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カテゴリ:人形シリーズ( 158 )

SNF社製のセルロイド人形 其の二

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 昨日からの続き。足の方はゴムひもが生きてはいたものの、ヨレヨレで足がダラ~ンと垂れてしまいます。思い切って、伸びたゴムひもをカット。
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 新しいゴムひもを一から通そうとすると面倒なので、新しいゴムひもと古いゴムひもを糸で結びつけ…。
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 反対側に引っ張り出します。腕については穴が大きく、この作業をしなくても簡単に通せました。
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 ゴムひもを固定するために間接部分に入っている円盤を、ペンチを使って回すようにして取り出します。
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      通したゴムひもを引っ張りながら円盤に通し、結び目を作ります。
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 円盤部分を足の関節の中に回しながら押し込みます。セルロイドなので、割らないように気を遣いました。
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 出来上がり~。手刺繍入りのワンピースも洗濯。表情がすっきりしたような気がします~。

買った方、大切にして下さい~
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by tomoakishimizu | 2016-12-29 10:47 | 人形シリーズ | Comments(2)

SNF社製のセルロイド人形

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 ヴァンヴの蚤の市で購入した、SNF社のセルロイド人形。こちらもすでに大阪で販売済みですが、ちょっとしたメンテナンスをしたので、本日ご紹介したいと思います。基本素材はセルロイドで、目がガラス。おそらくは1940年代の制作。実はこのお人形、BSプレミアムの番組収録中に仕入れました。買っているところも撮影されていて、仕入値がバレバレでしたが、見事にカットされていて安堵しました(笑)。
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 SNF社については詳しい資料が見当たらず。でも、1930年代から50年代が全盛期だったようです。
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 プチコラン好きの僕にとっても、全く抵抗を感じない可愛さ。目は閉じ、左右に動きます。グラスアイというのも非常に珍しいです。
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 四肢は揃っていたものの、腕が外れていたし、ゴムが伸びてしまって足もダランとしていました。でも、セルロイドの円盤にゴムを挟んで間接部分に押し込めるという単純な構造で、簡単に外して修復できると思ったので購入を決意。続きはまた明日~。

毎日役所やら銀行やらで休めないです~
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by tomoakishimizu | 2016-12-28 13:46 | 人形シリーズ | Comments(0)

ジュール・ヴェルラング作の赤いドレスを着た人形

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 昨日は恐怖の搬入でした。unikkさんのお2人に手伝ってもらっての7時間弱。結果から書くと、箱出しは済み、8割方は終えています。でもディスプレイがおざなりで、全然グチャグチャ。貴和製作所とダイソーへ行かなくてはならず、8時半頃に慌てて出たので、うっかり写真を撮り忘れてしまいました。かなり良い感じになるはずなので、皆さん是非覗きにいらして下さい~!
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 さて、今日はこちら。今回のイベントのDMにも出演してくれました、ジュール・ヴェルラングによるビスクドールちゃんです。パリ市内の古物市で購入。1915~1920年頃の制作で、頭の裏側の錨の刻印がジュール・ヴェルラング作であることを示します。僕の指との対比からわかる通り、やや小さ目のサイズ。ドレスは当時のもののようで、手足も欠損が無く、中々の状態です。お値段そこそこお安く提供予定なので、初心者の方におすすめです~。

蚤の市イベント
会期:12月2日(金)~12月11日(日)
12月7日(水)は定休日のためお休みさせていただきます。

アンティークショップ unikk
〒150-0002 東京都渋谷区 渋谷1-22-5 2F(会場は地上階、アメリカン・アパレル側)
電話:03-3486-4808
13時~20時営業

本日18時よりレセプションパーティ~!
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by tomoakishimizu | 2016-12-02 09:09 | 人形シリーズ | Comments(0)

アルマンド・マルセル作ブルーのドレスを着た少女の人形

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 昨日、日本に戻ってきました~。記事にも書きましたが、すでにブログで紹介しているのに持ってこられなかったものが多々あり、場合によっては皆さんにガッカリさせてしまうかも。それでも限界に挑戦し、ギリギリのところまで頑張りました。偶々飛行機が一緒だった百香ちゃんは、重量オーバーのために一部の荷物を機内に持ち込まなければならず、大変そうだったけれど、僕は僕で大変だったので傍観(笑)。こういうことは付き物ですね。とにかくヘトヘト状態になり、機内では仕事もできず、ひたすら爆睡でした。
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 さて、今日はこちら。アルマンド・マルセル(フランス語の発音ではアルマン・マルセイユ)のブルーのドレスを着た少女の人形です。パリ市内の古物市で見つけました。頬のペイントが一部剥げていますが、その他は髪の毛、ドレスなどを含めて状態はまずまず。
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 こちらはローズバットという名前が付いています。大体1900年から1910年にかけてのもののよう。
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 革靴も揃っているし、かなりきれいな状態です。ただ、服については、ケミカルレースが使用されているので、後年の作と思われます。う~ん、人形も中々奥が深くて、まだまだ目が慣れません。ちょっとずつ勉強して経験を積んでいきたいと思います~。

明日大阪へ移動します~
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by tomoakishimizu | 2016-11-22 11:22 | 人形シリーズ | Comments(2)

叫ぶ人のフィギュア

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 ポーズと表情に惹かれてついつい買ってしまったフィギュア。パリ市内の古物市で見つけました。
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 このバックスタンプは見たことが無く、出所が全然わかりません。色合いだけから判断すると、ロモノーソフのそれに近く、何となくロシアっぽいです。
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 何よりも衣装がスラヴ風。ベストとパンツを着用しているようなので、もしかしたらこの人は男性?
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 どうして叫んでいるのかわかりませんが、この悩ましい表情が心に響く感じ。物語をテーマにしたシリーズの1体なのかも。とにかく、バックスタンプの調査を続けます~。

ああ~、日本行きまであと1週間!
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by tomoakishimizu | 2016-11-12 23:59 | 人形シリーズ | Comments(0)

祈る少女のフィギュア

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 いやぁ~、昨日は大統領選を受けてフェイスブックがペシミスト祭になっていてビックリ。「今からあれこれ心配しても仕方ないのにぃ」なんて暢気に思いながら、てんこ盛りの催し物をこなしました。最後の日本酒熱燗の会というものに飛び入りし、ずっと飲みっ放し。やっぱり記憶失いましたね。朝起きたら、ベビースターの空き袋が床に落ちていて、蕎麦の破片が散乱。何だか鼻が詰まるなぁと思って鼻をかんだら蕎麦が出てきて、「やっぱり食べたんだぁ」と確認できて良かったです。さて、今日はこちら。パリ市内の古物市で見つけた、クリスマス向けに制作されたと思われるバイエルン由来の磁器製フィギュアです。手の平に乗るサイズ。
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 こちらのバックスタンプは、1937年から1949年まで使われていたものだそうで、要するに東ドイツ建国前。意外と古いですね。ドイツのフィギュアの目は少々クールで、享楽的なフランスのものとは明確に違うかも。このフィギュアについても典型的で、ちょっと物珍しさを感じます~。

異国情緒ともいえますかね~
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by tomoakishimizu | 2016-11-10 23:37 | 人形シリーズ | Comments(2)

アメリカンな人形顔パーツ

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 パリ市内の古物市で見つけた、人形の顔パーツです。大体40~50年代の作で、素材はセルロイド。ハンドペイントなので、それぞれ微妙に表情が異なります。おそらくはフランスのものと思われますが、ここまでの笑顔は中々珍しく、割とつんけんした感じのヨーロッパの人形とは対照的。そんなところが、少々アメリカっぽくも感じられます。実はこれ、1枚だけだと思っていたら2枚ピッタリ重なっていて、ちょっと得した気分になりました~。

昨日は仕入返上で寝込みました~
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by tomoakishimizu | 2016-10-31 23:03 | 人形シリーズ | Comments(0)

首をかしげる少女人形

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 昨日パリに戻ってきました〜。日本へ出発する当日はひっちゃかめっちゃかで、そのままにして出てきたため、部屋に入ってその荒れ模様にゲンナリ。そして、毎回のことではあるものの、街に出ると色々とガックリさせられます。次の日の朝食用の食材を買いに近くのスーパーへ出かけたら、身なりはそれなりのフランス人のマダムがアプリコットをつまみ食いしているのを発見。そもそも商品なので、本当はやってはいけない行為ではありますが、一般的にフランスでは、そこが特に市場だったりすると問題視されません。そのスーパーは、元々市場からスタートしたお店なので百歩譲って良しとします。でも、彼女は自分が食べたアプリコットの種を、値札とアプリコットを入れているケースの間に押し込んだのです。しかも、隣に積まれていたネクタリンを1つ落とし、そのまま拾わずにいます。「あなたって本当にエレガントなレディですね」って言ってやろうかと思いましたが、そういう人は多分、それを皮肉と認識できないだろうと思い、見て見ぬ振りをすることにしました。「フランス、こんなんで大丈夫なのかしら?」と思いつつ、9時半過ぎに寝てしまいましたが、早朝6時前に外から流れてくるエレクトリックな音楽に起こされてしまいました。窓の外を見ると、若い男女8人くらいがスマホで音楽を流しながらじゃれ合っています。そもそも4時過ぎから時差ボケで寝付けない状態だったので、さほどイライラもせず。騒音は30分ほど続いて終了。不快に思う人がいるであろうことを容易に想像できないのは、若さゆえなのかもしれませんが、先述のマダムのことを考えると、結局年齢は関係ないのかな、なんて。それが意味あろうとなかろうと(大概は無意味)、自己主張することを心の支えにする国民性ゆえ、自分さえ良ければ、という利己主義につながりやすいのかもしれません。日本人については、気を遣いすぎている人も多く、時々恐怖を感じることもありますが、フランス人はもうちょっと何とかならないものかなぁ。在仏22年目で、我ながら良く頑張ってると思いつつも、何年いても馴染めない自分がいます〜。

 さて、今日はこちら。昨日のキツネの家政婦と同じ売主から購入した、首をかしげる少女のお人形です。取材はフェルトとビニールコーティングの布。服はコットンで、髪の毛がウサギの毛皮。昨日と同じく、60〜70年代の作と思われます。

 この子と同じタイプの人形(おそらくは同じ作者)をいくつか買い付けていて、イベント・催事で売り出しているものの、未だに販売の実績がありません。顔が特殊すぎるのかもしれませんね。普通に売れるまで、しばらく時間が掛かりそうです〜。

もしくは、一生売れないかのどちらか?
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by tomoakishimizu | 2016-09-23 22:56 | 人形シリーズ | Comments(0)

レースのドレスをまとったレナル社製人形

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 ひゃ~。ジェイアール名古屋タカシマヤさんでのフランス展も、残すところあと3日となり、後半戦に突入!毎日アッという間です。皆さん、お待ちしてます~。
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 さて、今日はこちら。アリーグルで見つけたレナル社製のお人形です。おそらくは1950年代の制作で、本体はセルロイド製。
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 この人たちをゲットするのに結構苦労しました。売主のベルナールがちょっと離れた場所で商談をしていて、僕が値段交渉に行くにも無理で、彼の用事が終わるのを待たずにその場を離れました。そうしたら雨が降ってきてしまい、売り場に戻ったらベルナールの手下が商品を仕舞い始めていたのです。段ボールに入っているのはわかっていたので、人形を取り出したいと手下に言ったら、文句を言いつつも許可してくれました。でも2体目が中々出てこなくて、懸命に探していると、その手下が再びブツブツ言い始めたのです。思わずブチ切れ、珍しく大声でわめき立ててしまい、それを見ていた周りの人たちになだめられるという(苦笑)。まぁ、そんなことでもしない限り、欲しいものが手に入らなかったりするのがヨーロッパの蚤の市。一芝居打って戦うのは当たり前、という認識だったりもします。
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 無事に購入できたのですが、色々と問題ありでした。向かって左の子の靴が紛失しています。
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 右の子は左の子に比べてやや古いと思うのですが、このように顔にヒビが入っています。
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 そして中指がもげていました。少々痛々しくも、目立たないといえば目立たない?
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 人形本体も然ることながら、着用しているドレスも中々のもの。左の子のドレスは、薄いコットン地をピンタックにし、所々アイリッシュレースをはめ込んでいます。全て手縫いで、ドットも全て手刺繍という凝りようです。
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 インナーはイングリッシュレース。人形は50年代の制作でも、ドレスはもっと古いものと思われます。
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 右の子はドレスはイングリッシュレースになっていて、被っているボネはクロシェ編み。手編みの靴下を履き、40年代風のバラモチーフのインナーを合わせています。前の持ち主が大切にしていたことが良くわかる装備。次の持ち主には、これ以上朽ちないよう、前の持ち主同様大切にして頂けたらと思います~。

本日も頑張ります~!
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by tomoakishimizu | 2016-09-18 08:51 | 人形シリーズ | Comments(7)

アルマンド・マルセイユとユニス-フランスの人形

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 ヴァンヴの蚤の市で見つけた、アルマンド・マルセイユとユニス-フランスのお人形です。工房は違うものの、両者ともグラスアイが入っていて、艶やかな瞳に引き込まれそう。久留米のデニムさんで販売をスタートさせましたが、ほとんど注目されずに終わりました。名古屋に賭けたいと思います。高さは大体13~14cm。
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 アルマンド・マルセイユらしい、リアリズムを追求した繊細な表情。以前少女の人形をご紹介していますが、雰囲気は異なり、着ている服はややフォークロリック。こちらは目が動かず、固定されています。
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 アルマンド・マルセイユ作であることを示す、Germanyと390の刻印。白い磁器(ビスキュイ)にペイントを施しています。
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 ユニス-フランスの方は、上下の長いまつ毛が特徴的。服は、教会へ行くときの正装のような、ユニフォームのようにも見えます。
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 こちらはユニス-フランスの刻印。番号が良く見えないのですが、おそらくは会社が発足した1915年から20年の間に作られたものと思われます。ユニス-フランスはそれ程知られていないけれど数が少ないため非常に珍しく、コレクターの間では珍重されているようです。まだまだ知らないことが沢山あるなぁと思いました~。 

本日も10時よりお待ちしてます~
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by tomoakishimizu | 2016-09-16 08:35 | 人形シリーズ | Comments(6)