カテゴリ:調度品( 377 )

リモージュ焼きの七宝プレート

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 昨日をもちまして、阪急うめだ本店でのフランスフェア2017は終了しました。お越し頂いた皆さん、どうも有り難うございました~。お陰様で売上は上々で、催事全体でも歴史ある英国フェアを抜いたようです。凄い!元々阪急うめだ本店のフランスフェアは、フランス関連の催事の中で日本一だったのだそうで、色々な意味で一番の催事に参加できて光栄~。でも昨日の搬出は今まで以上に大変で、6時半から初めましたが、元々お願いしていたアクセサリーデザイナーの薫さんの他に、社員さん4名、ヴァンヴのミコさん、そしてブルー・キュラソーの秋山さんを巻き込んで終わったのが11時。商品が割れ物だらけの百香ちゃんはさらに30分余計にかかり、打ち上げ会場となった『餃子の王将』に到着したのは12時過ぎ。本当にヘロヘロだったけれど、何とまあやり甲斐のある仕事なんでしょう。精も根も尽きるまで頑張りたいと思います~。ちなみに餃子の王将は、代官山店とは違って滅茶苦茶汚かったけれど、全然量が違っていて大満足でした。あ、麻婆豆腐の注文が通ってなくて食べそびれた!
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 さて、今日はこちら。七宝焼きのプレートです。裏面にはバックスタンプが無いのですが、50年代のリモージュ製で間違いなさそう。う~ん、このムラ染めみたいな微妙なグチャグチャ感は、昔の僕だったら好きになれなかっただろうけれど、キーカラーのピンクがきれいだし、実際はそれぞれの色がかなりきれいに映ります。当時は宝石箱や灰皿など、様々なアイテムが作られていたようですが、欠けていたり割れていたりするものが多く、20cm以上あるプレートはとても珍しいです。実は、フランスフェアの時にこちらのプレートはショーケースの中に入っていたのに、僕はてっきり売れたものと思い込んで探さず、結局一度も店頭に出なかったものなのです。そういった商品がビックリするほどあって、昨日の搬出は大変でした。やはり自分で搬入しないとダメだと反省。来年は前日から大阪入りできるよう祈るばかりです~。

来週DENIMさんでデビューの商品多数~
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by tomoakishimizu | 2017-03-15 15:34 | 調度品 | Comments(10)

ナポレオン3世様式のインクスタンド

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 昨日は日曜日ということもあり、混雑の割には売上は微妙な感じでした。でも、退屈な瞬間は一度も無かったかも。何度も戻ってきては商品を眺め、最終的に購入決定してくださる方もいて、中々やりがいを感じられる一日でもありました。
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 さて、今日はこちら。アリーグルの蚤の市で見つけた、アルミなどの合金であるレギュール製のインクスタンドです。おそらくは19世紀中頃から末にかけての制作。フタを開けると、中にはこのようにインク瓶が入っています。
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 インク瓶は壊れているか無い場合が多く、両方とも残っているのはかなり珍しいです。強引ですが、塩胡椒入れとしてもお使い頂けます~。

もしくはアクセサリートレイとしてどうぞ~
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by tomoakishimizu | 2017-03-13 09:32 | 調度品 | Comments(0)

象牙画入り額縁

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 昨日はパリコレ最終日にして移動日で、飛行機の中にはニナ・リッチやソニア・リキエル、APCやリック・オウエンスの広報担当者の方々がいて、他にも某セレクトショップの名物バイヤーさんやパリ在住の某デザイナーさん、仲良くさせて頂いているご夫妻のご主人とか色々。もう挨拶するだけで大変でした。時期が時期だけに仕方ありません。というわけで、大阪にやってきました~。
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 昨日からスタートのフランスフェア2017は、ロワール&ヴェルサイユがテーマだそうで(他人事っぽいけれど)、でもテーマに沿ったものは特に無く、今回持ってきた中でそれっぽいかなと思うものを本日ご紹介したいと思います。パリ市内の古物市で見つけた男の子&青い鳥の細密画と、1900年代のフォトフレーム。こちらはそれぞれ別々に見つけ、後で組み合わせました。絵の方は、おそらく象牙をスライスした板の上に描かれていて、大体50年代頃のものと思われます。制作年代は違いますが、中々のハマリ具合だと自負しています。あ、でもこちらの商品は本日到着の予定でして、店頭に出すのは夕方以降となります~。

10時より店頭にてお待ちしています~
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by tomoakishimizu | 2017-03-09 08:55 | 調度品 | Comments(0)

ウランガラス製コンポチエ

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 パリ市内の古物市で見つけた、ウランガラス製のコンポチエです。土台は金属製で、おそらくは錫の合金であるレギュールと呼ばれる素材。
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 ウランガラス部分は型に入れて成形したもので、然程のクオリティではないものの、売主いわく1930年代の制作とのことで、歴史的な価値はそれなりにあるはず。しかもウランガラスですから、存在自体が珍しいと思います。果物だけでなく、結構平たいのでケーキを盛っても良いかもしれません~。

今回ウランガラス製品が多いかも~
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by tomoakishimizu | 2017-02-26 15:18 | 調度品 | Comments(0)

L.ペロダン作の木製コンポチエ

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 アリーグル市場で見つけた、重厚な作りの木製コンポチエ。何の素材なのかわかりませんが、密に詰まっている感じがしてかなり重いです。もしかしたら樫の木?
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 L.Perrodin M.O.F 1958の刻印。ペロダンというフランス最優秀職人による1958年の作品であることがわかります。早速、ペロダンをネット上で検索しましたが、残念ながら全くヒットせず。後世に名を残すような職人ではなかったようです。フランス最優秀職人って物凄く広いジャンルから選定され、何百、何千人と存在しているのを今回知りました。
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 無名の作家作品ですが、かなり風格があり、これを部屋に1つ置くだけで雰囲気がピシッとする感じがします。実は1日だけ、みかんを置いて部屋に飾ってみたのですが、物凄く格好良く見えて、やはりそれなりの人の手によるものなのだとつくづく思いました。再来月、大阪でデビューさせます~。

シブいものが続きます~
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by tomoakishimizu | 2017-01-16 23:43 | 調度品 | Comments(0)

フローラルモチーフの磁器製ランプ

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 パリ市内の古物市で見つけたマダム~なランプです。制作年代は1950~60年代といったところでしょうか。実はこちらのランプには、チューリップ型のガラス製シェードが付いていたのですが、見るからに素人の仕業でバランスが最悪でした。倒れたら一巻の終わり。ということで、そのガラス製シェードを外し、こちらの布製シェードを探し出して付けました。
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 サインはLMのイニシャルのみ。おそらくはリモージュかどこかで作られたランプ用パーツを購入し、パリで絵付けしたものではないかと思われます。
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 来る3月8日より7日間に渡り開催される阪急うめだ本店でのフランスフェア2017に参加する予定でいますが、今回はヴェルサイユとロワール地方をフィーチャーするそうで、こちらのランプはテーマ的にちょっと被ってるかも、なんて。再来月大阪デビューです~。

来週はメンズのパリコレが始まります~
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by tomoakishimizu | 2017-01-13 23:32 | 調度品 | Comments(0)

ジャン=バティスト・グルーズ原案のテラコッタ製胸像

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 パリ市内の古物市で見つけた、小間使いを象ったテラコッタ製の胸像。一目で顔の美しさに魅了されてしまいました。こんな代物、どうやって日本まで運ぶのか、そんなことは一切考えずにお金を支払ってしまったのでした。
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 この種のテラコッタ製の胸像は、19世紀末(アール・ヌーヴォー期)に随分と作られていたようで、蚤の市や古物市ではそれなりのレベルの業者が扱っていたりします。でも値段が高く、安くても状態が悪いケースが多いので、中々買うところまでは行きませんでした。ということで、今回が生まれて初めてのお迎えです。
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 d'ap(d'après) Greuzeと入っています。つまりは、18世紀の画家、ジャン=バティスト・グルーズの作品に習って作られたことを意味しています。
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 故意にそうしたのかはわかりませんが、額部分には産毛のような凹凸があり、よりリアルに見せています。型で抜くことは不可能なので、おそらくは直接彫刻されたもの。中々の逸品です~。

手持ちで運びます~
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by tomoakishimizu | 2017-01-12 21:05 | 調度品 | Comments(0)

ピューター製カップとナプキンホルダーセット

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 アリーグルの蚤の市で見つけた、カップとナプキンホルダーのセットです。こういうセットものは、多くは宗教儀式に結びついたものだったりしますが、カップとナプキンホルダーの組み合わせに何か特別な意味があるのかは不明です。
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 箱は、このカップとナプキンホルダーに合わせてあつらえられたもの。中の素材はシルク。ということで、それ相当な高級品であることがわかります。
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 意匠から察するに、制作年代はナポレオン3世時代からアール・ヌーヴォー期にかけてと思われます。
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 ピューター製と書きましたが、実のところ正確な素材はわからず。シルバー用の研磨剤で磨いても黒いままで、でもピューターとは違う微妙な艶があり、もしかしたらシルバーの含有量が多い錫との合金なのかもしれません。そもそも、これってナプキンホルダーなのかもわからず。わからないことだらけなので、今度誰かしらフランス人に写真を見せ、これが一体何なのか聞いてみたいと思います~。

カップが小さいので子供用?
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by tomoakishimizu | 2017-01-09 20:33 | 調度品 | Comments(4)

ロンウィの脚付きプレート

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 パリ市内の古物市で見つけた、ルクセンブルグやベルギー、ドイツに近いロレーヌ地方の町、ロンウィ由来のプレートです。短い脚が付いていて、一見鍋敷きのように見えますが、熱い鍋を置くのに適していないため、別の用途があったのだと思います。でも、それが何かは不明・・・。
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 十字架(ロレーヌの十字架)が10個描かれたバックスタンプは、20世紀初頭から1955年まで使われていたものだそう。
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  残念ながら、裏側の淵部分にダメージがあるのと、ヒビを鎹(かすがい)で継いでいます。でも、この鎹継ぎがあるということは、継いでまでしても残す価値があったということなのでしょう。
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 七宝でモチーフを描くロンウィの技法は18世紀末にまで遡り、200年以上経った現在でも継承されています。僕が住むアパルトマンの近くに直営店があるのですが、置いてあるもの全てが物凄い値段でビックリ。まあ、普通の家に飾れないような大きなものが多いから、当然といえば当然なのでしょうが。この七宝の技術は、非常に難易度の高いもののようで、ユネスコの無形文化遺産に指定されているほど。へぇ~。日本ではまだまだ知名度の無いロンウィですが、このレベルの古いロンウィは市場でも中々見付からず、見付かったとしても非常に高額。でも、今回はかなりお手頃価格で提供しています。こちらは渋谷のunikkさんで絶賛販売中です~。

unikkさんのホームページからも購入可能~
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by tomoakishimizu | 2017-01-06 23:56 | 調度品 | Comments(0)

ナポレオン三世時代のジュエリーボックス

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 本日パリに戻ります~。実家では役所仕事を一通り終わらせ、恐怖の商品整理。先ず、ジャンル分けしていなかったピンバッジのブックを取り出し、一個一個全て外しました。でも一人では到底終わらなさそうだったので、両親に頼んで一緒に内職。簡単に外せる方法を三人で編み出し、あっという間に終わったのですが、それからジャンル分けしてブックにはめ込むのは僕の作業。ヘトヘト。次の日はおびただしい数の手芸用品、特にブレードとレースを整理して時間終了でした。何だか中途半端な気がしましたが、2月に再び来て整理したいと思います~。さて、本日はパリ市内の古物市で見つけたジュエリーボックスのご紹介。赤と金のコンビネーションは、ナポレオン三世様式そのものです。
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 外側はシルクのベルベットで、中はシルクが貼られています。しかも2段重ね。鍵が付いていないのが残念なところです。
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 中央の山型になっているものが何なのかわかりません。リングを置いたり、ブレスレットを置く場所なのでしょうか。
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 その下は、特に仕掛けがあるわけでもなく、シンプルなしつらえ。鍵を作るために錠部分を外して錠前屋さんに持って行こうかと思いましたが、シルクを外すのが至難の業になりそうだったので諦めました。同業者の方いわく、鍵を作ったとしても、突然開かなくなるという事故が起きる可能性もあるそうです。
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 真鍮製の飾りパーツはエッジがあり、職人の手で一つ一つ作っているのではないかと思われます。四方の飾りをそれぞれ見比べてみないと何とも言えませんが。大阪で再デビューの予定です~

結局クタクタです~
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by tomoakishimizu | 2017-01-04 10:49 | 調度品 | Comments(2)