凄い量が出来てしまい、このまま日本へ行くまでに食べ切れず、友人を招かないとダメかもぉ、なんて思っていたのですが、招かなくて良かったです。胃腸がまあまあ強い僕だったからこれで済んだけれど、他の人だったら結果的に毒カレー事件になっていたかもしれません~。

期限切れ2年はダメだと学びました~
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by tomoakishimizu | 2017-08-26 23:04 | 調度品 | Comments(2)

バルボティーヌの鳥モチーフ・プレート

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 昨日に引き続き、鳥モチーフのお皿をご紹介します。こちらもバカンスシーズン真っ只中に、パリ郊外の古物市で探し当てたアイテム。パリ郊外といったら、よほどの場所以外は大概下町。ハズレくじを引くこともしばしばです。でも、この前の土曜日に行った古物市は当たりでした。複合商業施設内の廊下だったので、中に入るまで開催されているのかドキドキでしたが。
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 こちらのバルボティーヌ(半立体にする陶磁器の技法)のプレートは、意図しているのかわかりませんが、それぞれ色合いが異なります。
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 本来は6枚セットだったのでしょうが、最初から1枚無い状態でした。日本ではこれをセットで買う人はいないと思うので、バラ売りにするつもりです。
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 売主はサルグミーヌによる制作と言っていましたが、バックスタンプが無いため、どこの窯のものかわかりません。ただ、ネット上で調べたところ、オネンというベルギーに近い街で19世紀に作られたものがオリジナルで、こちらはサルグミーヌがコピーしたもののようです。サルグミーヌはクレイユ・エ・モントローのオクトゴナルもコピーしていましたが、横のつながりはあったはずで、互いに了承の上だった可能性もあるのかもしれません。オリジナルと比べると、サルグミーヌの製品は、モチーフのアウトラインが緩くなっていて一目瞭然。ただ、仕上がりはそこそこなので、値段の高いオリジナルではなく、こちらのコピーでも十分かもしれません~。

割れ物率がどんどん高くなっています~
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by tomoakishimizu | 2017-08-25 17:41 | 調度品 | Comments(0)

鳥モチーフの絵皿

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 先々週はパリ市内での古物市が数えるほどで、仕方なく北部の郊外へ出かけました。飛行場の下辺り。覚悟の上でしたが、フランス在住23年の僕でも身構えるくらいの本当のカオスでした。でも、それでも得るものがあったから不思議。こちらは北アフリカ系のオッサンが売っていた、鳥モチーフの絵皿です。特に素敵という感じでもなく、不思議な絵柄ですが、何とか品数を増やさなければという強迫観念におそわれてついつい買ってしまいました。
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 売主のオッサンのスタンドは、ちゃんと吟味しているのがわかるような商品構成。「これは多分ドイツのものだよ」などとしっかりしたことを言っていて、「何だよ、ちゃんとわかって売ってるんだ」なんて感心したり。こちらの裏印は、×の交差している部分に横棒が入ったもの。これまたなんちゃってマイセンな感じですが、調べがつきませんでした。淵の虫モチーフの感じや絵付けの美しさから推測するに、前世紀初頭以前のザクセン地方産と思われます。
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 2枚あると比べられるのが良いかも。ドイツ人なのに、割とずさんな絵付けをしていることがわかりました。
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 グリーンの鳥のクチバシがありません。多分描き忘れてしまったのでしょう。
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 淵には鳥の餌になりそうな虫が描かれていて、こちらもちょっと問題あり。これは正解例。
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 描き忘れなのだろうけれど、不思議な物体Xです。こんな風に、マイセンと大きく差をつけられて、無名の窯として生涯を終えたのでしょう。でもそれはそれ。キャビネ・ドゥ・キュリオジテ(=驚異の部屋:無名作家の作品や工芸品、形の崩れたもの整ったもの関係なく、珍品を集めて陳列する趣味嗜好)系のオブジェとして見れば、面白いかもしれません~。

こちらは名古屋で勝負してみます~
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by tomoakishimizu | 2017-08-24 19:26 | 調度品 | Comments(0)

青花レース小皿

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 アリーグル市場で見つけたレース細工の小皿。一見するとロイヤルコペンハーゲン、いや日本か中国の磁器に見えます。まぁ、かなりの部分をコピーしてはいるはず。そして、さぞかし立派なスケールなのではないかと思いますが…。
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 福々しい手でごめんあそばせ。ご覧の通りの手の平サイズ。豆皿ですね。それなのに、レースにしているところが技巧の高さを物語っています。
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 この裏印だけを見るとマイセンのまがい物っぽいですが、調べたところ、同じザクセン地方のドレスデンにあった窯の一つだそう。でも年代は全くわからず。おそらくは20世紀初頭以前ではないかと思われます。フォークでガチャガチャさせるのは微妙なので、袋入りの洋菓子などを盛る時にお使いください~。

それぞれ微妙に絵付けが異なります~
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by tomoakishimizu | 2017-08-24 05:09 | 調度品 | Comments(2)

ピンクのリボンタイを巻いた巻き髪紳士のビールジョッキ

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 ヴァンヴの蚤の市で見付けた馬鹿げたビールジョッキ。こんなもの絶対に売れないと思いながら、色合いと造作に惹かれて買ってしまいました。
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 かなり繊細なペイントが施されています。眼の下なんて白人特有の隈まで再現されていたり。バックスタンプが無く、推測でしかないですが、1920~30年代のドイツ製のような気がします。
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 この頬っぺたの垂れ具合と唇の感じ、強い眼力と立派な鼻、誰かに似てると思ったら、マツコでした。やっぱり売らないで暫く持ってようかな~。

マツコだけあってデカいのが難~
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by tomoakishimizu | 2017-08-18 21:37 | 調度品 | Comments(0)

イチゴモチーフのリキュールセット

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 アリーグル市場で見つけた、イチゴモチーフのリキュールセットです。おそらくは1930年代のドイツ製。
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 部屋に帰ってきてよくよく見たら、残念なことに口先が少々欠けていました。まぁ、なんちゃって金継ぎをすることにします。それはさておき、昨日、サン・ポール地区のとあるブロカントショップで、こちらと同じシリーズのリキュール入れが2つとカップ4つと塩胡椒マスタード入れのセットを見つけました。とんでもない値段だったので購入せず。で、このリキュール入れは、もしかしたらオイル及びビネガー入れなのかもしれません。しかも、その2つの入れ物のうち1つにはイチゴ型のフタが付いていました。僕が買った入れ物には最初からフタはありませんでした。そもそもこの入れ物がリキュール用でなかったら、カップは何を入れるものなのでしょう。利き酢とか、利き油するわけではあるまいし。良くわかりません。とにかく、今回僕が買ったこのセットはリキュール入れということさせて頂きます~。

実用向きではありません。お飾りです~
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by tomoakishimizu | 2017-08-18 04:43 | 調度品 | Comments(0)

キリスト付ビーズ巻き十字架

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 パリ郊外の古物市で見つけた、ビーズを巻きつけた十字架です。箱型のお墓の中の祭壇に飾るためのもの。売主いわく、1930年代の制作。
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 キリスト像部分は、錫・鉛・アンチモニーの合金であるレギュール製と思われます。レギュールは銀のように酸化しないのが特徴で、こちらのキリスト像は買った時のままで、一切磨いていません。レギュールの全盛は19世紀末。となると、もう少し前の時代の制作という可能性も出てきましたが、何ともいえないです。十字架の芯になる部分はアルミ製のようで、ボルドーに近いパープルのビーズを通した針金2本をよったものを巻きつけています。結構な労力。十字架は空洞とはいえ、ガラスと金属で装飾されているのでかなり重いのが難点です。久留米のデニムさんでのイベントDM用の写真に使用したので、こちらは自動的に久留米行きが決定。デニムさんの向かって左隣が教会なので、雰囲気はピッタリではあるのですが、宗教関係のものが売れたためしがなくて…。「キリストッ!キリストグッズない?」って叫ぶエキセントリックな男性が一度来店して下さったけれど、「お金取ってくる」と出て行ったまま帰ってきませんでした(泣)。直ぐに売れなくても焦らず、気長に販売します~。

常にチャレンジャーでありたい~
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by tomoakishimizu | 2017-08-16 23:58 | 調度品 | Comments(0)

胡桃型切手入れ

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 一見して何だかわからないと思いますが、パリ市内の古物市で見つけた胡桃の形をした切手入れです。その用途は推測でしかありません。ですので、リングケースとして使っても良いと思います。
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 内側はペイントされていて真っ黒。刻印も何も無く、製造年や制作者は全くわかりませんが、かなり巧みに作られているので、それなりのものだとは思います。なんて思いながら、実はとんでもなく安物だったりすることも。そんな失敗を繰り返しながら、これからも精進していきたいと思います~。

万が一失敗に巻き込まれたらごめんなさい~
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by tomoakishimizu | 2017-08-14 20:09 | 調度品 | Comments(0)

石膏製夢見る少女像

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 パリ市内の古物市で見つけた、石膏製の少女像です。アール・ヌーヴォー様式で、おそらくは19世紀末から20世紀にかけての制作。色が剥離していたので、ちょっとだけ手直ししました。
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 Rêverieはフランス語で夢想を意味します。プレートまで付いていて、中々立派な感じ。
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 作者のサインが入っていますが、全く判読できず。インターネット上でこちらのFrance 353 Deposéというワードを入れて検索したところ、何も引っ掛からず。でもRêverie、彫刻と入れたら、似たようなポーズの彫像がいくつか出てきました。
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 しかしそのどれも駄作で、顔が全然イケてない。おそらくは、こちらの少女像を真似して作ったのでしょう。と勝手に持論を展開していたわけですが、その後この作品がギュスターヴ・ヴァン・ヴァエレンベールという、アール・ヌーヴォーの代表的彫刻家の手によるものということがわかり、「ああ~やっぱり僕は正しかった」と思ったのでした~(笑)。

久留米のデニムさんで販売予定です~
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by tomoakishimizu | 2017-08-12 23:00 | 調度品 | Comments(0)