カテゴリ:調度品( 424 )

胡桃型切手入れ

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 一見して何だかわからないと思いますが、パリ市内の古物市で見つけた胡桃の形をした切手入れです。その用途は推測でしかありません。ですので、リングケースとして使っても良いと思います。
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 内側はペイントされていて真っ黒。刻印も何も無く、製造年や制作者は全くわかりませんが、かなり巧みに作られているので、それなりのものだとは思います。なんて思いながら、実はとんでもなく安物だったりすることも。そんな失敗を繰り返しながら、これからも精進していきたいと思います~。

万が一失敗に巻き込まれたらごめんなさい~
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by tomoakishimizu | 2017-08-14 20:09 | 調度品 | Comments(0)

石膏製夢見る少女像

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 パリ市内の古物市で見つけた、石膏製の少女像です。アール・ヌーヴォー様式で、おそらくは19世紀末から20世紀にかけての制作。色が剥離していたので、ちょっとだけ手直ししました。
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 Rêverieはフランス語で夢想を意味します。プレートまで付いていて、中々立派な感じ。
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 作者のサインが入っていますが、全く判読できず。インターネット上でこちらのFrance 353 Deposéというワードを入れて検索したところ、何も引っ掛からず。でもRêverie、彫刻と入れたら、似たようなポーズの彫像がいくつか出てきました。
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 しかしそのどれも駄作で、顔が全然イケてない。おそらくは、こちらの少女像を真似して作ったのでしょう。と勝手に持論を展開していたわけですが、その後この作品がギュスターヴ・ヴァン・ヴァエレンベールという、アール・ヌーヴォーの代表的彫刻家の手によるものということがわかり、「ああ~やっぱり僕は正しかった」と思ったのでした~(笑)。

久留米のデニムさんで販売予定です~
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by tomoakishimizu | 2017-08-12 23:00 | 調度品 | Comments(0)

バルボティーヌの木の実・フルーツ柄皿セット

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 昨日は仕事に時間を取られ、ついつい記事をアップするのを忘れてしまいました。その他にも、台所で大発生したショウジョウバエ退治に追われたのですが、ショウジョウバエったら、こまめにゴミを捨てないと一気に増えるから困ります。ここ最近、パリは雨が降ったり止んだりで、湿度が高く、そのせいもあるのかも。さて、今日はこちら。パリ郊外の古物市で見つけた半立体(バルボティーヌ)の絵皿です。12枚セットだったはずだけれど、1枚無くて11枚。
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 しかも、一番売れ筋商品になり得るはずのイチゴ柄の皿が、欠けているしヒビも入っています。
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 本当に残念。でも欠損はこれだけで、その他はほとんど使用されていないので完品。まぁ、こちらの皿は普段使いというよりかは飾り皿として使用するものなので、使用感が無いのは当然なのでしょう。
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 こちらがバックスタンプ。フランスの最北端辺りにあるサン・タマン・レ・ゾーという村にあった窯が、ワンディニー・アマージュという場所で生産していた頃に使用していたもの。1890年代終わりから1900年代にかけての制作。どの柄も素敵なのですが、バラ売りにすると地味なノアゼット(ハシバミの実)とかが売れ残りそうなので、先ずはセット販売にしようと思います。ん? 11枚はやっぱり無理か。悲しいけれど、バラ売りにします~。

シリーズものはいつも悩みます~
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by tomoakishimizu | 2017-08-11 23:28 | 調度品 | Comments(0)

オリヴィ社のアール・ヌーヴォー様式ピューター製トレイ

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 パリ市内の古物市で見つけたピューター製のトレイです。有機的な曲線と東洋風のボタニカモチーフが正にアール・ヌーヴォー。
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 大雑把にいうと楕円ですが、淵が花びらのようなフォルムを描いていて、ジャンル分け不能。
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 オリヴィは19世紀末に設立されたドイツのメーカーで、1905年に財政難によりWMFに買収されています。こちらは買収前の刻印だそう。
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 あやめの意匠は日本の磁器や絵画からの影響でしょうか。オリヴィは当時、世界中の博覧会で様々な賞を受けていたそうで、繊細な仕上げにその実力を垣間見ることができると思います~。

こちらも名古屋デビューです~
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by tomoakishimizu | 2017-08-09 20:31 | 調度品 | Comments(0)

べケ製フローラルモチーフの水差し

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 一昨日ご紹介したボンボニエールに続き、同じモチーフで色違いの水差しをご紹介します。前の持ち主は、対の花瓶として使用していたと思われます。パリ郊外の古物市で購入。
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 ユベール・ベケは1934年に自身の会社を設立し、60年代には150人もの雇用者を擁していたそう。ベルギーの中でも、創造性を保ちながら産業的に成功した稀有な窯だったようです。で、こちらの参照番号のシールは、おそらく競売の時に使用されたもの。ベケの作品の中でも、マット地にブリリアントモチーフのシリーズは特に高値で取引されています。とはいえ、有名な窯のものとは比べものになりませんが。
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 土台に凹凸をつけるのではなく、釉薬でモチーフを立体的に表現しています。これもバルボティーヌの一種といえるかも。マットな地に艶やかなモチーフが踊り、そのコントラストが独特。
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 こちらは一昨日ご紹介したボンボニエールのディテール。ベルギーという寒い地域で、こんな享楽的なものが生まれたというのは不思議です。
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 合同写真。ベケはヨーロッパでも依然としてマイナーな存在。日本では言わずもがなですが、徐々に認知度を上げるべく、大切に販売していこうと思います~。

こちらも今月末に名古屋デビュ~
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by tomoakishimizu | 2017-08-07 18:47 | 調度品 | Comments(0)

べケ製フローラルモチーフのボンボニエール

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 毒々しいフローラルモチーフが特徴的な、おそらくは1960~70年代の陶製ボンボニーエルです。パリ市内の古物市で見つけました。
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 以前トリモチーフのボンボニエールをご紹介していますが、こちらも同じくベルギーのべケという窯による制作。実はアクシデントが起きてしまい、持ち手のところにダメージがあります。ということで、お手頃価格での提供予定です~。

明日も同じ窯の作品~
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by tomoakishimizu | 2017-08-05 22:16 | 調度品 | Comments(0)

ユニス-フランス(SFBJ)製マリア&キリスト像

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 パリに戻ってきてから3日が経ちますが、何だかモチベーションが上がらなくて困っています。ずっと休みを取らずに動きっ放しだったので、ダラダラしてしまうのは半ば当然といえば当然なのですが。今週は廃人状態で終わるのを覚悟したいと思います。さて、今日はこちら。パリ市内の古物市で見つけたマリア&キリスト象です。磁器の素焼き(ビスキュイ=ビスク)に手でペイントを施しています。
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 以前アルマンド・マルセイユとユニス-フランスの人形 をご紹介していますが、ユニス-フランスの名前について、少々勘違いをしていました。ユニス-フランス(l’Union Nationale Inter-syndicale des Marques Collectivesの略)というのは、いくつかの人形製造会社がフランス製であることを証明するために組合組織を超えて結束した団体で、会社ではなく商標の1つとして捉えられます。その中でもSFBJ(société française de fabrication de bébés et de jouets=赤ちゃん人形とおもちゃを製造するフランスの会社、の略)は第2次世界大戦後までこのユニス-フランスの刻印を入れていたのだそうです。わかりにくいので、面倒な方は飛ばしてください。とにかく、こちらの像は第2次世界大戦直後くらいの制作ではないかと思われます。
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 SFBJはビスクドールで有名だけれど、ビスクドールの他にこんな立像を作っていたのは意外でした。いわゆるお土産品の範疇のものなので、絵付けが少々雑ではありますが、お土産品にしてはまあまあな感じで、中々素敵な仕上がりになっていると思います~。

来月名古屋デビューです~
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by tomoakishimizu | 2017-08-03 23:33 | 調度品 | Comments(0)

ロモノーソフ社製スキー板を拭く青年

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 昨日パリに戻ってきました~。すでに街はバカンスモードに突入していて、古物市は全然ない状態ですが、とにかく頑張って買い付けをしたいと思います~。で、今日はこちら。昨日ご紹介したスキー女子と一緒に購入した青年のフィギュアです。
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 ソ連時代のロモノーソフのバックスタンプが入っています。こちらも1950~60年代の制作。
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 遠目からすると、一瞬リヤドロに見えなくもないですね。スキーをするのにかなりの軽装備で、北国ならではかも~。

明日は動物のフィギュア~
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by tomoakishimizu | 2017-08-02 00:32 | 調度品 | Comments(0)

ロモノーソフ社製スキーヤー女子

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 本日パリに戻ります~。商品の整理は何とか終わらせましたが、満足の行くような形に出来たかというと、中々厳しかったりもします。まぁ、一人でやっているので仕方ありません。さて、本日はこちら。アリーグルの蚤の市で見付けた、ソ連時代のロモノーソフ社制作のスキーヤー女子です。ほぼほぼゴミの山だったりするアリーグルの中で、遠目からでもその良さが伝わってきて、まるで後光が差しているかのようでした。
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 アジアでもヨーロッパでもない表情と意匠は、ソ連(ロシア)ならでは。繊細な絵付けが美しく、さすがはロモノーソフです。
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 調べてみたところ、1950~60年代の制作でした。明日もロモノーソフのスキーヤーをご紹介します~。

これから飛行機に乗ります~
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by tomoakishimizu | 2017-07-31 08:01 | 調度品 | Comments(0)

フランジュウ作キツツキの置物

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 汗水垂らして来る日も来る日も商品の整理をしていたら、昨日はとうとうモチベーションが下がり、半分仕事になりませんでした。仕方ない。今朝、新商品の整理が全て終わったので、今日の午後はストックをやっつけたいと思います。で、本日はこちら。ヴァンヴの蚤の市で見付けた、フランジュウのサインが入ったキツツキの置物です。1930年代の制作で、素材はレギュールと呼ばれる錫の合金と思われます。全く同じキツツキをあしらったブックエンドやインクスタンドが存在しますが、こちらは最初から置物として制作されたもののようです。
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 フランジュウを検索してみたところ、イポリット・モローがヒットしました。イポリット・モローは、以前ご紹介しているイポリット・モロー作フレンチブルのブックエンドの作者。どうやら、こういったインテリア製品にはフランジュウの名前を使っていたようです。で、よくよく調べたら、かなり高名な彫刻家で、父親・兄弟・子供の代、皆が彫刻家という一家の出身。パリ市長舎にも作品があるほどなのだそうです。知らなかった~。アール・ヌーヴォー期にもたくさん作品を発表していますが、いわゆる骨董屋さんで扱うようなタイプばかりで僕の好みではなく。それ以前に高すぎて買い付けできなさそう。やはり、この種の動物シリーズが僕には丁度良いと思ったのでした~。

デコ期のモロー作品もう少し揃えたいかも~
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by tomoakishimizu | 2017-07-29 11:48 | 調度品 | Comments(2)