カテゴリ:調度品( 365 )

マルセル・ショフリアス作のボンボニエール

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 パリ市内の古物市で見つけた、バルボティーヌの技術を用いたボンボニエールです。超ロマンティックでフランス的。バルボティーヌによってはボンヤリし過ぎていることもありますが、こちらのボンボニエールは細かな表現がなされていて、高度なテクニックを持つ職人によるものであることがわかります。
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 下部にサインが入っています。絵のテーマはギリシャ神話の『プシュケとキューピド』。フランスの新古典主義の画家、フランソワ・ジェラールの絵『Psyché et l'Amour(ルーヴル美術館収蔵)』を下敷きにしています。
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 マルセル・ショフリアスについてネット上で調べたところ、「1962年当時、リモージュにアトリエを構えていた」という一文だけが出てきた以外は、インターネットオークションのサイトばかり。それも結構な値が付いていました。おそらくは20世紀初頭から活動していた人だと思われます。明日からunikkさんで販売です~。
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 さて、昨日大阪から東京へ移動したのですが、挨拶回りをして動きまくり、自分のi-Phoneのヘルスケアを見たら12キロ以上も歩いてました。15キロという時もあるので、それには及びませんが。そもそもあのヘルスケアの計算って正確なんだろうか。それはさておき、今回借りたウィークリーマンションは、ミュベールさんでイベントをやった時以来2回目なのですが、六本木通りに面したところで、窓からの風景は中々得難いものがあります。窓は二重サッシだけれど結構うるさくて、耳栓してても気に障るくらい。でも昨夜は歩き回ったせいかグッスリ眠れました。21時半に沈没で、今朝は8時に起床(笑)。ほんの2週間だけですが、南青山のシティボーイライフをエンジョイしたいと思います~。

本日恐怖の搬入です~
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by tomoakishimizu | 2016-12-01 10:20 | 調度品 | Comments(0)

リモージュ焼の鳥モチーフボンボニエール

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 オソブランコさんでのイベントは本日最終日です~。昨日は6時以降にお客様がいらしたものの、その前は静まり返っていて、時間を持て余しそうでした。そこで、オソブランコの貝川さんのすすめもあり、ピンバッジの整理をすることにしました。これが大変な作業。先ずアルバムからピンバッジを引っこ抜くのに苦労し、指がヒリヒリです。それからジャンル分けして、それを再びアルバムに刺していきます。全然終わらなくて、今日も営業時間中に続行の予定。でもよくよく考えたら、実家にストックとしてピンバッジのアルバムがまだ4~5冊あったことを思い出しました。年内は実家に滞在し、全てのストックを整理する予定だったので、ピンバッジもやっつけたいと思います~。
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 さて、今日はこちら。ヴァンヴの蚤の市で見つけた、リモージュのボンボニエールです。全てハンドペイント。見づらいですが、底面にはリモージュ、フランスの文字が入っています。おそらくは1940年代以前のもので、アールヌーヴォー的なモチーフから判断するに、19世紀末から20世紀初頭にかけての可能性もあります。物凄く厚みがあり、僕が買い集めてきたボンボニエールとは全く違う重さ。
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 金彩には厚みがあり、かなりゴージャスな印象。ダメージはほとんど無く、中々良い状態です。
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 と思いつつ内側を見たら、目立たないところではありますが、フタの淵部分にこのように欠けがありました。
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 オソブランコさんに持ってきてから、なんちゃって金継ぎをして修復。我ながら、まあまあの仕上がりです。

 実は、このボンボニエールを買う様子が来月テレビで流れてしまう可能性があり、買値が全国に知れてしまいそう。ちょっと冷や冷やです。でも、現地で見つけて日本まで運び修復する、その手間賃くらいは頂きたいかなと思い、結果、中々のお買い得商品となりました~。

本日は18時までです~!
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by tomoakishimizu | 2016-11-29 10:17 | 調度品 | Comments(0)

セーヴル焼(?)の花かご柄アクセサリーケース

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 一昨日販売してしまいましたが、中々の逸品だったのでご紹介しておきます。濃紺とゴールドのコントラストが美しい、磁器製ロココ風アクセサリーケース。アリーグル市場で見つけました。
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 一応セーヴルらしき印が入っていて、僕はずっとセーヴル焼に間違いないと思い込んでいましたが、先程ネット上で調べたところ、色々な形状があって当てはまるものが見付からなかったのと、そもそもこの印はちょっとデフォルメされ過ぎているような気がして、こればかりは何とも言えず。
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 でもですね、この金線の厚みとモチーフの筆致の正確さから推測するに、このケースは適当に作られたものとは思えず、これが万が一セーヴルでなくても、かなりのクオリティだと思われます。まだまだお宝沢山なので、本日も張り切ってお待ちしてます~。

値札付けは終わりました~
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by tomoakishimizu | 2016-11-27 10:23 | 調度品 | Comments(0)

リモージュ焼の香水瓶とパウダーボックス

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 アリーグル市場で見つけた、リモージュ焼の香水瓶とパウダーボックスのセットです。ポップなコメット柄とクラシカルなフォルムの対比が素敵。
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 フランスでは時と場合によって香水を変える人がほとんどで、違う種類の香りをそれぞれ入れていたのかもしれません。
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 パウダーボックスだと思いますが、ボンボニエールとしてもお使い頂けます。
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 見たことの無い窯。ネットで調べても出てきませんでした。これでは年代も特定不能ですが、きっと50~60年代のものなのではないかと思います。もしくは、その重厚な作りからすると、もっと古いのかも。セット販売にするか否か悩みつつ、最終的にはバラ売りにする予定です~。

明日から販売します~
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by tomoakishimizu | 2016-11-23 07:36 | 調度品 | Comments(4)

リモージュ焼のフタ付きケース

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 昨日ご紹介したビスケットケースが、意外にもフェイスブック上で反響が良くてビックリでした。さて、今日はこちら。リモージュ焼きのフタ付きケースです。パリ市内の古物市で見つけました。スープ鉢やフルーツポンチ用にしては小さいので、きっとビスケットなどの焼き菓子を入れるために作られたものと思われます。そうするとビスケットケースということになりますが、ビスケットケースはフォルム的に縦長のものを指す場合が多いので、ここでは区別したいと思います。
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 バックスタンプ。薄くて全然見えないものの、ぎりぎりリモージュの文字が見えます。おそらくは1940年代の制作。
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 取っ手の麦穂はハンドペイントで、細かなフローラルモチーフのガーランドは印判。やはりビスケットやクッキー(2つの区別がわからないけれど)を入れるのが、一番シックリきそうなケースでした~。

優雅な代物です~
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by tomoakishimizu | 2016-11-16 23:49 | 調度品 | Comments(0)

シャンパンピンクガラスのビスケットケース

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 パリ市内の古物市で見つけた、シャンパンピンク色のガラスをあしらったビスケットケースです。おそらくは1950年代の制作。時代が進むと途端に面白くなくなりますが、まぁ、色が可愛いからいいか、と思って購入してしまいました。これこそアイスペールではないかという声も上がりそうだけれど、中に粉状の残留物があったので、こちらもビスケットケースで間違いないでしょう。氷を入れても良いでしょうが、やはりビスケットが一番可愛く見えると思います~。

でも直ぐにしっけるはずで要注意~
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by tomoakishimizu | 2016-11-15 23:05 | 調度品 | Comments(0)

東洋風ビスケットケース

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 ビスケットケース第2弾。東洋風のフォルムと、打ち出しの質感が素敵です。パリ市内の古物市で見つけました。見ての通りのピューター製。
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 A.E.Poston&Co.LTD.は、元々バーミンガムで設立された会社で、1936年から1953年まで続いたそう。形からするとアール・ヌーヴォーっぽくもありますが、もしかしたらアールデコの時代でもこの種のものは作られていたのかもしれません。いずれにせよ、第2次世界大戦前のような気がします~。

明日もビスケットケース~
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by tomoakishimizu | 2016-11-14 22:33 | 調度品 | Comments(0)

ウェッジウッド製ビスケットケース

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 今日は生憎の雨模様で、仕入は諦めてしまいました。まぁ、ここ最近あれやこれやと動き回っていたので、少しお休みしてもバチは当たらないかなと。さて、今日はこちら。パリ市内の古物市で見つけた、ウェッジウッドのビスケットケースです。陶器部分は印判に手彩色。一見、氷を入れるアイスペールのようでもありますが、制作年代から推測するに氷用とは考えにくく、これは紛れもなくビスケット用でしょう。
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 こちらは1891年以降に使われていたバックスタンプ。おそらくは20世紀初頭の制作と思われます。何を意味するのかわかりませんが、スカラップエッジのチケットがついたままなので、もしかしたら未使用品かもしれません。
 
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 取っ手と口部分は、シェフィールドの老舗マッピン&ウェブ社によるシルバープレート製。僕の取り扱う商品としては、結構な高級品かも。

 さて、ここでちょっとしたお報せ。作家の辻仁成さんが新しくスタートさせたウェブマガジン『デザイン ストーリーズ』で、最近のファッションについて書かせて頂いています。結構力を入れて完成させたものなので、ご一読頂けたら嬉しいです~。

先週までで20万アクセスなんだそう、ヒャ~
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by tomoakishimizu | 2016-11-13 22:50 | 調度品 | Comments(6)

オールドノリタケの貝型トレイ

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 パリ市内の古物市で見つけた、貝を象っていると思われるオールドノリタケのプレートです。
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 こちらのバックスタンプは、1910年から1941年まで使われていた英国輸出用のもの。
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 遠目からでも目立つ絢爛な絵付けが特徴的。頑張って西洋風にしようとしたけれど、結果的には物凄く東洋風なものに仕上がり、西洋人にとっての異国情緒が満載となり好評を博した、という感じでしょうか。
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 ツブツブの金線は、オールドノリタケならではの立体感。やや薄れているところもありますが、全体としては欠けやヒビがなく、まずまずの状態です。おつまみを盛ったりなど、食事用には余りにも豪華すぎるので、アクセサリートレイとしての使用が無難かもしれません~。

横幅34cmで結構デカいです~
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by tomoakishimizu | 2016-11-07 23:23 | 調度品 | Comments(0)

ルシアン・ブリドゥ作のコンポチエ

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 パリ市内の古物市で見つけた、ルシアン・ブリドゥ作のコンポチエです。売主いわく1950年代の制作。直径が30cm以上あって、結構大きいし重いです。
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 「わぁ~!ジャック・ブルニョの大物発見!」と思って裏返したらサインが違っていてビックリ。
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 1928年にボニー・シュール・ロワール(フランス中部の町で、パリから南に下ったリモージュの手前辺り)にアトリエを構えていたルシアン・ブリドゥは、1956年にジャック・ブルニョにアトリエを買い上げられるまで精力的に活動をしていた作家で、かなりの作品が残っているようですが、その人気は依然として高く、競売によって売買されるほど。こちらは底面の写真。細かく削ってモチーフを入れていて、全く手を抜いていません。
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 つい先日は、タバコ入れを見つけましたが、お値段が高かったのと、需要がないと思ったので購入せず。でも、ブリドゥのタバコ入れは代名詞的な作品であることを後で知りました。
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 ジャック・ブルニョは、実はルシアン・ブリドゥの作風をそのまま引き継いだようで、昨日ご紹介したランプ・ベルジェールもほぼ同じものでブリドゥのサインが入ったものも存在します。中々ややこしいですね。これからはブルニョではなく、ブリドゥを探せ!ということになりそうです~。

やっぱり師匠の方が断然良いかも~
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by tomoakishimizu | 2016-11-06 01:54 | 調度品 | Comments(0)