カテゴリ:調度品( 386 )

ひまわり柄漆箱風ボックス

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 パリ市内の古物市で見つけた、ひまわり柄のボックスです。今月に入ってから手袋ケースや鳥モチーフのボックスをご紹介していますが、こちらも紙を溶かして型で抜いたパピエマシェ製。おそらくは19世紀末から20世紀初頭にかけての制作で、アール・ヌーヴォー期のもの。
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 日本の漆箱を意識して、中も漆のような艶やかなペイントが施されています。残念ながら鍵はありません。
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 クロモスのように版を重ねてモチーフを描き、更にその上から手彩色。少々状態が悪いので、お手頃価格にしています~。

 さて、昨日からの続き。カウンターの係員の女性は、手際よくコンピュータを操り、秋山さんの席を確保。更に僕と隣同士の席にしてくれたのでした。どうやら係員によって権限が違うようで、良くわからないけれど、1人前に話をした係員は強制チェックインの操作をすることが出来ない人だったようです。とにかく一安心でラウンジの席に座りました。いくつも欠航になっていく中、我々が乗る予定の17時に便はネット上で欠航にならず、生き残っています。17時発の使用機が羽田を出発したという情報を得て、ちょっとだけ安堵しつつ、ドキドキしながら何度もネットをチェック。秋山さんは百戦錬磨なので大概のことには驚かない人ですが、「この私でもドキドキする」と言っていました。でも大事な作業が残っていました。僕は1つ荷物を預けなくてはいけないし、秋山さんは早朝にチェックインした時に預けた大きなスーツケースを到着ロビーで受け取らなくてはいけません。便を振り替えてくれても、荷物の面倒までは見てくれないのです。17時の便は19時発になると発表されたので、17時になってから僕はラウンジの保安検査場に預けていたハサミ・包丁入りのバッグをピックアップしてプレミアムメンバー用の列に並び、秋山さんは到着ロビーへ自分のスーツケースをピックアップしに行きました。でも、秋山さんは30分しても戻ってこなくて、何度もメッセンジャーを通して連絡を試みても繋がらず。催事つながりの同業者に連絡して携帯番号を教えてもらって連絡してもダメ。そうしたら、秋山さんから、到着口では荷物が出てこなくて大混乱しているというメッセージが。「大丈夫。僕はチェックインするけれど、カウンターで待ってるから。もしダメっていわれたら、その場でブチ切れます~」とメッセージを送りました。そうこうしているうちに、17時の便の出発時刻は20時になりました。19時過ぎにカウンターに到達し、事情を話してカウンター横で秋山さんを待つことに。19時半頃に秋山さんがやっとスーツケースを押して登場し、無事にチェックイン。ラウンジに入場してハイボールで祝杯をあげ、搭乗口へ。この時、すでに出発時刻は20時15分に変更されていました。着席して周囲を見回すと、確かに混んではいるけれど、空席があちこちに見えます。先程我々に「満席です」と答えていた係員は、これをどう説明するのだろうと思いました。その日も飛行場で過ごした人が実に2400人もいたのに。人員が少ない中で各人最大限の努力をしていたとは思うものの、納得のいかない点も多々ありでした。混乱時だから仕方ないのかもしれませんが。搭乗したのは良いのだけれど、滑走路が混んでいて中々飛び立てません。座ったまま待つこと1時間半以上。飛び立ったのは22時前でした。23時半前に到着し、荷物をピックアップして横浜駅行きの最終リムジンバスに飛び乗りました。道路は空いていて、横浜駅周辺の信号でも止まらず、25分程度で到着。ホームまで全速力で走り、ホームで根岸線の連絡を待っていた東海道線、0時24分発の最終電車に奇跡的に乗れました。実家に戻ったのは1時過ぎ。新千歳空港には23日の朝10時から次の日の夜10時までいて、実に36時間の幽閉。ほぼ一時も離れずに戦い抜いた秋山さんは半ば戦友のような存在で、彼女には随分と助けられたし、僕もプレミアムメンバーとしての立場を利用して助けることができ、本当に良かったです。とにかく、彼女と一緒に過ごせたことは本当にラッキーでした。さもなくば、膨れっ面でブツブツ言ってるオジサンが沢山いたけれど、ああなってたかもしれません(笑)。秋山さんは「札幌でのアンティーク・マーケットのこと、全部吹き飛んじゃったね」と言っていましたが、今回の札幌滞在は自分にとって何か特別なメッセージがあるはずで、それが何なのかをこれからゆっくり考えたいと思います~。

僕出演番組のお話は明日に~!
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by tomoakishimizu | 2016-12-26 10:20 | 調度品 | Comments(2)

リモージュ焼のハート型ピルケース

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 パリ市内の古物市で見つけた、リモージュ焼のピルケースです。ハートの形とロココなモチーフがなんともラブリー。でも写真ではなぜだか今一つに見えますね。実物はもっと可愛いです。
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 La Reineと書かれていて、王妃のイメージのようです。リモージュのボックスは、元々は嗅ぎタバコや付けボクロ、気付け薬などを入れるものとして考案されたのだそうです。そんな話を25日放送の番組で語っていますので、是非ご覧になってみてください~。

SAPPORO ANTIQUE MARKET 2016 パリの蚤の市 ~12月21日(水)

4丁目プラザ 7階 4プラホール
〒060-0061 北海道札幌市中央区南1条西4丁目
10時00分~20時30分営業
電話:011-261-0221

今日もほとんど遅刻です~
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by tomoakishimizu | 2016-12-20 09:23 | 調度品 | Comments(2)

バイエルン産脚付きボンボニエール

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 パリ市内の古物市で見つけた、ドイツはバイエルン地方産の磁器製ボンボニエールです。
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 こちらがバックスタンプ。窯の名前はわからなかったものの、1909年から1925年まで使われていたものと判明。意外と古いということがわかりました。
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 クリーム色の地にフワフワした花が印判で描かれていて、ダサ可愛い感じが何ともいえません。その古さに反してモダンさも兼ね備えていると思います。そんなに高いお値段をつけていないにもかかわらず、こちらはまだ里親が見つかっていません。ということで、本日も地味に販売を続けたいと思います~。

SAPPORO ANTIQUE MARKET 2016 パリの蚤の市 ~12月21日(水)

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by tomoakishimizu | 2016-12-18 09:44 | 調度品 | Comments(2)

ボートで逃げるオジサンの灰皿

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 昨日ご紹介した子供の付いた花瓶と同じ時に購入した、オジサンがボートで逃げる場面を描いた灰皿です。どこから発想を得たのか、物凄く微妙な感じ。
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 こちらも番号のみなので、まがい物感満載ですが、顔だけ見るとドイツっぽいかもしれません。まぁ、そんなもの、いくらでも真似できるのでしょうが。本日も、ノンビリお待ちしてます。というか、ノンビリ過ぎてどうにかしてぇ~!

SAPPORO ANTIQUE MARKET 2016 パリの蚤の市 ~12月21日(水)

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by tomoakishimizu | 2016-12-17 09:01 | 調度品 | Comments(0)

子供付き花瓶?

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 パリ市内の古物市で見つけたキッチュな花瓶(?)です。男の子の後ろ側に空間があり、水を入れることが可能。カスミソウとかを生けたらキモ可愛くて良いかもしれません。
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 刻印は番号のみなので、工房や制作年代が一切わからず。30年代のキッチュな磁器のコピーかもしれませんし、顔から判断するにドイツの磁器なのかもしれませんし、何とも言えず。さて、札幌4丁目プラザ7階、4プラホールにて開催のパリの蚤の市イベントは、昨日ゆる~い感じで始まりました。やはり回数を重ねて恒例化させ、認知度を高めていかないといけないのかもしれません。でも今日から週末モードに入り、今後どうなるかわからないので、焦らずノンビリ頑張りたいと思います~。

SAPPORO ANTIQUE MARKET 2016 パリの蚤の市 ~12月21日(水)

4丁目プラザ 7階 4プラホール
〒060-0061 北海道札幌市中央区南1条西4丁目
10時00分~20時30分営業
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by tomoakishimizu | 2016-12-16 11:31 | 調度品 | Comments(0)

パピエマシェ製青い鳥柄ボックス

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 昨日をもちまして、渋谷のアンティークショップunikkさんでのイベントが終了しました。お越し頂いた皆さん、どうも有り難うございました~! 今回は送ったDMが30通以上戻ってきてしまい、引越しや移動の時期と重なったよう。来場者数は極端に減りましたが、売上はまずまずだったので、認知されるよう次回も同じ会場でイベントを出来たらと思っています。
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 さて、今日はこちら。昨日ご紹介した手袋用のボックスと同じく、紙を溶かして成形したパピエマシェ製のボックスをご紹介します。19世紀末から20世紀初頭にかけてのフランス製。
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 実はこちらのボックスも、昨日のボックスも販売済み。この青い鳥のボックスについては、お茶の心得のある方に買っていただきました。和のものと合わせてもマッチしそうです。
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 全体的にクロモスと同じ版画のようなプリントを施し、その上からハンドペイントしています。そうすることで、モチーフが立体的に浮き上がるようです。パピエマシェのボックスは、保存の悪い壊れているものが多く、状態が良いものを見つけるのは中々難しいかも。今後も頑張って探し、仕入数を増やせたらと思っています~。

今日は恐怖の搬出&打ち上げ@どうげん~
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by tomoakishimizu | 2016-12-12 10:13 | 調度品 | Comments(2)

パピエマシェの手袋ケース

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 パリ市内の古物市で見つけた、紙を溶かして成形したパピエマシェ製の手袋用ケースです。19世紀から20世紀初頭の制作。当時はジャポニズムが流行していて、蒔絵の入った漆箱からの影響が見られます。
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 傷ではなく、貫入のようなヒビが入っています。カトレアのモチーフは、クロモスと同種の印刷をしてからハンドペイントを施しているようです。内側の写真を撮り忘れてしまいましたが、金粉を散らした朱色で漆箱そのもの。

 さて、本日unikkさんでのイベントが最終日となりました。何だかアッという間で、あと1週間くらい続けたい感じ。昨日は夜から物凄い数のお客様がいらして、オープニングパーティのような賑わいでした。今夜はクロージングパーティの予定。というのは僕が今勝手に決めたことですが、皆さん遊びにいらして下さい~。

蚤の市イベント
~12月11日(日)本日最終日!

アンティークショップ unikk
〒150-0002 東京都渋谷区 渋谷1-22-5 2F(会場は地上階:向かって左側、アメリカン・アパレル寄り)
電話:03-3486-4808
13時~20時営業

プチ二日酔いです~
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by tomoakishimizu | 2016-12-11 10:24 | 調度品 | Comments(0)

ザクセン地方の取っ手付きトレイ

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 ちょっぴりキッチュな感じもしなくもないけれど、パリ市内の古物市で見つけた、取っ手付きのトレイをご紹介します。
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 サックス(ザクセン)の文字と窯の紋、そしてペインターのイニシャルと製品番号が入っています。サックスというのはザクセン王国のフランス語表記で、当時のフランス向け輸出品だったことがわかります。また、ザクセン王国は1918年に消滅したため、それ以前の制作となります。ちなみにマイセンもザクセン地方に含まれ、こちらのトレイはマイセンのスタイルにかなり近いですね。
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 一応ヨーロピアンな花柄なのですが、どこかに中国や日本の陶磁器の影響が感じられます。
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 さて、unikkさんでのイベントも後半に入りました。今日は原宿から来る場合の説明をしたいと思います。明治通りを渋谷方面へ向かうと、山手線の線路に近付くあたりにポール・スミスのブティックが見えてきます。さらに進んでアーバンリサーチが見えてきたら左に折れます。直ぐに出てくる通りがキャットストリートで、渋谷教育学園の方に渡り、渋谷方面へ行って1つ目の角を左に曲がります。それから処方箋で薬を出す薬局が右手に見えてきますので、そこを曲がるとunikkの立て看板が見えてきますが、ひとまずそこは通り過ぎて、2つ目の扉がイベント会場となります。本日もお待ちしてます~。

蚤の市イベント
~12月11日(日)

アンティークショップ unikk
〒150-0002 東京都渋谷区 渋谷1-22-5 2F(会場は地上階:向かって左側、アメリカン・アパレル寄り)
電話:03-3486-4808
13時~20時営業

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by tomoakishimizu | 2016-12-08 13:03 | 調度品 | Comments(0)

KPMのリーフ型ホワイトプレート

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 昨日のドレスデン焼はちょっぴり土産物感が漂っていたので、今日はシリアスにこちら。パリ市内の古物市で見つけたKPMのプレートです。一昨日ご紹介したプレートとは違い、こちらは白磁でハンドペイントモチーフが無いですが、取っ手のようなものが付き、また立体的なガーランドが入っていてベースは中々凝った作りです。
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 こちらのバックスタンプは王の笏(しゃく)だけ。一昨日のプレートはフローラルモチーフが入っていたので、赤のオーブマークが付いていました。そうそう、先程わかったのですが、一昨日のプレートの十字マークは、1914年から1917年の間だけ付けられていた戦争中を意味するものなのだそう。結構貴重なものでした。こちらのリーフプレートの制作年代については詳細がわからず。ネット上で調べたところ、19世紀始めのものに似ていました。でも、この手書きのマークだけでは判断がつかず。底面の全体的な写真を撮り忘れてしまいましたが、はまを含めて底面も美しい作りで、さすがはKPM。食事用だけでなく、アクセサリートレイとしてもお使い頂けるでしょう~。

 さて、再びお店の場所について。DMの地図がわかり辛く、皆さんに苦労を強いているようで申し訳ないです。Hereと書かれたところが四角く囲まれていますが、この四角は1つの建物ではなく、道を表しています。そしてアメリカンアパレルの場所が間違っていて、DM上の場所は以前アメリカンアパレルのメンズのショップだったところ。現在はラッパー&DJのヴァーヴァルさんのお店、アンブッシュになっています。アメリカンアパレルは、正確にはアンブッシュの斜向いにあります。道に迷ったら、即座にお店にお電話下さい。お迎えに上がります。それともう1つ。DMが20通ほど戻ってきているそうで、大変申し訳ないです。それにしても、これは異常事態。今日調べて、ブログなどを通じてそれぞれ直接コンタクトしたいと思います~。

蚤の市イベント
~12月11日(日)
明日12月7日(水)は定休日のためお休みいたします

アンティークショップ unikk
〒150-0002 東京都渋谷区 渋谷1-22-5 2F(会場は地上階:向かって左側、アメリカン・アパレル寄り)
電話:03-3486-4808
13時~20時営業

本日も13時よりお待ちしてます~
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by tomoakishimizu | 2016-12-06 12:45 | 調度品 | Comments(2)

ドレスデン焼のバスケット型ミニ花瓶

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 アリーグル市場で見つけた、ドレスデン焼の花瓶です。ドレスデン焼は、チュールに釉薬を染み込ませて焼くドレスを着たフィギュアで有名ですが、フローラルでロココな感じの小物も沢山作っています。全てハンドペイント。
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 全てハンドペイントなのに、バックスタンプはハンコを押しただけ。ちょっとだけ微妙な気分になります。
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 キッチュでマダム~、一歩間違えると安っぽささえ漂ってしまいますが、そんなギリギリなところがたまらなく好きだったりもします。装飾過多好きな方におすすめです~。

蚤の市イベント
~12月11日(日)
12月7日(水)は定休日のためお休みさせていただきます。

アンティークショップ unikk
〒150-0002 東京都渋谷区 渋谷1-22-5 2F(会場は地上階:向かって左側、アメリカン・アパレル寄り)
電話:03-3486-4808
13時~20時営業

本日ビジネスランチのため遅刻するかも~
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by tomoakishimizu | 2016-12-05 09:31 | 調度品 | Comments(0)