カテゴリ:調度品( 424 )

パリ焼きの香水瓶

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 8月30日からの名古屋ジェイアール髙島屋さんでのフランス展のために準備を進めているところですが、やはり名古屋は磁器が売れる傾向がある、という個人的な分析を強く信じつつあります。髙島屋さんの後には久留米のデニムさんでのイベントが控えていて、やはりデニムさんでも陶磁器が売れ筋かもしれません。そんなわけで、今のところ仕入は陶磁器中心。でも、割れ物は運ぶ時にかなり注意を要します。僕の場合、街中でもらえる無料紙(中国人向けのフリーペーパーが大判で紙質良くてグッド)でグルグル巻きにし、その上からプチプチ緩衝材で巻き、スーパーでもらってきた小さな段ボールに入れ、さらに精密機械用の3重段ボールに入れています。お陰で、今回も1つも割れずに持って来られました。着膨れしてカサが増えるため、大量に運べないのが難点ですが。で、こちらのロワイヤルブルーが美しい香水瓶は、今回運んで来た商品の中の1点。アリーグルの蚤の市で購入。ちょっとマダムっぽいけれど、瀬戸物にはない、ヨーロッパならではのものを、と心掛けた結果眼に留まったものです。
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 ペインターのサインのみ。フローラルモチーフの筆致がサラッとしているので、戦後のものではないかと思います。土はリモージュで、パリで絵付け、の可能性大。少々過剰な装飾でフォルムも複雑。キッチュではありますが、そのバカバカしさを楽しんで頂けたらと思います~。

時差ボケで6時間以上眠れません~
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by tomoakishimizu | 2017-07-28 10:07 | 調度品 | Comments(0)

子供4人入りバスケット型ボンボニエール

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 すみません~。昨日はお役所&事務仕事に追われてブログアップが出来ませんでした。商品整理のために戻ってきたのにちっとも進んでおらず、大量の段ボールを目の前にして少々ゲンナリしています。まぁ、大丈夫でしょう。それはさておき、本日はこちら。パリ市内の古物市で見つけた、少年少女4人がバスケットに入ってポーズを取っているボンボニエールです。
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 バックスタンプは無し。おそらくは1920~30年代以前のドイツ製と思われ、表情から判断するにザクセン地方の制作に違いありません。ドイツの磁器はコンセプト不明なものが多くて好き。アイテムによっては狂気すら感じさせ、好みが分かれるかもしれませんが、現行の大量生産品には無い遊び心があると思います~。

時差ボケで、まだまだ寝不足~
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by tomoakishimizu | 2017-07-27 08:31 | 調度品 | Comments(0)

猫付帽子型磁器製花器

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 実は、商品整理のために昨日から実家に戻っています。ジェイアール名古屋髙島屋さんでのフランスフェアの準備のためです。そろそろ告知しないといけないですね。といいつつ、1ヶ月以上後のことなので、もう少し経ったらにしたいと思います。
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 さて、本日はこちら。久々にクリニャンクールへ行ってみたら出会ってしまった花器です。ホコリだらけで真っ黒でしたが、クリニャンクールは相変わらず強気で、値段交渉が難航しました。おそらくというか、十中八九ドイツ製。
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 帽子の中に子猫がいて、身を乗り出している、というコンセプト。でも、その猫に可愛さの微塵もないところがウリかもしれません。
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 ほとんど化け猫ですね。こんなに耳が尖っている猫って実際にいるのでしょうか。でも、顔の彩色はかなり繊細で、中々良い仕事をしていると思います。
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 この種のものとしては、状態が良いのですが、残念ながら、この葉先が折れています。まあ、それくらいです。 
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 バックスタンプが無いため何ともいえないのですが、もしかしたら相当古いものかもしれません。ヨーロッパの磁器の多くは中国の磁器からの影響があり、年代を経ると共に線の数がシンプルになっていき、簡素化されていきます。そしてこの猫の顔を見る限りでは、かなり頑張ってペイントしているので、制作年代は古いのではないか、という単純な推測です。まぁ、19世紀以前の制作、というザックリなくくりにしておきます~。

日本暑いですが、パリとは違う暑さ~
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by tomoakishimizu | 2017-07-25 10:04 | 調度品 | Comments(0)

花器:小鳥を見つめる2人の女性

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 シリーズ第三弾。パリ市内の古物市で見つけた、小鳥を見つめる2人の女性(女学生?)が付いた花器です。いわゆるビスキュイ(ビスク)と呼ばれる磁器製で、売主いわく、1920~30年代の制作だそう。
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 服の感じと彫刻のシンプルさからしても、1920~30年代というのは当たっているかもしれません。
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 残念ながらバックスタンプはなく、こちらの番号が彫られているのみ。リモージュの土を使用したパリ焼きという可能性もありますが、ここまでの細工は出来なかったと思うので、ドイツ製と思われます。
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 ご覧の通り、かなりパノラミックな作りになっています。意味も無く大きくて重い。こんなもの買い付けて売れるのかしら~。

お試しで名古屋へ持って行きます~
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by tomoakishimizu | 2017-07-23 22:39 | 調度品 | Comments(0)

花器:貴族の男女

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 シリーズ第二弾はこちら。パリ市内の古物市で見つけた、貴族の男女のフィギュアが付いた磁器製花器です。
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 こちらも、昨日に引き続き装飾過剰で気持ち悪さ満載。僕の仲間内の業者さんは誰も買わないでしょうね。フフフ。
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 エンジェルと鳥がいたりして、かなりロココ度高いです。お花が一輪無かったり、やや欠けているものも散見されますが、その他は上々の状態。バックスタンプはなく、おそらくは20世紀初頭のドイツ製と思われます。
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 背面全体にはお花はついていないものの、それなりに頑張って手彩色しています。
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 男性の方は馬車に乗っているのでしょうか。どうしてこんなものを作ったのか、かなりナゾではあります。実は男性の方がうなずきます。もちろん手動ですが。
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 単にこういった状態の首を乗せているだけの原始的な構造。女性の手を握ってうなずくことに、何か意味があるのかもしれません。結婚記念用とか? とにかく謎の多い花器です~。

花を生けても花が負けそうです~
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by tomoakishimizu | 2017-07-23 00:39 | 調度品 | Comments(0)

花器:少年と薔薇

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 取材のために久々にヴァンヴの蚤の市へ行ったら、思いがけず出会ってしまった花器。過剰な程の装飾ですが、ここまでいくと逆に清々しくも感じられます。それはないか。
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おそらくは、上の写真の向きが正面でこちらが背面。全く手抜きせずに同じピッチでバラで彩られています。よく作ったなぁ。  
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 王冠と3枚の葉のバックスタンプは、テューリンゲン州にあるVon Schierholzという、まだ存続しているドイツの窯のもの。年代は1910年以降ということだけわかりました。おそらくは1910~1920年の間ではないかと思います。この窯は細かな立体的造形が得意で、オジサンの顔だったりサルだったりするビール用のマグカップが有名なのだそう。それは要らない。
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 バラはやや欠けがありますが、この種のものとしてはかなり良い状態です。ところで、『少年と薔薇』というタイトルに、ちょっぴり背徳を感じるのは僕だけでしょうか。
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 装飾過多なのに、さらに内側にバラが描かれています。かなりキッチュですが、マダム受けを狙って名古屋まで運び込みます~。

ロココ信奉者集まれ~
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by tomoakishimizu | 2017-07-21 23:16 | 調度品 | Comments(4)

スミレ柄の猫脚付ボックス

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 アリーグル市場で見つけた、スミレ柄のボックスです。猫脚が付いているのがちょっぴりエレガント。
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 残念ながら、鍵は付いていません。この状態だったら、錠前部分を外して鍵屋さんに持って行き、鍵を作ってもらうこともできましたが、そうなると元値が物凄く高くなってしまうので諦めました。
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 木の箱に、クロモスのような石版印刷のペーパーを貼り付けています。おそらくは20世紀初頭の制作。すみれグッズは人気があって中々手に入らないのですが、これ1つだと売り場が寂しいので、何点か探し出したいと思います~。

こちらもジェイアール髙島屋さんで販売予定~
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by tomoakishimizu | 2017-07-20 23:55 | 調度品 | Comments(0)

パピエ・マシェ製壁掛け棚

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 パリ市内の古物市で見つけた壁掛け棚。パピエ・マシェというか、厚紙で出来ています。クロモスと同じ石版のモチーフ入り。
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 畳むとこんな感じ。形とモチーフの入り方を見ると、日本の漆器に影響を受けていのがわかると思います。おそらくは19世紀末から20世紀初頭にかけての制作。
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 蛾が苦手な僕としてはちょっぴり微妙。でも、その毒々しが全体に華を添える結果になっているかもしれません。こちらの商品は、名古屋のジェイアール髙島屋さんで販売予定です~。

蒸し暑くて仕事がはかどりません~
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by tomoakishimizu | 2017-07-19 23:19 | 調度品 | Comments(0)

ウランガラスの一輪挿し

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 昨日をもちまして、ルミネマン渋谷でのポップアップイベントが終了しました。お越し頂いた皆様、どうも有り難うございました~。天候もあってが、来場者数が少なかったですが、色々と実りある毎日を過ごすことができました。プロフェッショナルで明るい販売員さん達にも随分助けられたし、モルガン・オムの企画販売をするアパレル企業、大賀の皆さんにも随分と良くして頂きました。皆さん、有難うございます~!今回の日本滞在は本当に長く、こなせるのか気掛かりでしたが、何となく流れに乗って毎日を過ごしていたら、すんなり行った感じです。次回は8月、名古屋と久留米でお会いしましょう~!

 さて、本日はこちら。パリ市内の古物市で見つけたウランガラス製の一輪挿しです。一輪挿しなのでかなり小さ目。でもウランの濃度が高いのか、色が濃い目。ウランガラスらしいウランガラスといえるでしょう。おそらくはチェコスロヴァキア製のクリスタル。70年代以降の制作と思われます。こちらは名古屋の髙島屋さんで販売予定です~。

今から飛行機に乗ります~
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by tomoakishimizu | 2017-06-19 10:26 | 調度品 | Comments(0)

鳥モチーフのミニケース

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 パリ市内の古物市で見つけた、鳥モチーフのケースです。デフォルメされているためちょっとだけ漫画っぽいですが、子供っぽ過ぎず、丁度良いバランス。
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 リモージュのバックスタンプを金線で消しているので、リモージュで焼かれたケースに後から絵付けをしたものと思われます。サインを特定することが出来ないため制作年代はわかりませんが、おそらくは1950年代以降ではないかなと。
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 リモージュ産のケースは、内側には表のモチーフに関連したものが描かれている場合が多いですが、こちらのケースはご覧の通りまっさら。
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 その代わり、側面にこのような昆虫柄が入っています。赤いアウトラインがちょっとだけ東洋由来の磁器に描かれるモチーフを思わせます。ルミネマン渋谷でひっそりと販売中です~。

今日は20時半に退出します~
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by tomoakishimizu | 2017-06-15 10:12 | 調度品 | Comments(0)